2013年6月1日土曜日

いろいろご報告(kindle新刊・キャンペーンのお礼、ご感想のお礼、kindleストアのカテゴリ話、コミケ当選etc.)

☆新刊について

前回お知らせしましたkindle新刊脳人形の館、おかげさまで無事出すことができました。(照れ隠しとパロディ的な意味でこんなタイトルなんですが、Amazonで見るとギャグと間違われそうな気がしてきました…内容はシリアスなんですが。ちょっと反省。でもその「タイトルと中身のギャップ」含めてオマージュなのでなんとも…(^^;))
すでにTwitterやサイトの電子書籍コーナー、同人誌コーナー、そしてカッシングブログでお知らせしていましたので今更ですが、ご報告です。

前回書きましたとおり、同人誌からの改稿で、ピーター・カッシング/クリストファー・リー当て書きのホラー風微耽美小説です。5/26がピーター・カッシング生誕百周年だったので、腐系ファンなりのリスペクトをこめて、ササヤカな記念として出させていただきました。


同人誌版も販売継続中なので悩んだのですが、百周年祝いということで、たくさんの方にお手にとっていたたぎたく、お誕生日の無料キャンペーンをさせていただきました。たくさんのダウンロードをしていただけました。ありがとうございました(紙版をすでにお持ちの方には、改訂版テキストを進呈させていただきます。記事の最後のほうでご案内いたします)

読む人を選ぶ種類の本ですし、同人誌を出したのも数年前。同人系のご同好の方にはすでに読んでいただいてる感があるので、せいぜい二日で30部も落としていただければ御の字…と思っていました。が、なんと桁が一つ違いました。100を超えた時点で少し怖くなったのですが、最終的に300を超えました。時差のあるイギリスの5/26にかかるように日・月という、あまりよくない日付配分だったので、信じられない数字です。順位的にも、最高で無料小説の5位にまで上がりました。数字を狙った企画ではまったくなかったのですが、本当に嬉しかったです。(英米ストアでも数冊ずつ落としていただいています。表紙で漫画と間違われないように、英語の注意書きを説明欄にいれたので、日本語が読める方・ご承知の方だけのはずです)

これは、Twitterでの告知からDLやRTをして下さった方々、サイトやブログの発信が届く範囲で、カッシングや美老人、またはうちの出版物にご興味を持って下さっている方々のおかげです。ありがとうございました!

でもそれだけでは、こんな数にはならないはずです。それ以上の部分は、情報を載せていただいたKDP情報サイトさんのお力が大きいと思います。
(以前下記のインタビュー記事とレビューを載せていただいたサイトさんです。お世話になっております! 
「きんどるどうでしょう」様:著者インタビュー/『追憶のシャーロック・ホームズ』
「燃えよ個人出版!」様:『王殺し』レビュー )

…数字的な部分では、本当にサイトさんの力を痛感しました。きんどうさんはもう、KDP関係のなかでは大御所サイトさんになっています。個人出版さんは予告カレンダーなど工夫しておられます。心から感謝です。自分では告知できないところまで、情報を流していただけました。(その他ツイッターでは新刊告知のbotさんもたくさん出てきていて、告知していただいています。ありがとうございます!)

逆にいうと、情報サイトさんからDLしていただいた方々は、もともとkindleの新刊・無料本全般を積極的にチェックしている方々だと思います。その中でこれがご趣味に合う方がどれくらいおられるか…もっと言うと、落とした本の中を読んでいただけているかどうかは謎です。(^^;)なので、全部がカッシングファンの方でないのはわかっているのですが…でもやはり嬉しいです。ほんとに信じられません。個人的にも、生誕百周年のいい思い出になりました。
(でも魂こめて書きましたので、できればカッシングファンでない方にも、ぜひ読んでいただきたいです!単品(?)として成立するように、かなり改稿しましたので!(笑))


☆ご感想ありがとうございます。(ひきつづきお待ちしております!)

