※私用日記ベース・独り言文体です。
朝断捨離
アサメシマエに成り行きで朝断捨離。
捨てた物:台所の引き出しの片方しかない箸、用途不明のプラ器具、金属の軽量スプーンセット(いただきものセットの一部でこれまで捨てられなかった。めっちゃ平らでリングでくくられてて使いにくい!)、ニンニクつぶしらしきもの(使ったことない)。
移動したもの:引き出しの奥に引っかかっていた野菜保存袋を救出。場違いな箸を箸入れに。
片付けというよりノイズを減らす感覚。こんなことでも少しずつ整っていくはず。ふと、お寺の修行僧の生活を思う。究極の「ノイズのない」生活。もちろんあそこまでする気はないが、いろんな意味でノイズは減らしたいと心底思う。
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クリスマス飾り
机周りのクリスマス飾りが気に入り写真を撮る。リースはコニファーの葉で仕上げる暇がないので、ここ数年使いまわしてる土台のままで自室に吊るしている。再構成できるようにすべてワイヤー留め。葉っぱなしでも悪くない(笑)。
クリスマス仕様の机周り。なんとなく暖かな気分に。 キャンドルがほしくなった。 |
絵はもともと飾っているもので、壁のは朝日新聞の昨年の名画シリーズでもらったファンタン=ラトゥール(これで知ってファンになった画家さん)、棚上はユトリロ。昨年行った展覧会(▶2023/10/27「ユトリロ展と「百貨店の展覧会」)の物販でゲットした額絵とポストカード。ささやかな空間だが、好きなものに囲まれてうっとり。
『日曜美術館』高階秀爾さん追悼
朝ごはんしつつ『趣味の園芸』視聴後、『日曜美術館』で今年亡くなった高階秀爾さんの追悼特集。慌てて録画しつつ視聴。お若い頃の映像が懐かしい。一番馴染んでいたのは90年代頃のお姿。
奥様の著書『パリの放課後』 |
『パリの放課後』は入手したのがわりと最近(日記に書いたつもりだったが無いのでいつだか不明)。奥様の予備知識はなかったけれど、ブックオフで「高階」の文字になんとなくピンときて手に取った。偶然の出会いで自分にとっては貴重な一冊。奥様が元NHKのアナウンサーというのもこの本で初めて知った。内容は、先生のお仕事の関係で一年間パリで生活なさった時のお子さんの学校などについてのエッセイ。お若い頃の先生も写真に映っていたりして、ミーハーファンには嬉しい。「パリへ行くと、三日で日本の半年分の勉強が出来る」とおっしゃっていたというのが印象に残っている。
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結局時間がとれず、『名画を見る眼』の再読は数ページであとはお預け。正月にでもゆっくり読み直したい。
(過去記事でもご紹介しています。▶2020/11/07「本とネットでまったり名画鑑賞/高階秀爾さん『名画を見る眼』ほか」)