イベント参加予定

【イベント参加予定】2024/5/19 文学フリマ東京38 / 2024/5/26 COMITIA 148

2023/12/31

コミケ103・ご報告と御礼

 12/30、久しぶりのコミックマーケットに参加させていただきました。スペースにお立ち寄りくださった皆様、本当に本当にありがとうございました!


カットを描いた時点では無料配布を考えていた冊子が『脳人形の館』付録になったため、急遽ポストカードを作って無料配布とさせていただきました。すべてお連れ帰りいただけて嬉しいです。コミケの記念にしてくださいね♥


無料配布のポストカード。
直前の突貫工事でしたがピーター・カッシングと
ホームズの2種を作りました。

あとで気づいたのですが、ピーター・カッシングのほうで上下逆さ(裏面の郵便番号欄が逆さ)に刷ってしまった数枚をそのまま入れてしまったようです。(^^;) すみません! もしお持ちのものがそうでしたら、「当たり」だと思ってくださいませ。きっと来年良いことがあります!絶対!!!


前日にSHERLOCKのコピー誌の在庫を発見し、こちらも急遽持参しました。告知もwebカタログ追加掲載も前日という……こんなこと初めてです。(^^;) 



当日朝にこんな札を作る羽目に☆

ここ数年イベント参加はJ庭+先日のコミティア(いずれもオリジナルオンリー)だけで、原作著作権切れのホームズや「1.5次創作」(自分の造語で、「当て書き/オマージュ」をこう自称してます(^^;))を弁解しながら置くことに慣れすぎ、おおっぴらに二次系を持っていく発想になっていませんでした。コミケは「美老人」でなく「ピーター・カッシング」と書いてしまってもいいんですよね…。なんか目からウロコで。(笑)

…で、スペースはこんな感じになりました。身に余るお誕生日席で、サークル窓口もお手洗いもすぐそこだったのでラクでした。お隣はグラナダ版ホームズのファンサークルさんと演劇ファングッズのサークルさんでした。どちらも親切な方々で、楽しく過ごさせていただきました。

 

設営したスペース。
急遽SHERLOCK在庫見本も置いたので
ぎっちぎちです。

初売りと既刊、グッズ、そして発掘コピー誌に至るまでお連れ帰りいただけました。やっぱりコミケは規模が違いますね。ホームズ系は写真の左側が大きなのぼりを立てた大手さんだったので、おこぼれに与ったかもしれません。うちのディスプレイは地味なので、端っこのお誕生日席だと通路幅以上に遠くから眺めることになり(加えてカオスなので)イメージがよくわからないんですが、お隣のついでに見てくださる方がけっこうおられました。

お話していって下さる方も多くて嬉しかったです。ただ最近耳がイマイチで、がやがやした会場での聞き取りが少し困難です。あと、ふだんは高齢の母との会話が多くサクサクとしたテンポに不慣れになってしまったので……聞き直してしまったり、タイミングを逸したりが時々あってすみません。(^^;) でも好きなものや俳優さんの名前を「声に出して話せる」機会は日常的にはないので、本当に楽しかったです!

ピーター・カッシングは、名前を出すと「好きー♥」とおっしゃる方がけっこうおられて。これも「さすがコミケ」の一つですね。年齢層が近くて高めの方はもちろん、若い方でも「スターウォーズのターキン」でたいてい通じます。(といっても自分も1950~60年代作品をリアルタイムで見た世代ではもちろんなく、初めて認識したのはターキンでした(^^))CGにしてまで再現されてる「ビジュアル」ですもの。カッシング丈、やはり永遠ですね。興味をお持ちになってこれから古い作品を発掘する方、大きなお楽しみが待っていますよ♥
 
kindle版のホームズ小説をお読みくださった方が訪ねてくださったり(差し入れもありがとうございました!おいしくいただいております!びっくりして取り乱してしまいすみませんでした。もっときちんとご感想を伺えばよかった…本当に嬉しかったです!)、旧版をお持ちの方々が初売りの新装版小説をお求めくださったり……本当に、本当にありがとうございました。『脳人形』は新たに編集した付録も楽しんでいただけますように。


コミケ初売りの一つだった『美学としてのJUNE』は、「まさかの完売」となりました。(最後はカバーを外した見本を割引でお渡しとなりました。すみませんでした(^^;))念のためすべての在庫を持参したのですが、正直J庭の外では需要がないと思っていたので本気で想定外でした。これまた「さすがコミケ」。自分の認識など井の中の蛙ですね。次回のコミティアとJ庭のカットをこれにしてしまったので、さてどうしようと嬉しく悩んでおります。

kindle版はこちらで引き続き配信中です。よろしければご覧くださいませ。


完売札などめったに書けないので記念撮影。
未練がましくkindle版を宣伝。我ながら野暮ですね!(笑)
(しかも値札にタイトルがないという落ち付き!(-_-;))


