2024/11/21

納戸部屋再生記録:断捨離フェーズ〈2〉

(前回の続き。追記以外は日誌からのコピーで独り言文体です)


断捨離フェーズ・秋


2024/10/17

納戸の断捨離大前進! 袋詰めされてる布類を服・カバー類・毛布類で分け、キモノ箪笥上部の小さな引き出しにS字フックでかかっていた大量のハンガーの服を木製スタンドに移動。長いこと開いた状態だった引き出しの中身(ハンカチやストッキング)を出し、中をエタノール消毒。フックにかかっていたエプロンの入った袋は捨てられそうなので、母が帰宅後に見てもらって処分。シミのある古い帯も捨てた。




2024/10/18

納戸の断捨離、スタンドにかかっていた分だけ母に選別してもらった。まだ「着られるかどうか」を確認しただけだが、三分の一くらいに減った。カットソー系は修繕した箪笥1に入れ、ジャケット系はとりあえずスタンドに収まった。その他にもかなり捨てて、ものを移動してキモノ箪笥の前をあけた。残りの母の衣服は箪笥1の前にまとめて積み上げた。


このタンス二つの上も以前はものが乗っていて、
たしか昨年あたりに撤去しました☆


日誌を検索したら、箪笥上のモノの撤去ちょうど一年くらい前にやったようです。ちょっとそちらもコピーします。いやはや、長丁場です。(笑)


*     *     *


2023/11/16


録画した「となりのスゴイ家」を見てるうちにエンジンがかかり、納戸の洋箪笥と真ん中のタンスの上のものを下ろした。母がため込んだ紙袋やハンガー、帯など。帯と「マフラー」と書かれた箱は空いてる洋箪笥に仮入れし、ほかはゴミに出す。タンスの上のホコリ地獄もロボット掃除機にやらせると気が楽。そのあと紙雑巾モップで拭いて綺麗にした。洋箪笥の鏡を磨き、壊れていたネクタイ掛けも割り箸で修理。


壊れて紐で固定してあった。

割りばしを詰めて固定。



今日の成果。箪笥の上がスッキリ!

*     *     *


以上、一年前の格闘でした。照明をLEDに変える前で紐があるのが懐かしい。ちらっと見えてる荷物がまるで廃屋のようですね。(笑)ほんとにこんなだった……ちょうど母が友達との食事に行った間にやってました。かなり歩けるようになってコロナも緩んだ頃で。あの頃は母の留守中でないとこういう作業やりにくかったたんですよねー。

今でも私が大がかりな作業を始めると居心地がわるいらしく(いちおう自分がため込んだという自覚はあるらしい(笑))買い物に出たりしますが、けっこう協力してくれることも増え、自主的に少量のモノを断捨離してドヤ顔(笑)することまであります。こうなると「ここまで扱いやすい状態にしてやったのは誰だいっ★」と思わんでもないですが、不用品の選別を催促すると意固地になって抵抗するので、不要っぽいものをただ見える所に出し、「自分の判断でやった」と思えるように仕向けておいたのは私なので……まあ作戦成功といったところ。抵抗されていた頃を思えば進歩進歩♪ おおいに自主断捨離してほしいところです。…おっと、記録に戻ります!


2024/10/19

納戸の母の服の断捨離。服を広げて見せて椅子に座ったまま選別してもらい、ひたすら袋に詰めていく。根本的にサイズが変わっているので八割方捨てたような印象。捨てたのが7袋、残ったのが1.5袋。


床がだいぶ見えてきた♪

処分した母の古服。
このあと他から出てきたのも含め45リットル袋で十数個に。
衣装持ちなのは知っていたけどあきれる。

古い鏡台から出てきた大量の試供品コスメを処分。
容器が無駄にガラスで分別しなくてはならん。めんどい!


