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2026/08/10

ドトールさんでご褒美翻訳♪

 世はお盆休みモード。コミケ参加もない自分は特に変わりがありませんが、今日は久しぶりにドトールで仕事(?)してきました。とはいえ個人的なプロジェクトなので、直接報酬につながるものではありません。(著作権の切れている古い海外作品で、自分は興味があるのですが需要がないらしく新訳が出ないため、楽しみと自主トレを兼ねて訳しているもの。将来的にはkindleにしてみようかなあ……とボンヤリ考えていますが、あるとしてもずーっと先になりそうです) 

最近はドトールさんへ行く回数がめっきり減っていて、買い出し途中で倒れないように(^^;)休憩に使う程度。本読みはしますが、「自分の仕事」を持ってくのはほんとに久しぶりです。こういう「没入できるデスクワーク」が大好きなのですが、家ではなかなかできない状況なので、ちょっとしたご褒美。小一時間ほどでしたが「おお、この感じ!♪」と、懐かしい感覚を味わいました。嬉しいので記念写真をパシャリ。(^^)


ご褒美訳中のテーブル。パソコンではなく紙作業。
これがまた癒されるんです…(笑)


ちんたらやってるので手を付けてからもう数年経ち、密かにライフワークになる予感。まあ締め切りはないので、自作創作ができるほどエネルギーがない時にやってます。

(怒られちゃうかもしれませんが、翻訳は基盤がすでにあるせいか、まったくの創作よりはぜんぜん楽に感じるのです。もちろん独特の大変さはありますし、単純に比較できるものではありませんが……エネルギーの消費量とか精神的ハードルとかで比べるとやはり。ちなみに創作でも、漫画と文章を比べると漫画のほうが100倍大変……ってもう漫画なんて描けてない身でおこがましいわっ☆(^^;))

下訳は終わっているので正確には推敲。古~い先行訳と読み合わせて訳し落としチェックや解釈の見直しなどしています。先行訳に影響を受けて書き換え止まりにはしたくなかったので、まずは参照せずに訳しました。(以前読んではいたのですが、もちろんいちいち言い回しを覚えているわけではないので) いざ読んでみると、文体に改めて時代を感じます。すでに故人である某大御所さまの訳なのですが、今と違ってネットもないし、調べ物には限界がありますよね。やはり誤訳があるのを見つけました。「ああ、こんな方でも誤訳はするのね」なんて、当たり前なんだけどちょっとホッとしたりして。


*     *     *


今朝は体調がよろしくなくて、必要な買物も延期しようかと思ってました。でも先日まとめ買いしたドリンク剤を飲んだら動けるようになったので、「いっそ出るついでにドトールで"仕事"しちゃえば?」と思いついたら気分が上がり、一転してウキウキと家を出ました。このドリンク(キューピーコーワαドリンク)、めっちゃ自分には効くので同人イベントに出ていた頃は追い込み時の友でした。でも最近は母の通院日とか、「バテてるけど動かねばならない」時に限って飲んでいて、今朝ふっと「これ、自分のために飲んでもいいよな?」と思いついた次第。ちょっとしたことですが、今の自分にとって大きな発想の転換でした。

ドトールさんに意識的に投資するのも久しぶり。先月値上がりしてアイスコーヒーが300円になりましたが、よく持ちこたえてくれてると思います。今時この値段はやはりありがたい。もし仕事用に部屋を借りてたら、と考えて比べたらめっちゃ安いですもん。今の生活だと毎日作業ができるわけじゃないし、借りっぱなしなら使わずとも一ケ月で何万円もかかるところ。現在の自分には無理です。必要な時にだけ、1回300円で机・椅子が借りられる!しかも飲み物付きで!(おいおい) そして(私はあまり使わないけれど)席を選べば充電もできる。これってありがたすぎます。日常的に行ける所にこんなお店があってよかった。


今日はやはりお盆休みモードなのか空いていて、若い人が少ない印象でした。ラフな私服のおじさんがパソコン持ち込んで仕事したりしてました。そうそう、ここのお店はときどきタブレットで漫画を描いてるおじさんもいるんですよ。年齢や手際のよさからお仕事だろうと思っています。(いや、年齢で言えば自分みたいな万年アマチュアもいるけど(笑))じっと見ちゃ悪いと思うのでいまだに絵柄もわからないです。今日はおられませんでしたが、なんか里心(?)が刺激されます。(^^)