他の本も含めて、楽しんでいただけますよう祈っております。ありがとうございました。

1日中暖かく、ほんとに楽しいイベントでした。撤収時には目の前で2日目準備のスタッフさんが集合して、説明を聞いているのを見ることができました。この規模のイベントがボランティアベースというのは本当に驚愕で、日本の誇りのひとつに数えていいと思います。楽しいイベントはスタッフ様のおかげです。心から感謝を捧げます。


帰りに見上げたビッグサイトのお社(?)。
ほんとに特別な場所です。

次回のイベント参加は2/25のCOMITIA147、3/10のJ.GARDEN55です。夏籠りになる前に(笑)、できるだけイベントにも参加したいと思っています。情報は随時サイトにてお知らせしております。よろしくお願いいたします。

2023/12/24

コミケ103に参加します。

【12/23 (土) 東Z44b SUSSANRAP】

(取り急ぎサイトブログからのコピーにてお知らせさせていただきます☆)

*     *     *



コミケが近づいてまいりました。ここ数日、 ディスプレイをあーでもない、こーでもないとやっております。前回のコミティア準備と同様、机のカウンター部分に組みっぱなし。好きなので苦にならないんですけど、机が狭いです。(笑)

前回は白いレンガ調シートを使って全体に白くしましたが、今回は手持ちの黒サテン生地を敷いてみたら、本置きのこげ茶の板と馴染んで好みの感じになりました。(板を足してこげ茶が見える部分を増やしました♥)

webカタログを見てみたら、お隣がなんとグラナダ版ホームズのサークルさん。嬉しい驚きです! 今回自分はピーター・カッシングで申し込んでいますが、ご存じの通り本籍地のひとつはホームズなので…配置担当様に感謝です。既刊のホームズ小説 — うちのロングテールです — をそちら側に置くことにしました。ついでに 「コミケは二次創作OK、というよりそれがメイン」 ということを思い出し(J庭とコミティアに慣れ過ぎましたね(笑))、以前作ったホームズグッズの在庫を持参することにしました。スペースの左側はホームズコーナーになりそうです。BOOTHでは販売終了したグッズも持ち込みますので、よかったらぜひ見に来てください。(^^)

そんなわけで、ラインナップはコミティアに持って行った本+ホームズグッズとなりました。詳細はこちらをご覧ください。

直近イベントお品書き(&通販・kindle版リンク)

webカタログをご利用の方は、こちらからマークしてやってください。

コミケwebカタログ:SUSSANRAP(一日目・東Z44b)

それと、カットに「無料配布たぶんあり〼」と書いてしまったのにその予定だった『脳人形の館』の別冊は完全なふろくになってしまったので……無料配布用のペーパーかカードを作りたいと思っています。あと、できればただの「ファンアート」を展示できればと — そんなにスペースないですね!(^^;)これはほんとに「もしできたら」、ゲリラ的に持っていきます。

コミケ自体が久しぶりですし、初売りも2種ございます。おついでがありましたら、ぜひぜひお立ち寄りくださいませ。

2023/12/18

ヒバの剪定枝で再生クリスマスリース☆

再生クリスマスリース

先週ヒバの剪定をしたので、昨日はとっておいた枝でクリスマスリースを作りました。じつは昨年も同じことをやり、土台をとっておいたので、ほんとに枝を挿しただけ。土台の素材は初回にオール100均で揃えたもので、今年は投資ゼロです。(笑)(追記:確認したら昨年ではなく一昨年のブログにあるので、昨年はやらなかったのか、単にブログに残さなかったのか…とにかく使いまわしです(笑))


ヒバを挿した玄関ドア用リース。
土台は使い回し。


クリスマスまで1週間くらいしかないですが、遅ればせながらクリスマスシーズンらしくなりました。


《追掲》2021年のリース。葉が少ないのがわかります。
リース自体作るのが初めてだったので、
これでも充分盛り上がりました♪


前回は剪定枝のほとんどを捨ててしまったあとに思いつき、葉が足りなくて後悔したので、今年は多めにとっておいたら…盛大に余ってしまいました(^^;)。室内にも数年前に母が薬局のイベントで作ったミニリースを飾っているので、自分で枝を挿してもらい(手先を使うのはリハビリになりますしね)、少しゴージャスにしました。といってもかなり小さいので、玄関用に額に入れてみたのがこちら。


額に入れたミニリース。
ちょっと寂しいので手持ちのウサギの置物と
オーナメントをテキトーに置きました。


額の中には、別件で使ったダイソーのレンガ調粘着シート(発砲スチロールみたいな板に柔らかいレンガ調シートが張ってあるもの)の余りを裏紙付のままで入れ、カバーのアクリル板はなし。そこにこれまた余りものの透明粘着フックを付けてリースを掛けています。見栄えがして母も喜んでくれました。


実は額はイラスト展示用に最近購入したもので、ピーター・カッシングの過去絵をいじったのを入れてテストを楽しんでいました(笑)。今回のコミケで使えるかはわからないし、使うとしてもクリスマスのあとなので流用することに。値段のわりに豪華に見えるのでおすすめです。(amazon:A4用紙フレーム 9011N UVカットアクリル仕様 壁用フック付 (アンティークゴールド))100均慣れしてると充分高いですが(笑)、額縁って標準値段が高いんですよね…💦