ストアのレビューはまだいただいていませんが、個人的にメールやpixivメッセージ等で、ご感想をいただいています。ありがとうございます。感激です。(ご感想はいつもプリントして宝物にしてます!)やはりご同好の方からで、それぞれの方なりのイメージで深読みしていただいてたりして、とても嬉しく思いました。深い部分になると読み手の方の感性によると思うのですが、解釈を伺うのはとても刺激的です。

先ほど書きましたように、kindle化するとカッシング/リーを知らない方の手に渡る可能性も高いので、物語を補強するためにかなり書き足しました。(はじめからファンの方だけを読者さんに想定した場合は、キャラクターのシチュエーションを作るキューを出す程度が、いいさじ加減だったりするのです。これは二次創作的なものが未熟な作品という意味でなく、「用途が違う」とみなしています。書き込みすぎるとうるさかったりするのです)
その改稿で加えた部分を、印象に残ったシーンとしてあげて下さった方がいらして、とても嬉しかったです。というのは、それはオリジナリティーの部分だったからです。企画ものではありますが、自分の創作物として真剣に書きましたので、やはり嬉しかったわけです。(^^)

実は「こういう本を作ったこと」自体に対して、お叱りを受けるのではと内心ビクビクしていました。自分自身はマニアというほどではないのですが、カッシングはホラーのアイコンであり、ファンの方も歴史がありますので、無名の人間がこんなものを作ることましてや腐女子的なアプローチをしていることを、快く思われない方もおられるのでは…と。それでもやってしまったのは、これをやらなかった場合の老後を想像したら、「やっぱりあんときやっちゃえばよかったよぉ」と、おばーちゃんの自分がぼやいていたからです。なんせ百周年は百年に一度ですから!(笑)

そういうご指摘をいただいていないのは、この本がファンの方の目にそれほど触れたわけではない、というだけのことかもしれません。でもちょっとホッとしています。中身を読んでいただければ、たぶん(作ったこと自体に対する)お叱りは受けないと思います。表紙を見ただけの方から、出したとたんに怒られるかもしれない、という思いが真剣にありました(^^;)。

…信じられないことに、有料になってからもちらほらとダウンロードしていただいています。これはもう、かなりの確率でカッシングに興味のある方々だと思うのですが、どうでしょうか。(あるいは美老人好きの方…ってますます少ない気もしますが!(^^;))
ふざけたタイトルですが中身は本当に真剣に書きましたし、なによりご同好の方と(たとえ直接のつながりは持てなくとも)生誕百周年を共有したかったので、楽しんでいただけますよう祈っております。最低限、「トチ狂ってこんなことする奴まで出るくらい、ピーター・カッシングってのは魅力的なんだ」という程度にでも、記念にしていただければ幸いです。(笑)

ちなみに、Amazonストアでの発行日表記は審査用にアップした日で5/23になっていますが、奥付の日付はカッシングのお誕生日の/5/26です。それからバカな蛇足ですが、Amazonで「美老人」で検索していただいても出るようになっております。(笑)


☆kindleストア関連のアレコレ

検索に関連して。KDPから出版するときに登録するキーワードは、たしかに検索には反映されています。でもランキング欄に出てくるジャンル・カテゴリは、なぜか登録時に選んだものが反映されないというか、日本ストアではそこまで細分化されていません。小説・文芸」「日本文学」、そしてその他いっしょくたな使い方で「評論・文学研究」というカテゴリになっています。今までに出した小説がすべてそうですし、フォースターのモーリスなんかも、洋書を含めてなぜか文学研究カテゴリと併用です。細分化してない部分を全部ここにつっこんでいるんでしょうか。もったいないです。ジャンルで細かく検索できるようになれば、より趣味の合う方と本とのマッチングができるのに。…だから、今は「KDPで出した本」というくくりがジャンルになってしまってる感があります。これは正直ジャンルではありませんよね。早く日本ストアもジャンルを細分化してくれるといいのですが…。

