2017/02/25

ツインピークスの日

ツイッターでフォローしているマーク・フロスト(ツインピークスの脚本・製作総指揮など)のツイートで初めて知ったのですが、2/24は「ツインピークスの日」なんだそうで……なんでも作中でローラ・パーマーの遺体が見つかって、クーパー捜査官がツインピークス入りしたのがこの日だとか。まったく覚えてませんが、クーパーの例の「ダイアン」と呼びかける台詞で日付がわかるんですね。で、今年放映予定の続編(!)のポスターが、この日に合わせて公開された、というのでした。

OFFICIAL TWIN PEAKS “IT IS HAPPENING AGAIN” POSTERS REVEALED ON #TWINPEAKSDAY

ツインピークスというと「以前マーク・ゲイティス兄ダナ・アシュブルックをジョークで『元カレ』とツイートしてた」というネタをよく話題にするのですが、今回検索したら見つかりました!(よかった私のねつ造記憶じゃなかった…(笑))記念に貼っておきます❤


「この一連のツインピークス話見てると元カレのダナ・アシュブルックを思い出すな。ため息が出る。愛してたよ。(会ったこたーないけどね)」(おい兄☆(笑))

ゲイティス兄は同年代なので、「なるほど、ゲイのゲイティス兄は当時そのへんに目がいってたのか……」とホノボノと妄想がはかどるのでした(笑)……いや、気持はわかる。ハンサムでしたもんねえ……。

カイル・マクラクランもフォローしているのですが、絵文字を多用する方で(笑)、よくファンの発言拾っておられます。サービス精神にあふれた方ですね。今回もこんなツイートで盛り上げてます。


マーク・フロストさんはホームズパスティーシュ(『リスト・オブ・セブン』『ドイルと、黒い塔の六人』)も書いている方で、二作目では噴飯ものの東洋人キャラとかも出てきちゃうのですが(笑)、ホームズのモデルになったという設定のエージェント、ジャック・スパークスをホームズ役に、ドイルせんせをワトスン役にした、推理というより冒険活劇。「ドイルせんせがキャラに!」というのも嬉しくて、特に一作目は好きでした。スパークスがかっこよくて♪

閑話休題、じつは『ツインピークス』のサントラは現役で聴き倒しているので、音楽はあまり「懐かしい」って感じはしません(映像は見てないので「懐かしい」んですけど)。テーマ曲はボーカル入りのほうが馴染んでいます。YouTubeにそちらがあったのでお借りして貼ります。催眠術にかかるような曲ですよねえ……。


時差があるので日本では今日このお祭騒ぎを目にしたわけですが、ツイッターも抜き打ち検査並みにしか覗けてないので(^^;)ますます気づくのが遅かったです。でも便乗してドーナツ!いただきましたっ!❤(コーヒーはもちろんブラック!今日だけ!(笑))ほんとはもっと、「見るからにジェリードーナツ」みたいな派手なのが欲しかったんですが(いや、ふだんはエンゼルクリームとかフレンチクルーラーとかが好きなんですけど、なんとなくイメージで)……なけなしに赤っぽい色が入ってるコレにしました。ともあれHappy Twin Peaks Day!




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ところで26日(現地時間)はアカデミー賞授賞式だそうですね。賞レースはあまり興味がわかないほうなのですが、今回はテッド・チャンさん原作の『メッセージ』(『あなたの人生の物語』映画化)も作品賞、監督賞などにノミネートされていて、ご本人は会場にいらっしゃるのかなーと気になっています。ま、WOWOWとか入ってないので見られないんですけど(^^;)。最有力候補、とネットでは見ましたが、立ち読みした映画雑誌では圧倒的に『ラ・ラ・ランド』推しの気配でした。どうですかねえ……。まだ日本では公開もしていないし、話題性に欠けるのは確かかな。日本公開は五月なので、受賞しても微妙に勢いが冷めちゃうかもですが……もちろん受賞しなくても見に行きますけど、箔がつくと以前頓挫したという『地獄とは神の不在なり』のドラマ化なんかも再開されたりしない?……なんて思うので。こちらはチャンさん自身も映像化されたものを見てみたい、と発言していたし、チャンさんの作品では一番映像向きだと思うので、なんかそういう方向に行くといいなあ、なんて思います。

相変わらずタグがごちゃごちゃになる書き方でスミマセン。3/5のJ庭準備も進めております。こちらはまた稿を改めて。pixivには描き途中の絵で告知を出したので、リンクだけ貼らせていだたきます。よろしくお願いします♪

pixiv: (進行中絵)「写真とかやめてよー(照)」/3/5J庭持参品など


2017/02/19

ムーパラご報告など

遅ればせながらご報告です。2/12は洋画系同人誌オンリーイベントMovies Paradiseに参加させて頂きました。スペースにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました!

