年末に書いていた記事です。コミケと元旦の大地震などから自分のなかで関心が逸れてしまい、アップするタイミングを逃していたのですが、やはり記録として残したいので…☆
クリスマス
今年[これを書いていた2023年]は、ちょっと円錐っぽく剪定したヒバの木に余りもののオーナメントをつけてツリーにしてみました。(剪定時の記事はこちらの後半です)無宗教ながら屋外のクリスマスツリーって憧れで。(^^) 郵便屋さんと新聞屋さんくらいしか通らないところですが、少しだけ気分を味わいました。
「屋外のクリスマスツリー」。 オーナメントが余りものしかないので 少々しょぼいですが(笑) |
クリスマスの「おごそかさ」と「暖かさ」、「きらびやかさ」のイメージは大好きなのですが、今回のクリスマスは本家本元の聖地があんな状態で、宗教色なくクリスマスを「消費」している私たちのほうがこんなことをできてしまうことに、皮肉と心の痛みを感じました。でも老母とのクリスマスもあと何回過ごせるかなあ、という気持ちもあり、(宗教的背景がないので)「祝う」って感じではないですが、ケーキもチキンも用意して楽しみました。
(お料理はこちらにアップしています)
「きょうのごはん、ときどきおやつ」:クリスマスケーキとひとくちローストチキン
ベツレヘムではクリスマス行事を見送ったとか。正直それ以上のこと(クリスマス停戦)をぼんやりと期待していましたが、そう簡単なものではないのですね。
この季節にはシャーロック・ホームズの『青い紅玉』を思い出します。「クリスマス・ストーリー」として秀逸なお話です。ラストに「(クリスマスは)forgiveness(許し/寛容)の季節」とホームズが言うのですが、今年はこの言葉が重く感じられました。
追記:これを書いていた頃はガザのニュースのほうが頭を占拠していたんですね。元旦でがらりと変わってしまいました。ほんのひと月ほど前なのに、まるで一年くらい経ったような感じがします。(こういう感覚を覚えたことも残しておきたいです)