英米のストアだと、『脳人形の館』はHorrorとGayのカテゴリに入っています。普通の意味でエロティックなシーンはないんですけど、メタファーとしてエロティックなシーンがあります。「こういうアプローチなら映画でやってくれたかもしれない」という、いくぶん上品で少しホラー的、あたりを狙って書きましたいただいたご感想では好評でしたが、読んでくださった方、どう思われたでしょうか…ぜひお聞きしたいです。

それから「kindleの本」ということでいえば、俳優のイメージに寄りかかった企画、ということからしてイメージがよくないのでは…とも思いました。出す側としてはオマージュとリスペクトを込めているのですが、外から見たら有名俳優の名前におんぶして売り込もうとしている、お行儀のわるい本と同じに見えかねません。でも、好きでもない人気俳優を知名度で選んだ訳ではまったくありませんので、ご理解いただければと思います。(ぶっちゃけ「ピーター・カッシング」で反応する方ってかなり稀ですし…(^^;))

(さっきツイッターのほうで、お住まいのあったWhitstableをタイトルにした、リアルのピーター・カッシングがキャラクターとして扱われている小説が、英語でリリースされたのを知りました。やはり百周年企画のようです。だとすると、うちのようなアプローチもたぶんOKかな…と、少しほっとしています。そちらは「もろに」リアルパーソンもの二次創作ともいえるので、一瞬「いいなーこんな書き方できて…」と羨ましくも思ったんですが、その分リスクも負ってるわけですよね。へたな書き方をしたら、普通より叩かれやすいです。私も、今回はそういう心配をしました。…kindleストアでPeter Cushingの生誕百周年合わせで出たトリビュート本は、うちとその本くらいなので、勝手にあつかましい共感を抱いて(笑)ご紹介させていただきます。洋書ですが、ご興味わいた方はぜひどうぞ。Whitstable


☆同人誌版について

今回の本の元になっている同人誌は、今後も販売を継続します。電子版で省いたマンガ・イラストは残したままで、小説部分は改訂版に差し替え、電子版であらたに加えたカッシング/リー共演作品リストを追加します。来週のシャーロック・ホームズ・オンリー、翌週のムーパラにも持参する予定ですので、よかったら見てやってください。(詳しくはサイトの同人誌コーナーにてお知らせする予定です)

すでに紙版をお持ちの方には、改訂版小説と追加リストのテキストプリントを無料で進呈いたします。イベントにおいでになる方は、ぜひスペースでお声をおかけ下さいまた、通販でご購入いただいた方には送料無料でお送りしますので、もしご興味を持っていただけましたら、通販メールでお申し込みください。(詳しくはムーパラ後の通販再開時に、同人誌コーナー等でお知らせいたします)


…ちょうどいいタイミングでというか、Amazonが公式二次創作プラットフォームともいうべき、kindle worldsというのを6月に始めるというニュースが流れてきました。(日本はまだだと思いますが)これは、本や映画などの原作者(版権保持者)とAmazonが契約し、kindleでファンフィクションを売ることを許可するという画期的なものです。売れた場合、著者と原作者両方に印税が支払われます。こんなことが実現するなんて。

これについてもいろいろ思うところがあるのですが、長くなってしまったので今日はこのへんで。



☆コミケスペースいただけました

スペース頂けましたので、昨日こんな感じでツイッターからお知らせいたしました。とりあえず来週のホームズオンリー、翌週のムーパラが先ですが(カッシング祭のしわ寄せでかなりピンチ!(^^;))、がんばります。よろしくお願いいたします。
リンクされているウェブカタログのサークル説明には、メインの活動説明が抜けていて、電子版等の宣伝しかありません。すみません。(^^;)カタログを見に行ったときに、メインの説明は別に申込書から引用されるのかと思ったもので、「補足」しか書き込まなかったためです。今は編集できないので、可能になったら随時書き換えようと思います。


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