2016/11/20

ムーパラ終了。おつかれさまでした♪

ムーパラ終了


昨日は洋画・海外ドラマオンリー同人誌イベントMovies Paradiseに参加させていただきました。スペースにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました! 朝にカタログを買ったにもかかわらず、見る前に紛失してしまい(泣)、ほとんどスペースに座りっぱなしだったのですが、おかげさまで楽しい一日でした。

今回はジョナサン・アリスさんメインの出展なので、まあいつもに増してまったり……と思っていたのですが、さすがムーパラ!ななんとのファンの方々に出会えました! 今回はアリスさん自身のお写真もディスプレイしたので、気づいていただきやすかったのかもしれません。しかもお一人じゃないですよ。複数です!もう大興奮!(笑)身辺で見ている人がまったくいない『The Game』のお話をアタリマエのよーにできたり、もう夢でも見ているようでした。このドラマがブレイクしなかったくやしさも共有できましたし、来月に『ローグ・ワン』が公開になるけどちゃんと顔は映るのだろうか、台詞はあるのだろうか……などなど、脇役俳優さんのファンならではの心配トーク(?)も楽しかったりするのでした。(笑)

それとルパート・グレイヴスのファンの方もいらして、『モーリス』のお話などいろいろさせていただき、こちらもとても楽しかったです。改めて、ムーパラは「映画の話をできる」というのが大きな魅力だなあ、と思いました。皆さんいろいろ見てらっしゃるので、一つのジャンルにこだわらずにいろいろお話できたり。ネットではそういう場はありますが、やはりナマでお話できる楽しさは格別ですね。特に自分、ネットへのアクセスが自宅PCのみなこともあって、ネットでのコミュニケーションがイマイチ得意でないので、ああいう場はこれからも残ってほしいなーと思います。(ただ、仕事での耳栓の使い過ぎからちょっと外耳炎をこじらせてまして、盛り上がってる会場だと声が聞き取りにくいことが時々あります。何度も聞き返してしまうことがあってスミマセン!(^^;))

本のほうは、SHERLOCK小説の『36時間のサファリ』『My Favourite Psychopath』、正典小説『追憶のシャーロック・ホームズ』の在庫がなくなりました。『36時間のサファリ』は最初からネット公開と平行しての紙版でしたが、おみやげ電子書籍としてまとめたものも同人サイトで無料配布しています。『追憶のシャーロック・ホームズ』はkindle版としてAmazonで配信中です。自分も紙の本が好きで、同じ内容でも電子版では代わりにはならない部分があることは感じていますが、作品自体はこれからもお読みいただけますので、今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m

SUSSANRAP内 無料電子書籍コーナー

kindle版 追憶のシャーロック・ホームズ


イアンシリーズはJ庭ではオリジナルとして、二次イベントではアリスさんのゆるいあて書きとして持参していて、いつもどっちつかずのアウェイ感が拭えないのですが(^^;)、新刊を尋ねて下さる方がおられて嬉しかったです。それと同時に、新刊を持って参加できなかったことを申し訳なく思います。次の長編に時間がかかっておりまして、たぶんコミケ合わせも難しいと思うのですが、少しずつ、前作より良くなっている部分があるようにと念じつつ頑張っております。またどうぞよろしくお願いいたします。


そしていつものタカセ参り


朝はあいにくの雨でしたが帰りには止み、最近池袋が会場のときは帰りの定番になっている、駅前のタカセのグリルで一人打ち上げをしました。お店のおすすめメニューで気になっていたシーフードスパゲティを。エビホタテはさすがにぷりっぷり。で、なぜかが一緒に炒められて、古風なナポリタンというか、ケチャップ感のあるトマトソースであえられてました。仕上げにきざみのり。別に粉チーズがカレーの別添えルーを入れる容器で供され、タバスコも来ました。うわあ、なんかやっぱり昭和♪イタリア料理ではまったくなく、王道和製洋食です! 

