イベント参加予定

【イベント参加予定】2024/5/19 文学フリマ東京38 / 2024/5/26 COMITIA 148

2019/11/03

別ブログに移行(統一)します!/各種活動リンクなど☆

ご訪問ありがとうございます。遅ればせながらご報告です。

これまで話題によって掲載するブログを分けてきたのですが、だんだん「どっちに書いたらいいだろう?」と迷うことが増え、迷っているうちに時期を逸して、(ただでさえ減っている更新が)お蔵入り、というケースが増えてきてしまいました。

そこで活動をシンプルにするため、現在メインで更新しているサイトのブログに一本化することにしました。これからは問答無用で(?)アップしようと思います。

少し前から、これまでこちらのブログでだけ書いていた話題も(イベントのお知らせや「出張版テッド・チャンさん備忘録」etc.)そちらに書くようになりました。引き続きご覧いただけたら嬉しいです。

ブログは名無しだったのですが、「(仮)」を取ってここと同じタイトルにしました。

チャンさん情報の「出張版」も、すでに一回掲載しております。

The Great Silenceと講演ビデオ(出張版テッド・チャンさん備忘録)

カテゴリ「テッド・チャン」ソートページ
(今後記事が増えた場合はこちらでまとめてご覧いただけます)

新刊の感想がまだアップできていないのですが……早く書きたいです。


これまでは、あちらのブログでは創作関連の話題、こちらではそのほか……といちおう分けていたのですが、特に自分の作品との(ジャンル的な)つながりを勝手に感じる映画の感想などはあちらにも書いていましたし、考えてみると創作に関係がない話題なんてないんです! それで、いちいち迷わずに済むようにと考えたしだいです。

でも、こちらのブログ(過去記事)はこのまま残し、万一「やっぱりこちらのほうが書きやすい」と思ったらまた使うと思います。そのへんは成り行きということで……。今後ともよろしくお願いいたします。
(「(仮)」とつけていた割には長く続いたものだとも思います……(笑))

*       *       *

そのほかのリンクも含めて、まとめて置かせていただきます。

牛乃あゆみ(サークルSUSSANRAP)いろいろ活動リンク

Amazon著者ページ(牛乃あゆみ)

SUSSANRAP books & more
(現在メインのサイト。電子書籍お試し読みを中心に小説やギャラリー、ショップリンク、ブログなどなど)

Twitter/牛乃あゆみ PR・告知のほか好きなことなどまったりと。
Twitter/SUSSANRAP PR・告知をメインとしたアカです。

BOOTH
(同人誌やグッズの通販出店サイト。個人情報をやり取りせずにすむので、ほぼ自家通販代わりに利用しています)

Pixiv/牛乃あゆみ

以下は更新が少なかったり、ほぼお休み状態になっています。今後はわかりませんが……。

SUSSANRAP 
(旧同人活動母艦サイト。PC仕様。好きなもののコーナーなど建て増し過ぎてカオスです)

ピーター・カッシング~怪奇と耽美と美老人~

としま腐女子の読書ノート




2019/09/15

江戸園芸って

春頃から庭いじりにはまっています。数年おきにやってくるマイブームです。(笑)で、NHKの『趣味の園芸』も久しぶりに見るようになってるのですが、今日やってたテーマが新鮮でした。

趣味の園芸 大江戸花競(くら)べ 十二選 第6回「ようこそ“奇品”の世界へ」 - マツバラン、イワヒバ、チョウセイランほか、植物の中に入って見つめる葉や茎の変化。 https://www4.nhk.or.jp/syumi-engei/x/2019-09-17/31/27605/2560295/

自然に出てきた変異種を珍重するという世界で、正直自分の目には「雑草?」「ビョーキ?」としか映らないものばかり。庭に生えてたら引っこ抜いちゃいそうなんですが、それが結構な鉢に水苔なんかで大切そうに植えられてると、なんとも素敵に見えてきます。

こういうのが「江戸の粋」、なんだそうです。ちょっと別のところに連想が飛びました。規格外に生まれたものを排除せずに面白がり、大切にし、美しいとまで感じる世界。今の息苦しい世の中の空気を思うとなんだかうらやましい。

さて、江戸園芸とは言いませんが、うちの庭にオモトがありまして、これをきれいな鉢に植え替えしたいなあ、と思っています。狭くて日当たりがわるい庭なのですが、これはうちの家族が住み着く前からあったものです。他にも「もともとあった」植物がいろいろあって、ガーデニングに興味が出てから調べたところ、どれも日陰に適したものでした。自然に生えてくるものではないので、以前の住人の方は好きで知識をもって植えてたんだなあ、としみじみしました。