今回は二日間開催で、一日目が洋画、二日目が海外ドラマで二日目に参加。一日目のほうが倍以上のサークル数だったようですが、二日目もわりと遅めの時間まで人がいた気がします。

新刊は急遽作った洋画レビュー集でした。ブログに書いた映画感想をベースに、ジョナサン・アリスさん出演の日本未公開ドラマ"Tutankhamun"(ツタンカーメン)、オリバー・ストーン監督の『スノーデン』などの感想を加えました。お連れ帰り下さった方々、ありがとうございました! お暇つぶしになっていれば幸いです。(通販用の詳細は、のちほど母艦サイトにアップさせていただきます)



表紙が"Tutankhamun"のジョナサン・アリスさん/妄想流し目バージョン(イラスト以前の雑なスケッチを彩色(汗))なのですが、日本未公開作品なのにうっかり本誌で表紙説明を入れ忘れました(^^;)。なので「…誰?」な表紙になってしまっております。スイマセン。よく考えるとこのモデルにしたシーンであごひげ伸びてたかな?というのも気になるのですが、ヒゲつきのお顔が好きなのでご容赦を。(笑)

他に、恒例になりつつあるイアンシリーズお試し短編の無料配布をさせて頂きました。コミケで無料配布もの(短編コピー誌二冊と当日のインフォメペーパー)をポリ袋にパックしたらわりとたくさんお持ち帰りいただけたので、今回もやってみました。やはりただ並べて置くよりたくさんお連れ帰りいただけました。お勧めもしやすいし、パッと持って行っていただけるので良いかもです(と自画自賛(笑))。

今回は二次要素を前面に出しての参加ですが、元ネタの方が超マイナーなので、正直オリジナルイベントの時と状況は変わりません。(しかもRPSではなく、イメージソースに頂いたゆるいあて書き小説、というシロモノなので、二次イベントでは二次系小説として、オリジナルイベントではオリジナル小説として持参させていただいてます)オリジナルは初めての方に手に取っていただくのが難しいですよね。うちのような、無料配布がなかなか持って行っていただけない、というサークルさんにはちょっとおすすめの方法です☆

下は冬コミの前にディスプレイを試したときの写真ですが、こんなふうにバラで平積みした無料本の隣に、パックした無料セットをスタンド置きしました。二冊の短編は出した時期が違うので、片方は持っているという方にはバラで持って行っていただければ……と平積みもしていますが、今回はほぼすべてセットでのお持ち帰りでした。当日のPOPは「無料三点セット(短編二冊+本日のペーパー)お初の方どうぞ~❤」みたいな感じにしました。


他はSHERLOCK、ホビットなどの既刊も並べました。英日名台詞シリーズはこれでなくなりました。ありがとうございました。(通販での受注生産は継続中です☆)

参加サークル数の規模は小さかったですし、うちはやはりまったりモードでしたが、もともとSHERLOCKでの状況が異常だったので、デフォルトに戻った感じです。ただ、何を間違ったか行列のできるサークルさんと並んでの壁配置だったので……配置の方、うちは弱小サークルですのでお間違いなきようよろしくお願いします……(笑)。(でも今回はスペース前をふさがれることはなかったので、並ぶ方々のマナーの良さに感謝しています☆)

当日はちょっと体調が悪かったのですが、リピーター様にも来ていただき(お声がけするとご迷惑かな、と思われてお声がけしなかった方もあります。小心者ですみません。ありがとうございました!)久しぶりにお会いできた方もあり、楽しいイベントでした。SHERLOCKの新刊をお尋ね下さった方もおられたのですが、なくてすみませんでした(^^;)。シーズン4しだいでまた何かやりたくなるかもしれないのですが、なにぶん二次は見たあとのテンションしだいなので…またよかったらお立ち寄りくださいませ☆