こんなふうに楽しんでいた額です(笑)


剪定ビフォーアフター

先週剪定したヒバ。丈は大人の身長程度です。(ほんとは剪定時期ではないらしいのですが、見た目があんまりなので…)


ビフォー。見るからにボーボーです。


両隣のレッドロビンが近すぎて残念なことになってます。家族にはもういらないから抜いてくれと言われたのですが、抜根となると大仕事で急に言われてもムリ。今回は短くするだけにしました。

 

アフター。散髪後という感じ(笑)。
だいぶスッキリ♥

 

これも「忌み枝と言えば全部忌み枝」な木で、枝がもうトルネード状態なのですが、輪郭だけでもなんとか円錐に近づけようと数年努力しております…。遠目にはそれっぽくなったのでちょっと嬉しい。ツリーらしく飾り付けちゃおうかなーと誘惑も。新聞屋さんと郵便屋さんくらいしか見ないところですけど(笑)。


正確な名前がずっとわからず、ヒバとかコニファーとか言ってたのですが、いずれも針葉樹系の庭木の総称・俗称。今回深掘りしてみましたが、結果を書くと記事のテーマが変わっちゃうボリュームなのでやめときます(笑)。とにかく剪定していてもヒノキ風の良い香りで、防虫効果もあるそうです。

珍しく前の住人様ではなく、うちの両親が植えたものなんですが……大きくなると厄介な所なのでデタラメに切られ過ぎ、こんな枝ぶりになっちゃったんですね。なんでこんなとこにこんな木を植えちゃったかなー…。両親が即興的な(?)植え方・切り方をしてきたあとに、昨今ガーデニングに目覚めた自分が手を入れてるので……まあ挑戦のしがいがあるといえばあるかもしれません。(笑)

2023/12/10

コミティア146に参加してきました。

こちらでは事前にお知らせし損ねてしまったのですが、12/3に久々のコミティアに参加してきました。(これまでブログでは記事を書かないと告知ができなかったのを反省。「準備で忙殺」期でも簡単にできるよう、ブログヘッドエリアに予定を埋め込んでみました☆)

お立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました!
ティアの直接参加は2017年以来。いろいろ新鮮でした。


毎度神々しいビッグサイトのお社。

スペースはこんな感じでした。


バックヤードblogのほうに書きましたが、コミティアは自分にとっては厳しい印象があるイベントで、売り上げゼロも覚悟していたんですね。ところが想定外のことが起こり、なんと売り上げではJ庭超えで、ついでで持って行った『追憶のシャーロック・ホームズ』は持ち込み分完売となりました。(二次ですが原作著作権が失効してるので、J庭と同様に持参しています。J庭でもこんなに出たことはないのでは…)数字がすべてではまったくないのですが、やはり嬉しいです。楽しんでいただけますように!ただ、売り上げの半分以上が「ついで」に持参したホームズ小説、というのはちょっと複雑なものもあります……(精進精進☆)


100均であつらえた昭和な感じの造花アレンジにもご注目。(笑)
もともとこう(昭和っぽく)なりがちなのですが、
机上のコピーにも「レトロ」とつけて開き直りました…☆


企業ブースではいろんな本も見られましたし、画材屋さんのブースでは初めて見たホワイトのペンも購入。(最近マインドがアナログ回帰中☆)やりたかった「古紙調の地にデッサンと白抜き」をこれでやってみよう♪と盛り上がりました。サークルさんも、原画販売など、自分がぼんやりと「やりたいなー」と思っていたことをやっている方々がいて刺激を受けてきました。ここ数年参加がJ庭だけだった影響か、コミケに近い自由度を感じて…。腐属性とは言いつつ活動内容が「いわゆるBL」とは言い難い小説・評論なので……PRの難しさは同じですが、読み手様とのマッチングのチャンスが広がりそうな気がします。企画レベルでも、コミティアを意識すると発想が自由になりそう。また出てみようかな、と思いました。


当日配布させていただいたインフォメペーパーです。


ディスプレイは事前にかなり試行錯誤しまして、今回は意識して机上のポスターを控えたのですが……会場を回ってみると、やはり絵があったほうが目を引きますね。終盤はお品書きに代えて机前の絵を持ってきたり、いろいろ試してみました。

ディスプレイという意味では、企業ブースですが製紙会社さんのスペースがすごく参考になりました。スチームワールドという特殊紙をPRなさっていたのですが、紙のコンセプト(スチームパンク?)に寄せたディスプレイの仕方が素敵で。思わず引き寄せられてしまい、本だと思って手に取ったのがサンプル帳で、ご説明も受けて参りました。ブースのデザインと雰囲気造りは大事ですね。置いてるものの世界観や文化タイプ(?)を表現することになるんだな……と学ばせていただきました。


*     *     *


帰りに駅への途中にオブジェがあってきれいでした。


オブジェ越しにパチリ。

12/30はこれまた久々のコミックマーケットに参加します。おついでがありましたらぜひお立ち寄りください。

出展内容の詳細はこちらをどうぞ。