2024/10/22

納戸からプラスチックの新聞入れ、とうの昔に役目を終えた湿気取りケースを出して処分。アルカリ電解水で押し入れ枠の拭き掃除、ねじ式フックの撤去など。けっこう疲れてしまった。でも荷物が劇的に減ったので、先が想像できるようになってきた。以前は動かすことなど不可能に思えたっけ。



押し入れの枠でアルカリ電解水テスト。ネットで見たアク取り方法。たしかにきれいにはなるけど、これアクなのかどうか。明るい茶色は塗料のように思える。

拭く前

拭いた後。

明るく見えるけど、そもそも光の具合の変化で全体の自動露出が変わっている。でもまあ、肉眼で見てもきれいにはなっている。アクではなく表面の汚れや塗料の可能性はあるが。



 2024/10/24

金庫に乗せられていた木製キャビネットをおろし、金庫を動かす! 裏はトンデモナイほこり。ナントカ掃除して納戸部屋から台所へのドアを開けられるようになった。ホームズ在庫を納戸側に積む。換気ができるようになったので、塗装準備もできそう。


キャビネットから母のバッグを出したところ。

キャビネット下部の扉の中には本やパンフレット類などが詰まっていた。下の金庫は開けた扉でキャビネットを支えているので、開けっ放しでカラ。金庫としては使われていない。そもそも耐火金庫に入れるようなものは現在のうちにはない。父が昔勢いで買って書類など入れてみて、結局不要とわかっても処分できず残った感じ。

動かすのも大変だし、調べたらなんと市の粗大ごみでは引き取ってもらえない。まじか。検索で出た専門処理業者とかいうのもえらく高いので却下。こんなん販売元で引き取りシステム完備してほしいわ。とにかく状態はきれいなので、オークションサイトの使い方とか調べてみるかなー。



台所側から見る。金庫の上にこんな置き方していた。
父母よ…(^^;)


金庫をのけてキャビネットにバッグを戻す。
(これでも昨年一緒に見直してかなり減らしたんです☆)
この高さなら圧迫感はない。


キャビネット下部から発掘した『料理の鉄人大全』♥
これは作業のご褒美。
懐かしいのでしばらくとっておく。


*     *     *

母はほぼ本は読まないのですが、芸能人やテレビ番組関係、健康・闘病系の本はときどき衝動買いし、ろくに読まず見えないところにため込んで忘れるリスのような習性があります。(笑)元看護士なせいかお医者様の書いた本にも惹かれるようです。ぜんぶ本屋のカバーをつけたままで、ときどきタイトルが手書きされてるという、私には意味不明な状態。カバーがついてた分きれいだし、「全部いらない」というので私のほうで断捨離した本と一緒に古書店に送ることにしました。

しかし「なんの本かわからないからカバーをとって」と頼んだらダストカバーごと(!)取られてしまい、あとで口論に。「そう(本屋のカバーだけ取る)と言ってくれないとわからない」と言うので唖然。古本を買ったことがないので感覚がわからないらしい……いやはや、カルチャーショックというかなんというか。ゴミ袋から救出してカバーを付けなおしましたですよ。

そんなこんなで珍道中が進行中。続きはまた改めて❤

2024/11/20

納戸部屋再生記録:断捨離フェーズ〈1〉

元は両親の寝室だった和室。数年前に父が亡くなり、母は別室で寝起きしてるので、なんとなく納戸部屋になってしまいました。6畳しかないのにタンスが三つ、細長いキャビネットと鏡台まである上に、母がなにかとごみ袋に詰めて床に置く人なので、もちろんタンスなんか開けられないまま十年以上。「テレビの断捨離番組で見る部屋なんて可愛いもんだわ★」というすさまじい状態でした。

母が数年前に脳梗塞をやって少々体が不自由になり、自分が片づけるしかない立場なのでちょこちょこ進めてきましたが、基本的に荷物が母のものなのでなかなか進まず……今年の春以降ようやく腹をくくって(本づくりや翻訳など自分の仕事をきっぱり中断する覚悟をして☆)真冬になる前にケリをつけようと本格着手しました。数年経てば自分もこんなことをする体力はなくなりそうだし、この際家全体の環境も仕事をしやすいように整えたいので。

…というわけで、試行錯誤しつつ進行中。他の場所の断捨離・修繕も挟みながらですが、納戸部屋はようやく押し入れの解放(襖を処分)と壁の修繕・塗装までこぎつけました。現在下段の塗装を試験的に終えたところです。押し入れの解放・塗装は自室で昔経験済みですが、今回はYouTubeなどでアク止め等の知識を学んだので、手順も増えました。乾燥を挟むのでスローペースですが、今はこんな感じ。


