読んだ記事でわかる限りでは、このアーティストRussell ElliotはゲイのR&Bシンガー/ソングライターで、以前はRussell Wagonerという名前で活動していて改名したらしいです。曲はご自身の体験に即したものらしく、大学時代にストレートの男性に恋をして、相手も自分に惹かれていたものの、ノーマルなヘテロでいたいという気持ち(インタビューでは「特権」という表現もしている)のほうが強かった、ということのよう。インタビューによると"Frankly, it's the "go fuck yourself" I never gave him in person"(正直に言えば、これは彼に直接言えなかった「くたばっちまえ」だ)とのこと。
Attitude Magazine
ARTIST SPOTLIGHT, PREMIERES
HUFFPOST GAY VOICES
それにしても振り付けが力強くてかつ繊細で素敵。振付けたのはThe Kuperman Brothersという、ブロードウェイやインディーズフィルムで賞を獲っている方たちだそうです。公式サイトはこちら。
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【2024/7/13 追記】
歌の意味を解説している記事をたまたま見つけたので、リンクを追記します。なんと今年7/4の記事。つい一週間ほど前です。元のブログを書いてからずいぶん時間が経ちますが、今でも訴えるものがある歌だということですね…。