ボリュームも充分でしたが、ただ味付けは…うーん…ちょっと残念かなぁ。ナポリタンソースが強烈で、素材の味が隠れてしまうので。あの素材の良さなら、むしろシンプルな塩味+ニンニク+白ワイン程度の味付けでいただいてみたかったなー、なんて思いました。

でも、お店に入るのがいつもより遅く5時を回ってしまったせいか、初めて見る初老のウェイターさんにお給仕していただき、ちょっと贅沢な気分を味わいました。なかなか最近ないですよ。年配のウェイターさん。イヴ・モンタンとは違うタイプの方でしたけど、「ギャルソン」と呼びたい……!(笑)

この時間になったのは、宅配発送に一時間もかかったためでした。長蛇の列を1つの受付で処理していて。ムーパラはいつも宅配に時間がかかりますが、こんなにもかかったのは初めてでは。ともあれ、そのおかげでちょっとだけ得したかもしれない、と思うことにします!

けっこう混んでいたので長居はせず、帰りに下のパン屋さんでデニッシュブレッド、こしあんパン、白あんパン、ボンリューというソフトなフランスパンを買って帰りました。満足です❤


次回は2日間開催!


次回のムーパラの予定がもう出ていて、来年2月11日、12日……なんと2日間開催になるんですね! 洋画と海外ドラマで分けられるようです。(うわーちょっとつらいなー(^^;))来年のその頃に二次の本を作りたい状況であるかどうか……しかも何の本を作りたくなるかわからないので迷っています。が、抽選落ちで泣く確率は確実に減りますね。詳細もまだ出ていないようなので、もう少し考えて決めようと思います。しかしそれだけ抽選で落ちるサークルさん多くなってるんですね。ジャンルの成長著しいようです☆

2016/11/16

ジョナサン・アリスさん出演"Tutankhamun"

本日二本目の更新。ジョナサン・アリスさん出演のミニシリーズ"Tutankhamun"、やっと放映になったようで、先日YouTubeに上がっていたのでこそっと貼らせていただきます。タイトルで検索してみると他にも出てきますが、とりあえず自分が見た1話を。アリスさん初登場シーンは13:30頃から。エジプト学者ハーバート・ウィンロック役です。公式ではないのでこちらはすぐに消えるかもしれません。ご興味のある方は今のうちに見ておかれると良いかもです。


アリスさんの出番は少なめですが、古風な丸メガネにきちんと手入れのされた鼻ヒゲで、発掘現場の姿のほかに正装姿も見られました。まだ1話を見ただけなのですが、予告を見ると2話もいいカットがありそうです❤ 全話出ておられるはずなのでちょびちょび攻略したいです。

というか、やはりきちんと字幕のついたのが見たいですね。日本でのリリースが待たれます。日本で比較的通りのいい出演者はサム・ニールくらいだとは思いますが、日本人はエジプトものとかけっこう好きだし、題材だけでもレンタル商品になる可能性はあるんじゃないかと……期待します!

さてさて、お話はツタンカーメンの墓を発掘したカーナヴォン卿と考古学者ハワード・カーターの物語なのですが、アリスさんが演じるウィンロックはああ見えて(?)メトロポリタン美術館の館長になる方だとか。もっと知ろうとググッていたところ、「ツタンカーメンの呪い」の文脈でこんなふうに書かれていました。

「カーターに協力していたメトロポリタン美術館のエジプト学者ハーバート・ウィンロックは、死んだ者たちの情報を集めてリストアップし、死因に因果関係がないことを明らかにした上で「ファラオの呪い」的考え方を批判した。直後にウィンロックはフランス人の妻に殺され、たちどころにリストの仲間入りを果たしてしまった」(『世界十大怪奇・ファラオの呪い』より)

ひー、奥さんに…!ほんとかしらん。(^^;)でも「呪い説を否定」してくれるあたり、アリスさん似合いそう❤(…いや、呪い説を力説する役でも似合いそう…って見られればどっちでもいいんか!(笑)) 今回のドラマのトーンはシリアスなのでオカルト路線の入る余地はなさそうですが、もしそこまで演じてもらえたら見てみたいですわー……♪(ミーハーでスミマセン!(^^;))

週末ムーパラに参加します

今週末11/19開催の洋画・海外ドラマオンリー同人誌イベント、Movies Paradiseに参加させていただきます。(池袋で土曜日開催なのでご注意下さいませ!)



