2014/03/29

『脳人形の館』Amazon商品ページを模様替え(?)してみました☆

模様替えといっても、いじれるところは内容紹介欄とカスタマーイメージだけなんですけど(^^;)。大きく変わったのはご感想を引用させて頂いたこと、カスタマーイメージで収録画像を載せたこと、予告編的な本文抜粋を載せたことです。(本の内容は変わりません)よかったら眺めてやって下さいませ。


模様替えのきっかけ

…昨年ピーター・カッシング生誕百周年ということで、勢いで紙同人誌から電子化した『脳人形の館』ですが、年が明けてもう百周年ではなくなり、このままの紹介だと「今年が百周年」みたいで紛らわしいなあ…と気になっていました。(イベント続きでなかなか手をつけられずほんとに気になっていました!)

それと、キャンペーン後いろんな方からご感想を頂けて、カッシング丈に馴染みのない方々にも小説として楽しんで頂けたので、今後も普通に小説としてお手にとっていただけるよう工夫したかったのもあります。(耽美とか美老人とか言ってる時点で「普通」ではないというのはまあ置いといてですね!(笑))
よく言われますが、読む立場にあるとき、本は「出会ったときが新作」ですよね。

以下、無い知恵を絞って…また他の同人誌サークルさん等を参考にさせて頂いて、今回やった工夫を書いてみます。

ご感想の引用

ツイッターで発見したご感想のなかから、いくつかを引用させて頂きました。気に入ってくださった第三者様のコメントはとても貴重です。引用をご快諾くださった方々に、改めてお礼を申しあげます。ありがとうございました!

ただ、以前KDP作家さん同士でのレビュー投稿は控えたほうが…という記事を見たことがあったので、間接的にでもご迷惑がかかってはいけないと思い、(今回はこちらで引用させて頂くのでレビュー投稿にはあたりませんが)KDPで出版なさっている方には、当初匿名でのコメント引用をお伺いしました。

でも「名前は出しても出さなくてもOK」とありがたいお答えを頂いて気が楽に(?)なったので、結局アカウントのお名前を併記させて頂きました。これまで別の本でレビューを引用させて頂いた際は記名引用ですし、KDPの方だけ区別するのもへんなように思えたので…。まあ考えすぎかもしれませんが(^^;)ゆるく流れを見ていこうと思います。

(何度か拙サークルの引用ポリシーはお知らせしていますが、念のためもう一度…。ツイッターは基本的にはオープンなツールなので、自サイト内では(鍵つき様以外は)リンクフリーとの解釈で、リンクや埋め込みをさせて頂いています。でもAmazonは露出度の幅が違うので、ご許可を頂いてから引用させて頂いています。メール等クローズなツールで頂いたご感想も無許可で転載することはありませんので、どうぞご安心ください。今後ともお気軽にご感想頂けたら幸いです☆)

あらすじと本文抜粋

あらすじの書き方は、じつは春コミで他のサークルさんの小説本の説明札をたくさん拝見して、反省して全面的に書き換えました。まだあまりうまくいってないかもしれませんが、今後もアイデアが出たら少しずつ書き直そうと思います。

本文「抜粋」も初めてです。別の本で冒頭をそのまま載せたことはありますが、今回はかなり離れた箇所の文章を拾って、予告編的に羅列しています。これは同人誌のサンプルでやってみようと思っていたことで、そちらではまだできてないんですが、今回kindle本のページをいろいろ拝見してみたら、すでになさっている方がいらっしゃいました。

本文そのままだとかなりの分量になってしまいますが、シーンや台詞で内容を想像しやすい部分をとれば、短時間でイメージをお伝えしやすいかな…ということで掲載してみました。もっと工夫がいるかもしれません。こちらもアイデアが出たらまた書き換えてみようと思います。

無料サンプルはありますが、ダウンロードのひと手間がちょっと面倒、ということは多いと思います。日本語ストアのKDP本も「なか見!検索」ができるといいんですけどねえ…(英語のストアではできるんですが…こんなかんじです。
→ USストア(表紙をクリックすると「look!inside(なか見!検索)」の別窓が開きます)
本は縦書きなんですが、横書きになってしまうのが難点でしょうか。でも試し読みには充分では?早く日本語ストアでも対応してほしいですね)

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…当て書きではありますが、耽美小説として、そして自分なりの「フランケンシュタインの変奏」としてとても気に入っている作品です。(巻頭のフランケンシュタインからの引用は、今見るとナショナルシアター版を当て込んだようですが(^^;)、じつは2010年の紙同人誌版からつけていたものです)

BLとは言えないかもしれませんが、JUNEではあります。自分でここがこうとはなかなか言えないのですが、ご感想を拝見すると、その部分がお伝えできたように思います。未読の方でご興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、ぜひお試しくださいませ。