▶イマココ☆


でも本当に大変だったのは「押し入れにアクセスできるようになるまで」だったので、そこまで遡ってざっと経過を記録したいと思います。

まずは断捨離・修繕記録とその過程で救出したものの一部など。長くなったので記事を二つに分けます。


断捨離フェーズ・春

以下は基本的に個人日記からの抜粋。書き足したところ以外は独り言文体です。


2024/04/17 

納戸断捨離の続き。押し入れ下段のスチール衣装ケースの中身を空けた! ほとんど服はなく、期限の切れた虫除けと敷紙の山。こびりついたホコリと汚れがすごい。天袋(※…と言ってたけど正しくは「枕棚」という部分だとあとで判明)の「古い書類」「布切れ」(と書かれていてその通りのものが入ってる)埃だらけの紙袋も母の同意を得て捨てる。成果はじつに45リットル袋で9つ。スチール衣装ケースは粗大ゴミに出すことに。


これでもだいぶがんばったあと。古い布団を粗大ゴミに出し、
洋箪笥のドアにS字フックでギッチリかかっていた服を一掃、
押し入れまでのアクセス路を開けたところです。


ゴミ袋を記念にパチリ。
まだ牡丹なんか咲いていた時期でした。


2024/04/24

押し入れ下段のスチール衣装ケースを解体、持ち出せるようになった! 無駄に重くて一部は変形し、おっそろしく汚れてる。昭和は「大きくて重いものは良い」の時代だったのだとつくづく。小雨だったので外に出した。今はロボット掃除機に中を掃除をさせてる。



 


押し入れ下段が空いた。

解体したスチール板をまとめて翌々日に粗大ごみに出すも(回収場所は自宅前)、屑鉄回収業者か何かに持っていかれたらしく、ポストに「回収できませんでした」と紙きれが。粗大ごみ窓口に電話すると、けっこう金属ごみは持っていかれることがあるらしいです。たまに戻ってくることもあるというので二週間ほど待ち、戻らなかったので処分料金を返金してもらいました。(結果的に数百円の節約に(笑))


中断・夏

納戸部屋はエアコンがなく、自分も夏期はずーっと軽度の熱中症状態で使い物にならないので、暑い間は手付かずでした。再開したのは涼しくなってから。


断捨離フェーズ再開・秋


2024/10/9

納戸の断捨離・タンス1をカラに。上に乗ってる箱型の飾り棚の中身も断捨離(大昔に母が伯母(母の姉)から譲られたもの。私の目には捨てにくい粗大ごみを押しつけられたように見えます(^^;))。中は演歌のカセットテープなどが開けた状態でホコリまみれ。ほぼゴミ。少しあった写真以外は許可を得て処分したが、中から電話のゆるキャラ(?)の貯金箱を救出。電電公社の頃かな。レトロでとっておきたかったけれど、中身が入っていて、開けるのに首を壊さなくてはならなかったので処分。写真は記念に。


電電公社くん(?)の貯金箱
中身を出すためもいでしまった首を乗せて撮影。
ちなみに中身は一円・五円玉とおもちゃの硬貨でした。
自分が子供の頃使っていたみたい。




2024/10/10 

納戸のタンス1の化粧板はがれを瞬間接着剤で補修。上にあった飾り棚は粗大ごみに申込み、回収日まで雨も降らなそうなので外に出した。


まずはガムテはがしから。
なんでもガムテを貼る親なのでこれがやっかい。



接着剤固定中。
上部の小さい三段は補修・ロウ引きを完了。
天板上の箱がなくなって「使えそうな感じ」がしてきた。

2024/10/16 

午前にタンス1の補修の続き、ガラスの梱包、キモノ小物のタンス収納と箱の処分。


タンス1の前が完全に空いて感動✨
箱を捨てて空いた上面に冬用布団を一時的に積む。
隣の縦長キャビネットはなんと金庫の上にムリヤリ乗せてあった。


*     *     *


断捨離フェーズその1でした。まだまだ途上ですが、やましたひでこさんの『断捨離』にあった

「片づけはお祓い!掃除はお清め!」

という言葉を早くも実感。良い影響が出ています。なんか母も以前より能動的に、アクティブになってきたんですよ(笑)。母は80代ですが、仲のいい同級生がほぼみんな元気で、いまだに付き合いがあるんです。が、家に呼びづらくてお店で会ってたりするので、できれば母が友達を呼べるような家にしてあげたいです。

2024/11/03

『ブルーサンダー』(1983) 再見といろいろな思い出…❤

先週から家の大々的な断捨離をしてまして、疲労がたまっていたので昨日は休養日。懐かしいブルーサンダーのDVDを発掘して鑑賞しました。大興奮中です!