今日は自分が一番好きな席もとれて、幸せな時間でした。こういう時間をちょくちょく取りたいなー。

2026/08/04

🌻生存報告🌻~8月の出版記念日~

お暑うございます。皆様いかがお過ごしでしょうか。

牛乃はなんとか生き延びておりますが、例年通り夏の熱中症モードに突入いたしました。情けないことに、家事と最低限の外出をこなすだけで精一杯。庭がひどい状態なので草取りしたいのですが、早朝でも10分くらいでクラクラしてしまいます(꩜_꩜)。 秋が待ち遠しいです。

そんなこんなでブログ更新も滞っているので、ハードルを下げて(?)サイトの生存報告企画「今月の出版記念日」をこちらでもやってみることにしました。おなじみ様には感謝をこめて、ご新規様にはご紹介を兼ねて……。(そして自分には書き物やネット更新のリハビリを兼ねて☆)


*     *     *


8月は、初期のホームズものの小説・漫画が出版記念日を迎えました。シリアスJUNE系小説ナンセンスコメディ漫画という対照的な2作ですが、ご同好の皆様に細く長くお読みいただいております。(本当にありがとうございます✨)ご新規の方、よかったらサンプルからご覧くださいませ。




8/11

『追憶のシャーロック・ホームズ:ワトスン博士最後の告白』
☆オフセット版第1版 発売13周年☆  

▶Amazon紙版ページへ(マーケットプレイスに出品中です)
▶Amazon紙版ページへ(マーケットプレイスに出品中です)

※2026/8/9追記
アマゾンへの出品が復旧いたしました。

(出版元SUSSANRAPよりの新品直接出品です


下記サイトでも引き続き販売中です。

ご都合に合わせてご利用ください。


【サークル直販】

BOOTH


【書店委託】
※書店マージンを含みます
フロマージュブックス



▶サイト内お試し読みページ


 

8/12

『宇宙探偵ホォムズ 2:バミューダ宙域の怪』

☆kindle版 発売11周年☆ 

▶Amazon Kindle版ページへ
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リゾート宙域でのフリーパス捜査に、ワトスンは夏休み気分です。(笑)
リゾート宙域でのフリーパス捜査。
ワトスンは夏休み気分です。(笑)

 ▶サイト内ご紹介ページ

 

両方ともkindle unlimited 対応です。懐かしい方もよろしかったらぜひ♡

2026/06/03

庭の「再開墾」、食べられる雑草といろんな再開

ミニ畑再生をめざす 

昨年は体調不良などのため、家の北側のミニ畑エリア(…を含めて家の周囲全部(^^;))を放置していました。おかげで畑エリアにはイネ科の巨大な雑草が繁茂。笹も復活してちょっと近づけない感じになってました。


ミニ畑全景。手前は花の終わった牡丹。
足元の笹がすごいです。


今年は何か植えたいので——といってももう遅いのですが、これから植えられるものを植えようと、少しずつ開墾作業中。目下三角ホーで掘り返しておおざっぱに除草、という状態です。今年も体調は低迷(というか、「やるべきこと/やりたいこと」に対して体力と時間が足りない☆)なので、ほんとにすこしずつ。


左手奥の、以前パセリなんかを植えてた小区画。
狭いので最初にチャレンジしました。

草取り後。左にリボベジの小葱を定植。今はかなり伸びてます。
右は自然発生のユキヤナギ。家の反対側にあるのが飛んだ?
他に移すか捨てるか迷い、まだ残しています。


小さい区画を仕上げると達成感があります。やった直後はトイレの窓から(ちょうど見える位置なので)ちらりと見ては風に揺れるユキヤナギにうっとりしてました。(笑)


仕上げたエリアから少しずつ攻略…


奥の物置横。雑草よけにタイル風の板を置いたのに
すき間から出た草でみごとに隠れました。

ようやく敷板が見えるように!

おおざっぱに終えて反対から見たところ。
…がんばりました!(^^;)

これが食えたら

ミニ畑は冬は日が当たらず、夏はほぼ一日中日が当たる、季節ギャップの大きい場所なのですが、最近の温暖化のせいか雑草のいきおいに圧倒されます。折しも世は物価高。大量の草をごみ袋に詰めつつ「これが全部食べられたらなあ…」と思わざるをえない。


で、図書館で「食べられる雑草」関連の本を借りてきました。まずはわかりやすいタンポポに挑戦。すでに時期が遅く、茹でてあく抜きしても苦すぎるのでちょっと諦めモードです。


タンポポの葉。こう見ると立派に野菜。

茹でたあと、5、6回水を変えて半日ほどあく抜き。
それでもかなり苦くて挫折。やはりもっと早い時期でないとダメかな。
まだ冷蔵庫にありますが食べたいと思えない。(^^;)


