2013/09/06

kindle本無料祭・第2回風立ちぬ杯/『王殺し』で参加します。(9/6~9/7)

すでにサイトの電子書籍コーナーでお知らせしておりますが、第2回KDP本無料祭、風立ちぬ杯に『王殺し』でまた泡沫参加(笑)させて頂きます。(新刊でなくてごめんなさい!(^^;))

9/6~9/7(午後5時頃まで)
通常160円→無料

十九世紀が舞台のシリアス微耽美短編小説です。(本当は「微JUNE」と言いたいところですが、JUNEという言葉が普通には使えないので苦労してます(笑))テーマは同性愛よりヨーロッパと「異文化」の価値観の違いによる悲劇、の比重が高いです。(BL的なサービスシーンはありませんので、お含みおきくださいませ)

もともと同人誌からのシングルカット(?)ですし、昨年末頃kindle版を出したときに無料キャンペーンをしましたので、元からうちの同人誌やサイトなどチェックしてくださってる方には、お披露目がすんでいる本です。新しく知ってくださった方環境が変わってkindle本が読めるようになった方などおられましたら、お試しいただけたら幸いです。(もしお気に召していただけたら、ぜひストアに☆づけなど残していただけたら嬉しいです)どうぞよろしくお願いします!

第2回風立ちぬ杯参加全41冊、無料ラインナップはこちらです。

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無料化・値下げについては、思うところあってこれまで積極的にはしていません。でも(ホームズものはともかく)、無名の人間が書いたオリジナル作品を読んでいただくのは、本当に大変なことです。(コミティアやJ庭で無料本を「もらっていただく」のがどれだけ大変か…たぶんここをご覧頂いている方には、経験のある方も多いと思います(^^;))

本当は、お試し版的な無料本(サンプルを集めたような)を継続的に置けたらいいんですけど…KDPのルール上、そういうこともできません(無料キャンペーンができるのは90日中最長5日)。Amazonの配信料もかかるものですので、これは仕方ないと思います。

kindle本の個人出版では、無料キャンペーンがほぼ唯一のアピール手段になります。さらに今回のようなお祭に参加すると、より幅広い未知の読者様に存在を知っていただくチャンスになります。いったん有料で販売したあとに無料にするのは、個人的にはやはり抵抗がありますが、上記のような理由で参加しております。なにとぞご容赦くださいませ。

(「存在を知っていただく手段」ですので、無料キャンペーンは廉価のものだけにする方針です。これを気に入っていただけたら他のもっと長い本も読んでいただきたい☆というのが切なる願いでございます☆)