オモトの植え替えは夏は適さないそうで、季節が移るのを待っています。昨日、今朝とちょっと涼しく、動きやすくなりました。本格的な秋が待ち遠しいです。


玄関わきにもともと植わっていたオモト。
1、2ヶ月前に枯れていた葉を切ったら綺麗に復活しました。 

こちらは庭を掘り返した時にプランターに放り込まれていたもの。
逆境にもめげずしぶとく生きてます。

2019/04/30

平成最後の日(『なぜ今、仏教なのか』、大口商店街散歩)

なんということもないですけれど、いちおう取引先が連休である恩恵でのんびりモード。本を読んだり、部屋の片づけをしたり、イアンの草稿をいじったりしてます。読んでる本と、昨日行ったレトロ商店街散歩のことなど書きます。

近所のスーパーにあった平成まんじゅう。改元ビジネスのいいお客になってます。(笑)

中身はこんな感じ。普通の紅白酒まんじゅうでした。おいしかった❤

#AmReading

今読んでる本から一冊。ロバート・ライトの『なぜ今、仏教なのか』。じつは著者を知ったきっかけはテッド・チャンさんで、著者のライトさんがやってるオンライン番組にチャンさんが出演し、ネット対談をしたことでした。(詳しくはこちら:テッド・チャン情報メモ BuzzFeed寄稿記事と対談ビデオ ※PC用サイトです )その時興味が湧いて著書を図書館で探したんですが、入っていたなかで一番最近のものがこれ。予約を入れたものの、けっこうな人気で数カ月待ちました。ようやく順番が来て、ちょうどこの連休中借りていられるので読んでます。(いつも複数スイッチしながら読むためなかなか終わらないのですが、期限があると必死になるので読了率が上がります。ありがたい。(笑))



西洋でブームになってる「西洋仏教」を、最新の心理学系の切り口で説明してる本なんですが、著者本人が瞑想合宿に参加した体験が核になってます。海外のコレ系テーマの本ではありがちと言えばありがち。とはいえこのライトさん、いわゆるスピリチュアル系キャラとは対極で、仏頂面のシニカルなユーモアが持ち味の方なので――チャンさんとの対談時も、ちょっと意地悪に見える(笑)シーンもありました――おかげで(?)こしょばゆい感じはないです。舌鋒するどいというより、シニカルなユーモアをまぶしながら、ときどき「親近感が湧き、かわいく感じる」イメージの話を絡めて――ご本人の欲望の対象として「粉砂糖がけのドーナツ」をしつこく挙げるなど――一般書として読みやすいバランスがうまくとられているな、と感じます。

導入部で映画『マトリックス』と絡めていて、この映画自体がそういう(仏教思想的な)深読みでカルト人気のあるものなんですが、我田引水ではありませんでした。監督が撮影前に、主演のキアヌ・リーヴスに資料として渡した本のなかに、ライトさんの既刊『モラル・アニマル』が含まれていたそうです。前述のチャンさんとの対談では水と油に見えたお二人でしたが、チャンさんは以前から好きな映画として『マトリックス』を挙げているし、そういう意味で薄いつながりはあったんだな、と思ったりもしました。

さて、この『マトリックス』、枕として使われてるだけかと思ったら、けっこう内容のほうにも絡んできています。(現実をどう認知するかという文脈で。今まだ半分ちょっとしか読めてませんが、そのへんがテーマのようです)少し前からブームになってるマインドフルネスについての考察が多いのですが、別に読んでいた"Self Compassion"という本がやはり似たもので、二冊の本から同時に説明されて(笑)、ちょっと認識が変わりました。

昔修学旅行で永平寺に泊り、そこで座禅体験をしたことがあります。そのへんの浅い認識から、マインドフルネスも「一つのものに意識を集中させる」とか「何も考えないようにする」という瞑想だと思ってました。でも、この説明だと「今自分はコレを考えている、感じている、ということ自体を意識する」という感じみたい。びみょーに違う? あるいは同じことを自分が理解し損ねてるんでしょうか。読了したときにどういう認識になるか、楽しみです。

…あ、チャンさんといえば、新刊"Ehalation"の発売は5/7でしたね!自分はペーパーバックのほうを予約したので、読めるのは5/14以降です。装丁はハードカバーのほうが好きなんですけど、収録作のうち新作は二つだけだというし、金欠でもあり少しでもお安いと助かるので。(^^;) とにかく拝読できるのが楽しみです。ああっ、その前に、以前見つけた講演動画の記事をチャンさんコーナーにアップしたかったんですが、途中のまま私事でイロイロ忙しくなってしまい、こんな時期に来てしまいました。できればそちらもお蔵にせずにアップしたい…というわけで、最後はチャンさんのお話になってしまいました。失礼。