「食べられる雑草」は今ブームのようですが、本を読んでると「新芽をゆでてあく抜きすれば食べられる」というパターンが多い。山菜か薬味程度と考えた方がよさそう。というか、植物の「食われてたまるか」という心意気を感じます。むしろ普通に売ってる野菜が「不自然にアクのない改良植物」だったのね、と今さらながら納得です。

でも個人的に山菜は苦手なので、どうも食指が動きません。だいたい「何の草か見分ける」には花が咲いたりしないとわからないので、新芽のうちに見つけるというのはけっこうハードル高いです。

それでも一目でわかるのはドクダミ。これは旬が花の咲いてる時期らしい。畑ではなく庭っぽくしているエリアに大量にあります。


モミジの足元に広がるドクダミ。これはこれできれいだけど、
植えていたクリスマスローズが負けて消えてしまった…(涙)


有名なドクダミ茶にしてみたいのですが、やっても自分が飲むかどうか自信がない(笑)。名前の毒々しさもちょっと敬遠させるものがあるしなー。草取り中など臭いと思ったことはないのですが、もっと清々しい名前だったらいいのに。毒をやっつけるからこういう名前らしいのだけど、むしろ毒があるように聞こえてしまう。(学名は Houttuynia cordata。どう読む?ホッタイニア・コルダータ?)というわけで、第一弾の草刈り分は廃棄になりました。別のエリアのを刈る時に利用したいモードになってるといいけれど。


すでに庭仕事ができるのは早朝くらい、という気温に突入してしまったので、これも悩みの種。(今日なんかはうすら寒いくらいですが、先週は暑かった!)このアサメシマエ時間は唯一の自由時間なので、自分のなかで時間のとりあいになってしまう。今も朝の4時台なんですけど、この時間が一番落ち着きます。とはいえ、この時間から明るいおかげで外の作業もできるわけで。寒かった頃を思えば楽な季節とも言えるはず。なんだけど、もう寒い頃のことなんて思い出せなくて、ありがたみを感じにくいです。(笑)


やってたことを思い出す

4月に母が足首を骨折したので、ここ2カ月ほどは完全にサポート生活でした。ようやく少し歩きまわれるようになり、本人も前向きになってきて、自分も自分の時間を少しずつ取り戻しつつあります。歩行訓練の散歩にも付き添うので安静にしていた頃より自分の体力は持ってかれますが、嬉しいです。

で、さて、その前にやってた作業ってなんだっけ——とノートを見ると、あの頃の未来kindle化の途中でした。扉ページの画像センター寄せやncx目次がうまくいかない問題に取り組んでいたのでした。

久しぶりにKDPのページにアクセスしたら、ペーパーバックで使える用紙が増えたとのことで、いつまのに! そちらも調べなくては。今後kindleとペーパーバックを両方出してみたい、というのもあるので。1日30分でもいいから、こっち方面の作業に時間を使うルーティンを作りたいなあ……。


それはそうと、庭仕事に気分を出そうとヘッセの『庭仕事の愉しみ』を買ってみました。以前図書館で借りた時はイマイチ入り込めなかったんですが、なぜか今回はそこそこ読めて手元に欲しくなったので。開墾に戻ってしまうと「愉しみ」なんて境地は遠のいた感じがしますが。そうそう、庭を好みの通りにするには12年はかかる、とターシャ・テューダーさんが言ってましたっけ。うーん、剪定は好きなんだけど草取りはきらいなんですよねえ……(笑)。剪定は「ゼロをプラスにする」(見た目を美しく作り込む)感じで、生け花に近い楽しさがあるんです。草取りは「マイナスをゼロに戻す」(きたないものを除く)感じで。美しくなるといえばなるんですけど掃除に近い。体がきつい作業であるのも自分に不評の原因かも。うーん、体力ほしいなー。(これだけ体を動かせば体力作りになってもいいと思うんですが、単にバテるだけなのはなぜ☆)

ちまちま進めてきた庭づくり(?)、ひと夏放置で巻き戻ったからこれから12年かなー……と遠い目になっとります。いやいや、庭はプロセス、プロセス! …他の方面にも言えることだなあ、なんて思ったりします。

2026/01/16

久米宏さんの訃報と、生成AIに思うこと

先日久米宏さんの訃報を見て、自分でも不思議なくらいショックでした。今もじわじわと喪失感が増してきています。特にファンではなくても、目や耳に馴染んだ方がいなくなると受け入れるのが難しい。「いて当たり前」だった有名人さんが亡くなるたびに、「自分が知っている世界」の構成要素が欠けていく感覚です。最近の訃報にはそういう体験を伴うことが多くて。世代が変わるとはこういうことなんでしょうね。

