2020/10/16

J庭49: 委託ポスターとリンクなど

10/18のJ.GARDEN、開催が近づいてきました。今回委託をお願いするフロマージュブックスさんも、お知らせページを公開しました。委託サークルのカット一覧が見られるほか、当日会場で配布されるマガジンも電子版が無料でダウンロードできます。(私もいただいてきました☆)

 J.GARDEN49 出張販売所

J庭公式サイトでも、当日参加者の皆様に向けたページができています。安心して楽しむために、ご参加の方はどうぞご一読ください。

J.GARDEN49の開催および感染症対策について

一般参加について


サークルポスター

さて、すでにイベント参加予定欄やpixivにも上げていますが、こんな感じの委託用サークルポスターを作りました。A3で刷っていただけるそうです。ご参加の方はぜひ会場でご覧ください。


2作品の紹介なのでちょっと詰め込みすぎですけど、小説作品ですし、いつも見本誌につけているあらすじが使えないので……ポスターから内容がわかるようにと苦心しました。ちょうど今の時期に合うハロウィーンのお話なので、上半分はハロウィーンカラーでとか、絵の再調整も含めて、これでもかなり悩んで時間がかかってオリマス。(^^;)

…よく言われることですが、(同人誌に限らず)本は「出会った時が新刊」。今回改めてそう思いました。新刊をパッと売り切って次、というサークルさんもあることは承知していますが(というか、同人誌書店さんをはじめ、イマドキの同人誌というのはそういうもの、もしくはそれが理想、というのがおおかたの認識であるように見えます。考えて見れば一般的な出版も同じですね)、でもうちはまったく逆で、ずっとずっと同じ作品を売っていくタイプです。なかなか売り切れないのもありますが、売り切ったらまた機会があるごとに刷り足したりしますので。

つまり「"絶版"にしたくない」と思えば、ずっと売り続けられるのも同人誌なんですよね。これは商業ではたぶんありえないこと。(笑)そんな中、自分の本の紹介に「新刊」感覚を維持するのは難しいです。「出会った時が新刊」は、繰り返し意識しなきゃいけないと思います。

そしてPOP類は「一秒でわかる」が理想。一秒は極端だとしても、数秒目をとめていただけるように工夫して、興味を持っていただいた方には細かいところも読んでいただければ……という感じで作りました。遠目には絵で、次に大文字の部分で、雰囲気が伝わりますように。

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今回のJ庭、以前も書きましたが、家族に高齢者がいるための欠席です。自分自身もそう若くはないので、これからリアルのイベント参加は難しいかもしれないなーとも思います。J庭は思い入れがありますし、「ここの読み手さんならわかってもらえる」という本を持って行ける場でもあります。スタッフさんによる委託販売がなくなった今、こういう代行販売はとてもありがたいです。(たくさん売れるタイプの本を作っていないので、お骨折りに申し訳なく感じるくらい……。ほんとに感謝しかないです)

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今回委託の本を含めて、フロマさんでは現在紙版3種、電子版1種をお取扱いいただいております。今回は一般参加も控えなくてはならない方が多いと思うので、よかったらぜひ、フロマさんの通販サイトのほうもご覧ください。(『ネガティヴ・ケイパビリティ:絶食系男子イアン・ワージングのレイライン紀行』は会場の出張販売所と同じ特典が付きます)