AI関連で興味深い動画を見つけたので記録します。両方ともつまみ食いでなく、お時間のある時にコーヒーでも飲みながらゆっくり見るのが良いと思います。
1本目は『 超知能AIをつくれば人類は絶滅する』の著者の一人、ネイト・ソアレス氏へのインタビュー。インタビュアーが良いので深い話が聞けました。
個人的には、AI開発の根本的な指向性というか、無意識に前提になってる哲学(?)が変に偏って見える時があるんです。資本主義が染みついているせいだと思ってましたが、それに加えてこの動画で茂木健一郎さんが言ってる「有害なマスキュリン」の影響も一理ありそう、と思いました。「ハンマーを持っているとすべてがクギに見える」式の。この場合の「ハンマー」はAIではなく男性原理そのもので、それが前提だとAIもクギを叩く道具(もちろん比喩ですよ)にしか見えない、みたいな。女性が舵取りをする社会を持つ民族がAIを開発していたら、まったく違うものになってたかも。
開発者自身が「絶滅する可能性がある」と認め開発を進めている/確率は10%か90%か
この本、新聞の書評で面白そうだと思って2~3か月前に図書館に予約したんですけど、予約人数がものすごくてまだまだ回ってきません。順番がくる頃には世の中のフェーズが変わってるんじゃないかしらん(^^;)。でも、タイトルからもっと「煽る」スタンスの本かと思ってたんですが、著者の言い分を聞くと決してそうではなくてまともなことを言ってます。
これと同時に図書館に予約したのが『AI過大評価社会 AIには何ができて、何ができないか』。この両極端なタイトルの2冊、同じ日の同じ新聞の書評と広告で知ったんですよ(笑)。
さて、もう1本は、別のブログ(テッド・チャンさん備忘録)で紹介しようとしたまま数か月経ってしまった記事で言及している、「生成AIは利用者の認知機能を損なう点でも有害」という切り口をわかりやすく解説してくれているもの。ふと、スマホやSNS依存・利用者のうつなどの問題ともつながってそうな気がしました。
年をとっても脳細胞を増やすには/
人類は個の知能→「スーパーブレイン」へ/思考力を守る4つの戦略
余談ですが、なかで触れられてる「スーパーブレイン」、こんなタイトルの本が80-90年代あたりに出てなかったっけ?……と調べたら、本のタイトルは『グローバル・ブレイン』でした。動画でおっしゃってる「集合知」のコンセプトはその本と似ている気がします。(図書館で借りて面白く読んだ体験記憶はあるんですが、内容については記憶が頼りにならないので(笑)確かめようとしたら、ネットでは目次がわかりませんでした。違ってたらご了承ください☆)
でも工作舎さんの本は懐かしい❤ あの頃、工作舎さんや青土社さんが出していたニューサイエンス系の本をワクワクしながら読んでいました。(お金のない学生だったので全部図書館でしたけど(笑))今では時代遅れな部分もあるかもしれないけれど、自分の嗜好の一部になってるようで、ときどき古本を見つけるとフラフラと買ってしまったりします。この動画の方みたいなトレンドがあるのだとしたら、世の中でも一周回ってアップデートしてるのかしら……なんて思ったりして。
おっと時間切れです。今夜は松原さん(報道1930)もテーマがAIらしいので楽しみ♪見たあとだとまた書き足したくなりそうなので、まだ推敲できてないけど切り上げます。(あとで時間がとれたら見直します~)