(そうそう、『徹子の部屋』が追悼特集を放映したそうなんですが、たまたま母の薬をいただきに外出していて見られませんでした。なぜか見逃し配信には出ていません。なぜだろう? 残念でなりません😿)


久米さんは、自分にとっては圧倒的に『ザ・ベストテン』の印象。なので、黒柳徹子さんとのコンビの「けたたましくて早口で楽しくてちょっと人を食った感じ(笑)」が懐かしくなりました。そこでYouTubeあたりに昔の録画を上げている方がいないかな、と探してみたんですが……意外にもドンピシャなのは無くて、これもショックでした。ああ、こういうものなのかぁ……。


代わりにいくつも出てきて辟易したのが、いわゆる便乗動画。対象に思い入れがあって作られた動画であれば(ファン同人誌と似た感覚で)楽しめることもあるのですが、最近は大手報道サイトの画像を無断流用してAI音声を乗せただけ、みたいなえげつないのが多いですね。こういうのが野放しって問題ありすぎだし気持ち悪い。今回も繰り返し出てくるのが目障りで、悲しみがいつのまにか憤りになってしまいました。


ちょいと横道ですが、一般向けの生成AIが出てきてから(意図的なフェイクを別にしても)「情報の劣化コピー」が大量に出回るようになり、ネットのヘビーユーザーではない(つもりの)自分でも情報全体の質の平均値がガクンと下がったのを感じます。以前からこの傾向はありましたが、加速がついた感じで。ネットで調べ物をするとノイズが多くて、的を射たものにたどり着くには手間がかかるようなりました。切実に困ってます。自分が機械に対して求めるのは正確さなので、生成AIに流暢な言い回しで嘘八百を並べられても迷惑なだけですし。

…AI一般ではなく「生成AI」に限ると、いったいなんのためのAIなのか、とタメイキが出るケースも多いです。むろん提供している企業の利益のためでしょうが、生成AI自体が問題というより、今回言ってるケースで言えば、それを元に「利用者が収益化できますよ」という流れが悪いほうに作用している気がします。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」とばかりにコンテンツ(というかノイズ)が増産され、とにかくクリックされれば(あるいは動画を再生されれば)いいという風潮が、一般人にまで蔓延してしまいました。資源と時間の無駄遣いは虚しくもあり、腹立たしくもあり。こうなると「収益化」って言葉自体が、今の世の中にかけられた呪いの象徴にも見えてきたりして。


こういう現状に対して、久米さんならどうコメントするかな……などとクリシェなことも思いつつ、まともなYouTube動画を一つ貼らせていただきます。テレ朝ニュース公式さんの追悼動画。ニュースステーション最終回の「最後の挨拶」です。

「国民を戦争に向かってミスリードしたという過去が、
民間放送にはありません。
これからもそういうことがないことを祈っております」

という言葉が、今とても重く感じられます。ご冥福をお祈りいたします。




☆追記☆

上記を確認しに行ったら、『ザ・ベストテン』の録画動画が新規に上がっていたので貼らせていただきます。そうそう、この感じ!懐かしか~!こういうのが見たかったんですよ!(内容の一部は今見るとちょっと引きますけど(笑))

上げてくださった方ありがとうございます。おうちに秘蔵している方々、ぜひ上げてください~☆



2025/12/26

ささやかな「自分にクリスマスプレゼント」

1日遅れですが、メリークリスマスでございます!

今年は体調不良のためいろいろ変則的というか、あまりクリスマスらしいことはしていません。そんな中、自分にささやかなプレゼントをしました。ロバート・ヘンライ著『アート・スピリット』。原著は100年くらい前の本で、教え子の画学生に向けた手紙やアドバイスを集めたものです。でも、もっと広い意味で「激励される」本だと思います。

本体のシンプルなデザインと色(と、感触)が素敵なので、カバーを外して読んでいます。表紙に "Paint what you feel. Paint what you see. Paint what is real to you." と印刷されています。


セルフ・クリスマスプレゼントを記念撮影。
カップは先日BOOTHで作った「青い紅玉」マグ。
自分用に注文しました。新しい机上の友です。(^^)


本を知ったきっかけは忘れましたが、デビッド・リンチの本で言及していたらしいので、そこかもしれません。図書館で借りて手元にほしくなり、金欠の折から、ためたポイントを駆使して500円ほどで古書をゲットしました☆


入手した時の記念撮影。右がカバーです。


ひとつ引用しましょう。(読みやすさのために改行を加えます)


できるかぎり、
自分が本当は何を好むのかを見つけるべきである。
自分にとって何がいちばん大事かを見定めよう。
それから、自分の歌をうたおう。
きみにはうたうべきなにかがあるはずだ。
きみの心は歌であふれるだろう。