帰りはこれまた恒例のタカセグリルで一服してまいりました。今回はなんとなくでビーフカレーのドリンクセット(ホットコーヒー)。まあ……普通かな?(笑) でもほんとに、年齢ちょっと高めの女性のお一人様も多くて、雰囲気もレトロに落ち着いててなんか好きなのです。ふと気づいたのですが、席でスマホを見ている人より本を読んでる人のほうが多かった、そんなお店です。BGMはまた往年の映画音楽のオーケストラカバー。今回は窓際の席がとれたので、ゆっくりと池袋の駅前を眺めながら物思いに耽りました。

以前にも書いたかもしれませんが、池袋は昔萩尾望都先生の原画展を見に来たり、今はなくなった大型書店で珍しい本と出会ったりした思い出があり、もちろん今もイベントで来ている場所です。逆にそれ以外ではほぼ行く機会がないので、自分にとっては「漫画/イラストを描く・その他含めて創作をする」というモードの「空気」に浸れる街なのです。日頃入る店は価格帯がもっと低いですし(^^;)、イベント帰りという条件もあるのでしょうが、なにかゆったりした気分でそういうモードに入れて、「で、これから何をどうしようかな」と考えると、いつもとは違う発想ができます。それをいくつか持って帰ってきたので、生かせたらと思います。

家へのお土産は下のタカセのパン屋さんで。いつものデニッシュパンと、初めての胚芽パン、メープルロールでした。みんなおいしかったです❤


3/5のJ庭は、イアンシリーズの続編が長期熟成モードに入ってしまったので、二次を除いてこれをそのまま持っていく感じになりそうです。オリジュネオンリーイベントですが評論本はOKなので、洋画レビュー本が初売りとなります。(思えばこれの前身(?)の『腐女子の本懐』はJ庭を想定して作っていたものでした)なにか突発的にできたら、また改めてお知らせいたします。よろしくお願いします。

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話題は変わってこそっと宣伝ですが、一月末~二月頭に、Amazonでレビューを頂きました。一つはイアンシリーズで初めて頂いたAmazonレビューで、ふだんBLは読まない方がレイライン等の古代遺跡の切り口からご興味を持ってくださった、とのことでした(主人公がそういうところへ取材に行く話なので)。もともとレビューを頂く機会が少なく、そういった読み方をしていただけたこともとても嬉しいので、別ブログでお礼とご紹介をさせて頂いています。よかったら覗いてやって下さい。(もう一つは漫画『宇宙探偵ホォムズ』英語版シリーズに頂いたレビューで、拙訳を添えてご紹介させていただいています)



2017/02/11

明日のムーパラ、突発新刊あります!

またまた直前ですみません!新刊がないのが寂しくて、急遽レビュー本を作りました。以前一年分の日記をレビューをメインにまとめた『腐女子の本懐』ってシリーズ(?)を数年作っておりましたが、その簡易版、という感じです。こちらのブログに移ってからの、わりと最近の作品レビューと、ここに書けなかった作品の感想も少し書き足しています。あまり似てませんが、ちょっとアンニュイな(?)ジョナサン・アリスさんが目印ですよん❤(最近視聴した『Tutankhamun(ツタンカーメン)』のエジプト学者、ハーバート・ウィンロック役のイメージです♪)扱った作品名は表紙・裏表紙に羅列しています。これも『腐女子の本懐』でやってたデザインでした。


というわけで、入れあげているアリスさんとスノーデンくんの関連作品ページもございます❤(レビュー並べただけですが…ていうかスノーデンくんこういう扱いどうなの(^^;))


こんなサークルカットでございます。(カットにあるピーター・カッシング&クリストファー・リー本はコミケで在庫がなくなりました。申し訳ございません)


既刊の持参品などはpixivでもご案内しております。
PC用の母艦サイトより見やすいかもしれないのでリンクしておきますね。

じつは新刊はまだ仕上げ中なのですが、たぶん間に合うと思います。またイアンシリーズのお試し短編二種は無料配布ですので、未読の方ぜひお連れ帰りくださいませ。SHERLOCKの在庫も持参しますが、そちらの名前で申し込まなくなってからかなりまったりとしているので(笑)、おしゃべりだけでもぜひお立ち寄り頂けたら嬉しいです。

それでは明日、あ59 SUSSANRAP にてお持ちしております。ご参加の皆さま、よろしくお願いいたします♪