遅ればせながら、日曜日は
J.GARDENに参加させていただきました。スペースにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました!新刊がなく代わりに無料配布三本立て、という参加でしたが、いつもの感じを考えるとそこそこお連れ帰りいただけ、既刊のご感想もちらりと伺えました。J庭で人様のお口から「イアンくん」とお聞きできたのは不思議な感じで
(*^ ^*)、とても嬉しかったです。イアンシリーズ長編の『ネガティヴ・ケイパビリティ』もちょっぴりお買い上げいただけました。楽しんでいただけていますように!
こちらが完成版ペーパー表紙。題字を赤にしてみました。
製本してませんがA5で12ページ(本文8ページ)の小冊子(?)でした。
上記に既刊のお試し短編二つを並べて配布させていただきました。
身請けしていただいた皆様ありがとうございました~!m(_ _)m
ペーパーの内容はお知らせしたとおりで、秋のお耽美読書おすすめ本『
クィア短編小説集』と『
イヴ・サンローランへの手紙』、それにサンローランの伝記映画二本(『サンローラン』『イヴ・サンローラン』)のレビューがメインでした。他に最近の活動報告(おもにKindle Unlimitedなど)と、テッド・チャンさんの『あなたの人生の物語』映画化の話題(原作のおすすめを含めて)、最後にkindle本の宣伝(^^;)を入れさせていただいてます。(あ、映画はいつのまにか邦題『メッセージ』になっていて、
公式サイトもできてましたね!あとで母艦サイトの情報ページに記録します!)
じつはこのペーパーに感想を含めようと、近所のツタヤさんにドキュメンタリーのほうの『イヴ・サンローラン』の取り寄せを頼んでいたんですが、間に合わず断念しました。今日別のものを借りに行ったら、9/25にメール連絡していたとのことでガックリきました。でも結果的に、テキストのボリュームとしてはなくてよかったかもしれません。映画の話は筆が走りがちですし、そっちの比重が高くなると、「読書の秋」のコンセプトとも外れてしまいますし……借りたDVDはこれから楽しもうと思います♪
無料配布メインということもあって、お手にとっていただきやすいように何度か留守の時間を作ったので、いろんなサークルさんのディスプレイとか見て回ることができました。(いつものBelne先生の新刊もゲット。お忙しい中同人誌の新刊を作り続けていらっしゃること、とても尊敬しています。読むとパワーがいただける気がします)
オリジナルオンリーではいつも思うことですが……二次と違って、オリジナルの同人誌をイベントで足を止めて手にとっていただくことが、いかに難しいことかと改めて。見ていると、「これだけハイクオリティのイラストが掲げられていても、たくさん並んでいるとけっこう目が慣れてスルーしてしまう。うちなんざ、たとえご同好の方がいらしたとしても、目に止まったら奇跡……」と納得してしまいます。
それと、J庭参加サークルさんとひとくくりに言っても、活動・作品の方向はほんとにさまざまなので……やはり一目でわかる共通キーワードに落とし込めないものはアピールするのが難しいですね。特に文章の作品は、読んでみないとわからないですから……。でもあきらめたらそこでゲームセット。まずは存在を知っていただくことからなので、地道にお試し無料配布を続けていこうと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします!
今回の反省としては、ペーパー表紙兼帰っちゃうの?ポスターの絵ヅラがロングぎみだったこと。掲示コーナーの各サークルさんのポスターを拝見したりして、やはりこのサイズでは(自分の絵柄の地味さ加減は別にして)せいぜいバストアップでないと映えないな、と思いました。絵としては描いてみたかったポーズで、キャラ絵というより、時間はかかりますが背景含めた全体で雰囲気を作るのが好みなので、今回は写真加工併用ですがそれなりに満足してるんですけど……やはり目に止まるのは顔。特にポスターはA4でこの絵では表情もわからないですし。(ポスターの規定は最大サイズB4なんですけど、家庭用インクジェットで刷ってるのでA4限界なんですよね~(^^;))
それと、ほとんどのサークルさんのポスターはカップルの絵なんですよね。BL同人誌のイベントなんだから当たり前で、だいぶ前から気づいてはいたんですが。(^^;)でも作品によってはそうでない絵もありますし、そもそも自分の作品はがっつりBLとは言いにくい切り口ですし、J庭はさまざまなものを受け入れてくれる場ですし……ジャンルのお約束をアレコレ考えるよりも、作品を自分が納得できるように充実させて、その内容を絵で表現できるようになりたい……と思います。
今回も荷物はすべて宅配で搬出したので、帰りはまた駅前のタカセのグリルに寄り、すっごく疲れていたので「肉だ肉肉ーっ!」と思い切ってハンバーグを。スープ+サラダ+ライス+ドリンクのセットでがっつりいただきました。目玉焼きが乗ったデラックス感が嬉しかった。そしてでかかった。多すぎてライスは残しましたが、肉は胸やけしつつもなんとか詰め込んできました。おいしかったです♪
お店に入った時間がまた四時頃だったせいか、お客さんは少なく、それも年齢高めの女性のおひとり様がほとんどで居心地がよろしいのでした。お店のBGMがまた……昭和の「大衆的そこそこ上品」路線というか……昔の映画音楽やカーペンターズのオーケストラカバーだったりして。ちょっと懐かしいたそがれ感が、これまたたまらなく落ち着くのでした❤
帰りにいつも通りパン屋さんのほうに寄って、よもぎパンと初めてのはちみつパンというのをお土産に買って満足して帰ってきました。帰りの電車で一眠りして、起きたときには視界がすっきりしていたので、肉パワーあなどれないです。(笑)次はお店のおすすめのシーフードスパゲティを食べてみたいです。