今回は新刊はないのですが、ジョナサン・アリスさん(SHERLOCKアンダーソン本、The Game本、ゆるいあてがきマイルドBL小説シリーズ)がメインで、無料配布SHERLOCK既刊の在庫処分でセット販売もいたします。(セットで購入していただくと、一冊あたり100円程度お買得(?)になります。バラ販売もあります)他にピーター・カッシング等在庫のあるものを持参します。




無料配布
あてがきBL系小説イアンシリーズのお試し短編と、J庭配布の
お耽美補給レビューペーパーの残りです。よかったらお暇つぶしに。


セット販売
以下の3種類です。少数のものもあるのでご了承下さい。
他にレビュー系が2種残っています。そちらはバラのみです。





SHERLOCKではこれまでに19種(おい(^^;))作っているので、半分以上がなくなったことになりますね。日本初放映からそれだけ時間がたったんだなあ…と感慨が。今自分内で旬のジョナサン・アリスさんともこのドラマがなければ出会わなかったわけで、そうなると今メインの創作になっているマイルドBLシリーズも生まれなかったわけで……人生なにがどう転ぶかわかったもんじゃございませんね!(笑)

こんなサークルカットになってます。
おついでがありましたらぜひお立ち寄りください。

あ、アリスさんといえば、エジプト学者を演じているドラマ "Tutankhamun" (ツタンカーメン)、先日からようやく放映になったらしく、YouTubeで息抜きにアリスさんを漁っていたら(笑)上がっていました! ここに混ぜるとあとあと恥ずかしいことになるかもなので、ちょっと稿を改めて書きますね。

2016/11/06

コメダ珈琲店のモーニング+萬斎さんと『ブラス!』(フツーの日記的に)

今日は一日作品の準備を進めるつもりだったのに、横浜に行くはめになりました。昨日バイト先に近いツタヤ(近所の店より品揃えがいい)にDVDを返却し忘れたため。(^^;)うあー無駄に時間と電車賃が~!と悶々としてたのですが、どうせなら日頃行けない喫茶店でモーニングでも食べて(喫茶店のモーニング大好きなんです!)、大きいブックオフで古本でも見てちょこっとひとりデートにしよう、と頭を切り替えて急遽休日っぽくなりました。ここんとこほぼ外のバイト/うちでの賃仕事/自分の作品準備……の繰り返しで余白のない毎日だったので、いい気分転換になりました。

というわけで、以下は現地でポメラで実況中継(?)したものなどから抜粋なので、文体バラけてます。カメラ持って行かなかったので写真が撮れずちょっと残念。でも仕事道具一式で充分荷物が重かったので、あれ以上持たなかったのは正解。(^^;)

*      *      *

2016/11/06 09:22
モーニングをいただきに、コメダ珈琲店にきました。横浜駅近く(少し歩くけど)にできてたとは知らなかったー。沿線で別の店舗に入ったことがあって、そのときはシロノワール(デニッシュにソフトクリームが乗った、ここの名物スイーツ)の小さいのをいただきましたが、もうほとんど忘れてます。(^^;)名古屋式モーニングは有名ですが、セット→飲み物という決め方だったので、最初フツーのモーニングのつもりで「値段が違う飲み物はだめなんですよね?」とか聞いてしまったです。名古屋式はあくまで飲み物にサービスでパン等がつくんですよね。だから飲みものはなにを頼んでもいい。値段はもちろん変わりますけど。

コーヒーは最初から甘みをつけて持ってくるんですね。甘みとミルクもつけるかどうかを聞かれました。アイスコーヒーをふつうの甘みで、ミルク付きでオーダー。甘み強めとか、抜きとかお願いできるみたい。

モーニングサービスの定番はトースト+ゆで卵。あと、名古屋名物の小倉あんがつくのもありますが、今回はあらかじめネットで見て気になってたタマゴペーストつきを頼みました。トーストもバターかジャムを選ぶ。バタートースト好きなのでこちらを頼みました。バター+ジャムというのはできないのかな。