 舞台はオリンピックを控えた頃のロサンゼルスで、テロ対策のために開発された最新鋭ジェットヘリ、通称「ブルーサンダー」を操縦することになったベトナム従軍歴のある警官(ロイ・シャイダー)がとある陰謀に気づき、命を狙われることに…というもの。アクションとしてはヘリの街のなかでの空中戦が圧巻です! ですが、キャラのほうもかなり楽しめて、私の「好き」はこちらの比重がけっこう高いです。「当時の最新鋭」っぽいイメージのフォントや文字の出し方効果音音楽プロペラの回転音をイメージしたリズムなど)も、今見ると逆にレトロ感あるんですが超かっちょいいです♡

たしか初めて買った洋画のサントラってこれだった気がします…しかも「レコード」で。(^^;)(検索したらありました!これこれ♡▶ブルーサンダー オリジナル・サウンドトラック[MUUSEO]) リアルタイムで劇場で見まして、二番館、三番館と追いかけたような気がする。とにかくテーマ曲がかっこいいので聞いてみてくださいっ! (昔エレクトーンで一生懸命メロディーを探り弾きした思い出の曲です…劇中ではメインテーマがいろいろアレンジされてて別のバージョンが好きだったりするんですが、映像が名場面集になってる動画があったので貼らせていただきます。疾走感がたまらない。くーっ、かっこいい♡



悪役のライバルパイロットがマルコム・マクダウェル絵にかいたような嫌な奴でこっぱずかしいくらいですが(笑)、当時はめちゃカッコよく見えました。今思うと、これを滑らせずに演じたのもすごいことだなあ……この映画でファンになったので、代表作の『時計仕掛けのオレンジ』も『カリギュラ』も見たのはこのあとなんです。でも彼の作品で持ってるのは『タイム・アフター・タイム』だけだったりする……そちらではSF作家のH・G・ウェルズを演じてまして、とってもチャーミングで大好きな映画です。(過激な代表作のほうは繰り返し見たいとは思えないんですよね(^^;))

『ブルーサンダー』は、ウォーレン・オーツ(シャイダーの上司役)というベテラン俳優の遺作でもありました。自分は馴染がなかったのですが、亡父が彼の出演作『ガルシアの首』というのをえらく推していました。(父とは映画の趣味がそれほど合わなかったので、自分は見たかどうか…おぼろげに雰囲気だけ覚えてる所を見ると、テレビ放映を視聴して途中でやめたのかもです(^^;))


ロイ・シャイダー、じつは先日テレビで『フレンチ・コネクション』を録画して、冒頭だけ再見したのでちょっとマイブーム再燃(?)してるのでした。故人であることを思うと『ブルーサンダー』にもなんだかしみじみしてしまいましたが、後半はもう引き込まれてウハー!て感じでした。きちんと見るのはものすごく久しぶり。妙に覚えていたのは、奥さんの車がパトカーに止められたところにぬーっと現れるブルーサンダーとか、ヘリの空中戦でスモークがきれいに渦を巻くところとか、ラストで背後の爆発に一瞬肩をすくめるシャイダーとか……あとはやっぱりマルコム・マクダウェルの「あとでな("Catch you later!")」。なんか細かいところばかりですね。(笑)記憶と字幕が違っていたのが「リトル・トーキョーを誤爆」。(記憶では「リトル・トーキョーの焼鳥屋が!」で、「これ焼き鳥じゃないのになー」って思いながら見た記憶があります……別の映画かしらん?)

全体に男性観客向けなんだなーとわかるお下品ジョークなどはあって、そこはスルーするしかないんですが(当時の警察ものですからね★しかしけいさつの人ってあんなにお下品なんだろうか…(^^;))、ラストはテーマ曲に合わせて手拍子したいくらいの高揚感!こんな気分になるアクション映画ってのも最近見てませんでした。もちろんトリック撮影はあるのでしょうが、CGてんこ盛りでは出せないムードですね。(あのヘリの空中戦をCGでやったってもちろん意味ない!(笑)リアルにビルの間や橋の下を飛んでるから迫力あるんです!)