大口商店街散歩

さて、連休に外出予定は入れてないんですが、昨日はふと思いついて、横浜市内で昔住んでいたところの近くにある、大口商店街というところに行ってきました。ググったら横浜三大商店街の一つに入ってるんだとか。知らなかったです。

横浜線の大口駅方向から歩いて、これは終わりの京急子安駅近く。左側にお寺があります。

今回行ったのは、ちょっと個人的な思い入れもありました。J庭ペーパーにだけ書きましたが、じつは二月に父が亡くなり、ここは父が昔勤めていた会社の近くなのです。(社宅があって、今の家を建てている間だけそこにいました。たぶん幼稚園に上がる前のことです)ようやく「急に涙が止まらなくなる」ようなことはなくなりましたが、まだちょっと夢を見ているみたいな感じはあります。あまり詳しく思い出すとまだ泣けてしまうので、考えるのを避けているところもあるんですが、ここは急に行ってみたくなりました。まあ昨年あたりから、漠然と「今どうなってるのかなあ」という興味はあったのですけど。

行ってみると、特に感傷に浸ることはありませんでした。ここを父と歩いた記憶はないし、直接つながらないせいかもしれません。(日頃のお買い物は母に連れられていたのであり、父は休日に買い物に付き合うタイプではなかったので)
むしろ普通に「レトロな商店街散歩」として味わってきました。

『荒野の用心棒』のポスターがあって思わずパチリ。
中はよく見えませんでしたが、看板にホビーショップと書かれていました。

もう記憶もおぼろげなんですが、母がよく行っていた練り物屋さんの「能登屋さん」を憶えていたので、そこに行って買い物をしたり。(能登屋さん、地元では有名店なのです。横浜高島屋にも出店してるのでときどきそこで買ってますが、本店は大口だそうです)連休のせいなのかなんなのか、閉まっているお店も多くて、記憶にある「漠然とにぎやかなイメージ」はまったくなかったです。人も少なく、天気が曇りだったのもあって寂しいくらいだったんですが、短時間で別の次元に行ってきたようなひとときでした。

…記憶にあるのは昭和のことですし、改元直前なのは偶然ですが、能登屋さんでは改元を記念したパッケージで売ってたので買ってきました。コレをいただいて平成を締めくくります。(笑)

能登屋さんの練り物セットと、和菓子の冨士家さんの赤飯とまめ大福。おいしくいただいてます♥

2019/04/13

ぶらり神保町散歩

ふと思いついて神保町に行ってきました。たぶん昨年秋の古本まつり以来。特に買いたい本があったわけではなかったのですが、二月からワタクシゴトでいろいろありまして、気分転換したくて行きました。ホンモノの古書店の匂いをかぐとやはり生き返ります。

今日はなんとなく「喫茶店のナポリタンが食べたい!」というのがあって、でたらめに歩いてもお店が見つからなかったので検索。いきなりでてきたのが『さぼうる』。有名すぎるのがなんとなく恥ずかしくて(?)一度しか行ったことがないのですが(^^;)、他を探し回るのも大変だし、おなかも空いていたので素直に行ってみました。食事をするのは初めてです。着くとすでにお店の外に7~8人の列でしたが、わりとすぐに入れまして、地下の席でいただきました。

ナポリタンとアイスコーヒーのセット。900円ナリ。

写真ではわかりにくいですが、すっごい大盛!食べ始めは皿からこぼれないように気を遣いました。(笑)二人前はありそうです。並んでいるときに「大盛なんだよ」と話している方がいらして、おかげで覚悟して注文できましたが、知らずにこれを見たらびっくりしていたと思います。でもおいしく完食いたしました♥

そのあとも本を見てぶらぶら。幸せ。買わなくとも棚を見るのが楽しい。後半でお手洗いを借りようと三省堂に行ったら中にも古書コーナーがあったので……他の古書店が棚に出展してるような感じなんですが……そこをじっくり見て、結局ここで新刊本(仕事の参考書)も含めてお買い物しました。


表紙でクラッときて買ってしまった古書が、グレゴリー・ペックソフィア・ローレン共演の映画『アラベスク』原作本!ポケミスで出ていたのか~…。映画はよく覚えてないのですが、グレゴリー・ペックの写真集にこの映画のポスターも入っていて、すごく印象的だったのです。(生まれて初めて買った俳優さんの写真集が彼のものでした)巻末の解説をカンニングしたところ、例によって映画は原作とはけっこう違うらしいのですが、オビによると「本格的スパイ小説!」とのことなので、これはこれとして楽しみたいと思います♪ というか、きちんと映画を見直したくなりました。