タマゴペーストはタマゴサンドの中身が小皿で添えられてます。トーストは厚いのを縦半分にしたサイズで、浅い切れ目で三分割されてます。アイスコーヒーはグラスでなく金属のマグで来ました。ちょっと新鮮。

まずはバタートーストだけ、そのあとタマゴペースト乗せでいただきました。タマゴサンド+コーヒー牛乳の組み合わせが大好きな私には黄金セット!これでこの席で420円なら大満足です。

座席はまた、ものすごく落ち着くとこがとれました。全体に視線が完全に隠れる高さの仕切があるのですが、二人席が壁際にひとつだけあるところをゲット。これ、軽く作業スペースレンタルの個室並みの雰囲気です。でも天井は高いし、完全に閉ざされてるわけではないので開放感ありで最高。椅子も、ドトールになれた身には柔らかくて大きい。体が沈むかんじ。落ち着きます。耳栓ができれば最高の仕事スペースになりそう。今外耳炎で耳栓できないので、イヤーマフを持ってきましたが、BGMもうるさいというほどではないし、日曜の朝のせいかおしゃべりも気にならない程度。このままでいこう。

2016/11/06 10:26
十時前頃から騒がしくなってきた。人の出入りが増えた。そうか、セルフサービスでないところはオーダーとってくれて楽だけど、いらっしゃいませとかひっきりなしに声が聞こえてくるんだな。結局イヤーマフをしてる。

……

この界隈はなんかいいな。プラタナスの並木と幅の広い道路。大きな建物。まるで駅周辺とは別世界。こういうとこに通えたらいいな。でも、仕事場にすると新鮮味が失せるから、休みにくるくらいでちょうどいい。たぶん、平日はもっと混むんだろうな。

(※↑勝手なこと言ってます(笑)。このあと周辺を散歩して、大きなブックオフに寄って帰宅)

2016/11/06 15:13
昼食はうちで。そのあと先日録画した野村萬斎さんのシェイクスピア番組を見る。

……

さっきの番組で得たこと。文章でものを作るのも、過程は「稽古」だということ。演劇の「稽古」はすごく近いと思った。完成型が見えているというより、その過程で出てきたもので完成度をあげていく。もちろん違う書き方はたくさんあると思うけれど、自分がやってる書き方はそれに近い。書くことは「稽古」だ。頭のなかにゴールがあるわけじゃない。ただ、方向はある。こういう感じにしたいという感覚はある。あ、もしかしてこれのことか。チャン氏が言っていたのも。

……

2016/11/06 20:55
『ブラス!』鑑賞。イギリスの炭坑町のブラスバンドの話。実話がヒントになってるそう。音楽のちからをすごく感じた。泣かされてしまった。特に『ダニー・ボーイ』と『威風堂々』。メロディーだけでも涙腺に来る曲な上に、文脈との絡め方がどちらも効果的。特にラストの威風堂々はキたなあ…。ピート・ポスルスウェイトがもういないことを思うとよけいに泣けてきた。

演出とかキャラクターの設定に「そんなうまい(お話的に都合のいい)設定ってあるかよ~」とツッコミたくなるところは多々あるのだけど、そういうところを呑み込んで成立するイギリスの一連のほのぼの路線映画(と言い切るのは語弊があるけれど)、というのがある。地方の人々が類型的に描かれて、笑えてほっこりして泣ける、というような。たいてい厳しい社会背景があるのだけど、そこをシリアスに描くのではなく、朝ドラ的なわかりやすさやユーモアでくるむ独特の路線。(←褒めてます)学びたいところもある。だからこそ借りたのだけど、1つ1つのシーンが「作られてるもの」なのだ、というのを改めてひしひしと感じた。

*      *      *

てな感じでした。そしてブログまで書いて(笑)、ほんとに休日っぽい一日満喫しました。たまにはこういう一日もいいな、と思います。ほんと最近、余裕がなさすぎました。てか確かに時間的には余裕ゼロなんですけど(^^;)、作品のほうは「これだけの時間をかければOK」という基準がないのがつらいところ。何をするにせよ、精神的にはなるべく余裕をもってかかりたいものでございます。