2022/09/13

J庭52/COMITIA141 参加ご報告①:当日と新刊のこと

ひさびさのビッグサイト


われらが神殿・東京ビッグサイト☆

遅ればせながらご報告です。
9/4、ビッグサイトに直参して無事帰宅することができました。スペースにお立ち寄りくださった皆様、本当にありがとうございました。先月20日頃に中等の熱中症をやってしまったため、後遺症で直前まで体調と気温予想のにらめっこでしたが、当日の朝は涼しく、新しく開拓した鉄道ルートはガラガラで行きも帰りも座れ、会場も暑くはなかったので(むしろ昼過ぎから涼しかったくらい)、これまでで一番体が楽なイベント参加だったかもしれません。(睡眠を優先してペーパーなど諦めたせいもありますが……自分の体力を考えてのこういう割り切り、大事かもです)

スペースで体調をお気遣いくださった方、ありがとうございました。弱音を吐いたせいでご心配をおかけしてしまってすみません。でもほんとに直参できてよかったです。

事前にも書きましたが、新刊は特設ジャンル「JUNE」に因んだ本なので、この日、この空間に持っていきたい、という気持ちが強くありました。そこに並べることができ、ご同好の方々と分かち合うことができた。その体験の記憶が持てた。それだけでも感慨無量です。願わくばこの本が、お連れ帰りくださった皆様の「素敵なJ庭体験」の一部となれますように。



スペースはこんな感じでした。

コロナ下の開催ということで、自分には目新しいリストバンドでの入場手続きのほか、お金の直接の受け渡しは避けるとか(アマゾンでカルトンを買いました!お店っぽい気分(笑))アピールにも声がけよりポスターなどを活用するように、との呼びかけがあったので、「お声がけはしません。ごゆっくりご覧ください」と看板を置いたのですが……やはり「お手に取ってどうぞ」とか多少はお声がけしないと妙で。でもいつもより口数は減らしました。もともと呼び込み(?)や世間話はうまくないので、このサイレント販売の呼びかけは、正直気持ちが楽でもありました。でもお立ち寄りくださった方々や近所のサークル様は、特設ジャンル「JUNE」でつながる同志の皆様。こういう状況でなければ、もう少しお話してみたかった……とも思いました。



印刷所から会場直送だった新刊『美学としてのJUNE』。
勇気がいったタイトルです。(^^;)
(そして丸出しすぎた美老人好み…)

新刊のこと

新刊は前回ご紹介した通り、おすすめ本のブックレビューとイラストポエムを収録したものです。JUNEとBLに線引きをすることが目的ではなく、「自分が惹かれているこの感覚はなんだろう」というあたりを深掘りしている感じです。

J庭用ペーパーなどの記事再録がベースですが、改稿・再編集し、書き下ろしも加えました。ご紹介している本はいずれもBLではない本ですが、激萌えな本、しみじみと味わいたい本、一方で腐女子の自分にとって少し耳の痛い、けれど刺激に満ちた本もあります。古書でしか手に入らないものも多いけれど、埋もれてほしくない本ばかり。決して網羅的ではありませんが、これらの中の一冊でも、「好みに合いそう」という方に出会うきっかけになれば……と願っております。


再掲になりますが、目次などはこちらです。

入稿しました、とツイートできたのが新鮮でした。
いつもコピー誌が多かったので…背表紙があるのも感激。(笑)

  

☆通販も開始しました☆
本文ページのサンプルもあります。
BOOTH 


同人誌としては評論本と言うしかないのですが、もう少し気楽な、エッセイと評論の中間くらいになっていると思います。自分の嗜好はマイノリティという自覚がありますが、カタログにアンケート回答の一部をご引用いただいて、ここには似た嗜好の方が(少数でも)確実におられる、と思えました。それがJ庭という場ですね。

自分ごときが書き散らしたものでこんなことを言うのはおこがましいのですが、もしも読後に「紹介されていたアレを読んでみた」的な嬉しい展開がありましたら、ぜひこそっと教えてくださいませ。ポエムのほうは実験的なんですが、こちらも万一お気に召してくださった方がいらしたら、ご感想を伺えると励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。

【追記】
書影ページにレイアウトのずれが見つかりました。
おわびと訂正画像をサイトに掲載いたしましたので、
ご購入いただいた方はご参照ください。m(_ _)m


御礼:『洋画レビュー約20連発』完売

さてさて、当日はこの新刊と共に『洋画レビュー約20連発』(テッド・チャン原作『メッセージ』特集)をセットでお連れ帰りくださった方々もおられ、こちらはなんと完売になりました。もともと残部は少なかったのですが、新刊のほうでもチャン氏の『理解』をご紹介し、『メッセージ』にも少し触れていたのでひときわ嬉しかったです。(奇しくも先日、BSですがテレビ放映されましたね)

ほかに「JUNE」ということで新刊と並べた『流星:SF・微JUNE掌編集』、マイルドBLのイアンシリーズ(自分の中ではJUNEとはまたちょっと違うものです)なども、それぞれお連れ帰りいただけました。その後電子版もいつもより少し多くお読みいただけているので、お楽しみいただけていますように……と祈っております。紙・電子版ともども、どうぞよろしくお願いします。


価格と献本、電子版のことなど

ついでですが、価格と献本について少し……。今回、熱中症のために割増料金期間の入稿になってしまいまして、原価が予定より高くなってしまいました。大変申し訳ありませんが、その分を価格に反映させていただいております。何卒ご容赦ください。また、部数も少ないため、基本的にはご挨拶がわりの献本は行わないこととしました。(義理でお読みいただけるような内容でもございませんので……って、それ言ったらいつもそうなんですけど★(^^;))ご興味を持ってくださった方のお手にだけ渡れば本望でございます。何卒ご了承ください。

電子版(kindle)については、当初想定していたのですが少し迷っております。これをJ庭の外に持っていって意味を持つかどうか……一方で、だからこそ、商業出版ではありそうもないアプローチとして世の中の隅っこに放り投げておくのも一興かな、などと思ったりもします。(在庫を抱えなくてよいので気楽ですし(笑))その場合は導入として説明ページなど加える必要があるでしょうし……結論を出すのにもう少し時間がかかるかもしれません。


…今回、JUNEについては「自分にとっての卒論」的な本ができ、じつは「イベント直参はこれで最後かも」という思いもどこかにありました。でもこういう「評論だかエッセイだか」みたいなアプローチで本を作るのも楽しいなーと思ったので、他にも掘り出してまとめてみたいテーマが浮かんできました。写真が黒っぽくなりすぎたり、内容とは違う面での課題もわかったので、勉強することは多そうです。仕上がっていない小説もきちんと形にしたいですし……どんな形の活動が自分にとってやりやすいのか、模索していこうと思います。


撤収後、「JUNE」ジャンルの配置されていたエリアを望む。
ありがとうJ庭!


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