語りたいことが身のうちにあふれているのに、
言葉の使い方がわからない。
そうなって初めて、その言葉を習得すればいいのだ。

批評家のいうことをあまりまともに受け止めないこと。
芸術鑑賞は、愛と同じで、代用がきかない。
それは、とても私的な行為であり、一人ひとりに必要なことなのだ。

(『アート・スピリット』P.136 ロバート・ヘンライ著/野中邦子訳)


「自分が本当は何を好むのか」は、神田の古本まつりに行った時にすこし取り戻した感覚でした。でもその後体調不良が戻り暗中模索していたところで、まさに救いを感じました。根本的に芸術活動は(上記の通り鑑賞も含めて)一人で行うものなので、後方支援をしてくれる言葉はとても貴重で大切です。

この本はこういう心の支えになる言葉にあふれていて、あっというまに付箋だらけになってしまいます。原著のkindle版も廉価で手に入ります。でも翻訳が見事で心に響くので、並べて読むと翻訳の勉強になりそうです。

読了しておしまいではなく、それこそキリスト教圏の聖書のように(?)、手元に置いて折々にパッと開いたところを読む、みたいな付き合い方をしたい本です。


+個人的なお祝い

昨日は体調面でも一区切りで、じつは脳のMRI検査を受けまして、異常なしとの結果をいただいたところです。先月救急車のお世話になってしまいまして(ひどい頭痛と吐き気、めまいと指のつっぱりなど――あとから指の症状は過呼吸のためだったとわかりました)、そのときCTで異常はなかったのですが、念のためMRI検査をすすめますと言われ、それが昨日でした。一ヶ月も経ってるのでもう頭痛発作は収まってるし、十中八九なにもないとは思っていましたが、やはり安心しました。


帰りはお祝い気分で、ちょうどクリスマスでもあり、ちょっと奮発して横浜駅近くのルノアールでランチ。この近辺では貴重な「落ち着ける雰囲気」が好きなのですが、飲み物の価格帯が高いので(^^;)、年に一度行くかいかないかくらいです。

▶ルノアール公式サイト。実際の照明は掲載写真より薄暗くて、落ち着いた雰囲気です)


ルノアールのミックスサンドとアメリカン。

今回はお祝いでレトロプリンも追加。食べ過ぎで苦しくなりましたが(笑)、持参していたレトロ本を読んだりして、贅沢な時間を味わいました。

持参してた本は古書でジョン・ブラックバーン著『小人たちがこわいので』。昔ピーター・カッシングとクリストファー・リーが共演した『デビルナイト』の原作と同じシリーズで、彼らのキャラが活躍するので…名前がビミョーに違いますが萌えます♡(ただ、映画の原作"Nothing but the Night" は未邦訳なので、仕方なく原語kindle版を時々ノロノロと読んでいます(^^;))


レトロプリン♡横にちょっぴり見切れてるのが
文庫本『小人たちがこわいので』。

帰ってから家のクリスマスディナーをやろうと思っていたのですが、作るつもりだったリュウジさんの「やけくそパエリア」のYouTube動画を見直したりしているうちに時間が足りなくなり、外出の疲れもあったので、1日ずらすことにしました。なので、今日がうちのクリスマスディナーです。今年はクリスマスが平日で週末にずらす方も多いと聞くので、その一人になりますね。今回は節約・手間抜きバージョンで、ケーキではなくサバラン風のデザートを用意する予定です。


ふと昨年の日記を見返したら、11月頃は押し入れの板貼りや塗装をしていました。年末にはクリスマスケーキや手作りおせちまでやっていたりして。「すげえ、よくやったなあ!」と、なんだか別人を見る思い(笑)。今年は体調が許す範囲のことしかできず、結果的に本を読む時間が増えています。図書館の本を「読了して」返す、という体験が増えました。以前は少なかったのですが。


例年使いまわしているリースの土台。
22日にようやく出しましたが葉っぱをつけられず、
結局自室のデスク前の壁にかけました。
これはこれで雰囲気を楽しんでいます。


そうそう、市立図書館に萩尾望都先生の漫画がけっこうたくさん所蔵されているのを知り、未読だった『バルバラ異界』を読了しました。(やはり萩尾先生のSF系作品は別格で好きだなあ…♥)

なかなか新しいものを生み出せない現状に焦りを感じつつも、今はこんなふうに時間を過ごせること自体が幸運なのだ、と思う今年のクリスマスです。

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紙の本、レアな(?)ホームズグッズなどもございます。(^^)