見たあと、IMDbなど検索して周辺情報も楽しみました。ただ、悪役一味のエリートっぽいイケメン(お約束ですね、こういうポジション(笑))のアイスランてキャラを演じた俳優さん……ポール・ローブリングさんというらしい……を調べたら、すでに故人で死因が自殺とあり、ちょっとシュンとしました。

ロイ・シャイダーも亡くなったのは2008年なんですね……先日別口で『ドラキュリア』のシリーズを見直したのですが、23に主役のバンパイアハンター神父(ジェイソン・スコット・リー)の上司にあたる盲目の聖職者役でちょいと姿を見せていました。その姿でも「ああ、時間が流れているなー」と感じたんですが……うーん、光陰矢の如しです。

たしか高校の頃『オール・ザット・ジャズ』のテレビ放映があって、翌日に友達が「It's showtime!」と物まねしていたのを思い出しました…(ああ、こっちも見直したくなってきたなぁ…)当時は個々にレンタルや配信で視聴するのでなく、テレビでみんなが同じタイミングで見るから、こういう「ネタが通じる」ことが面白かったですね。

サントラももう一度聞きたくて……もちろんレコードは大昔に処分したんですが、すごく耳に残ってます。レコードは手軽には聴けなかったので、もしかしてCDで買い直して聞き倒したのかしら…‥と探したところ見つからず。持ってたら手放すはずがないので、買い直して聞き倒したのはカセットテープだったのかもです。(^^;) もちろんテープもだいぶ前にすべて処分済み。安い中古CDでもあれば……と見てみたんですが、えらく高騰していてびっくりしました。これはとても買えませんわー☆


…ともあれ、とても良いリフレッシュになりました♡ 今、ロイ・シャイダー主演作の『2010年』が見たくてたまらなくなってます。これは持ってなくて。(『2001年』のほうはあるんですけど、まあ比べると見劣りするのは仕方ないです(^^;))この作品でのロイ・シャイダーの脚線美が印象的だったのですが……うーん、なんとか再見したいです!

2024/10/23

“AI加速”電力需要急増で原発回帰?[気になるニュース・リンク記録]

 10/22の『報道1930』、とても興味深く見ました。以前このブログでも気になって記録した話題(▶「米スリーマイル島原発再稼働、MSに電力販売[CNN][リンク記録](2024/09/27))を深く掘り下げてくれた回でした。まとめ動画が出ていたので貼ります。 




◆個人日記より感想(文体がひとりごとなのでご容赦☆)

夜は松原さんの報道1930。AIデータセンターと原発再稼働について。電力消費を劇的に減らす新技術は明るい話。そもそも生成AIが必要だとは考えられなくなるかも、というのはものすごくうなずく。そこなのよ。優先順位がちがうんじゃない? データセンターをどんどん拡張する動機が大企業同士の競争という「ザ・資本主義」の負の側面だというのだからやりきれない。「それだけ」のことのために? そこに投資する資金の百分の一でも飢餓対策や温暖化抑止に充てたら? 人類全体で見て本末転倒過ぎるのが違和感の原因だったんだけど、自分がおかしいわけじゃないとわかって安心した。まともな考え方で頭のいい人が集まってなんとかしてほしい。


一般人は何をすればいいのか。地球の全体像を考えれば、節電を呼びかけながらAI使用を広げようとするのは矛盾している。企業は単に資本主義的な利益に踊らされ、一般ユーザーは目新しいオモチャに踊らされているだけだ。別の方法を模索するべきなのだ。少なくとも「生成AI」はいらない。直観的にそう思う。そしてAIは人が作ったものを大量に取り込んで再構成するだけだから、問題解決の新しく実用的な(つまり「大喜利ではない」)アイデアは出てこない。人類全体の利益で考えれば、ここまで投資する価値はない。価値は大企業と投資家が短期的に利益を得ることだけだ。彼らだって地球全体が損なわれれば不利益どころの話ではない。そうなったら地球を出て行けばいいと考えるなら、もう地球の文明はそこが限界なのだろう。

日本の空き家を海外の方がDIY改装[気になるニュース・リンク記録]

 Youtubeでよく日本人の方の「古民家DIY」動画は楽しんでるのですが、海外の方がやってるのは知りませんでした。なるほど現代ならではの事情がありますねー。

日本の空き家を購入・改装するSNSインフルエンサーたち [BBC]