…最初は横浜でモーニングを食べて帰ってくるつもりだったので(クロワッサンが名物のお店なのですが、写真を撮り損ねました。今度リベンジします!)、いちおう読む本は持って行きまして、今日はシュテファン・ツヴァイク『人類の星の時間』。これは以前伊勢佐木町で、やはり古書で手に入れたもの。

今日買った本ではないですが、好きなのでパチリ。

歴史上影響力のある出来事が起こった瞬間を「星の時間」(素敵な表現で大好きです❤)として、さまざまなエピソードを紹介するものなんですが、小説仕立てなのでいわば短編歴史小説集みたいなもの。ときどき目次を見て興味が湧いたのを順不同で読んでるんですが、今日は電車の中やお店で『一と晩だけの天才』というのを読み終えました。フランス国歌『ラ・マルセイエーズ』ができたいきさつのお話です。ちょっと切なかった……。でもツヴァイクさんの文章は熱がこもっていて、散文だけど「歌い上げる」みたいな感じがあります。

そんなこんなでいい一日でした。行ってみればこうして行けるのに、目的がないとなぜか行かない神保町……うちからは半端に遠いのです。でも古本まつりのときは人も多いし、ブラブラするだけでこんなに満たされるなら(笑)もっとフツーに、ときどき思い立ったときにぶらりと行きたいなー……。なんて思います。



2019/03/20

J庭御礼&期間限定無料ペーパー配信中

遅ればせながら、3/3はJ.GARDENに参加させていただきました。スペースにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました!

今回は、ななんとパンフで『流星:SF・微JUNE掌編集』のご紹介を賜りまして、この地味な本を開場早々からたくさんの方に身請けしていただけました。自分のJ庭参加史で前代未満の体験です!ぶっちゃけ売上ゼロでなければラッキー、という方ですから。(笑)

こんなふうにご紹介をいただきました。一生の宝です☆

『小説同人誌普及委員会』というコーナーで、ご執筆くださったのはJ庭スタッフさんでお姉さま格の「梅子さん」。J庭に参加している方にはおなじみですね。事務局さんからは、最初は「はみだしワイド」欄への掲載とお知らせがありまして、その後こちらのコーナーに変更になりました。(紹介したいと言っていただけたのはこの上ない光栄でした!)

アンケートでも三名の方がご推薦くださったと伺いました。ご投稿くださった方々、本当にありがとうございました。

それから、当日無料配布させていただいたペーパーの電子版を、現在期間限定で無料配信中です。後半はサークルのインフォメですが、前半のメインは最近知った『ガニュメデスの誘拐 同性愛文化の悲惨と栄光』という本のおすすめレビューです。印象的だったところを引用しながらのご紹介で、かなり長いです。(笑)でもほんとにおすすめです。

他に、イアン新作の執筆が遅れていることに関連して、恐縮ですがちょっと個人的なことも書いております。今回のJ庭が自分にとっていかに特別なものになったか、ということでもあるので書かせていただきました。

表紙はイアンです。
「帰っちゃうの?ポスター」兼用のイラストで、お題は「パジャマ・部屋着」でした。
この服の密かなこだわりについてもペーパーのなかで書かせていただいてます。


情報の賞味期限の関係で、配信は今月いっぱいで終了予定です。よろしくお願いします。

(ほんとはBOOK☆WALKERと二本立てで配信したかったんですけど、なぜかBWのほうのアップロードが何度やってもタイムアウトしてしまって……。それで今回はkindle版のみの配信になっています。ご了承ください)

2019/03/01

3/3J庭参加します!

またまた直前ですみません。(^^;)J庭参加のお知らせです。途中経過ですが「帰っちゃうの?ポスター」のスケッチと持参品など。今回は恐縮にも、パンフの「小説同人誌普及委員会」コーナーで、拙作『流星:SF・微JUNE掌編集』をご紹介いただいております。そちら他、既刊と冬コミグッズなどを持参します。

2019/3/3 J.GARDEN
スペースNo. つ20b SUSSANRAP

帰っちゃうの?ポスター。お題は「パジャマ・部屋着」。またイアンです。
間に合えばぺーパーの表紙も同じ絵になります。
(今回は時間の関係でカラー表紙にできるかどうか微妙です)









pixivでも同内容をお知らせしております。
そちらが便利な方は下のリンクからどうぞ。

品数多めなので、ゆっくり見て行ってください。よろしくお願いします❤