この週末は久しぶりに植物三昧でした。花生けに水栽培に剪定まで。写真をとったので記録をば。
まずは花生け。レギュラーの仏壇用なのでいつもはスーパーの束花なんですが、今回は「いかにも仏花」っぽいのしかなく、つまらなかったので花屋さんに行って、バラ売りで明るめのキンギョソウ、スプレー咲きのカーネーション、ドラセナ(近所の店に生花用で並ぶのは珍しく一目惚れ❤)をゲットしました。前回の一部のキクが思ったより元気なので合わせたら、コンセプトがよくわからないものの(笑)、わりと豪華なアレンジになりました。(「仏壇ぽくない」と家族に言われてますが、まさにそれが目的です!)
考えてみると、自分で一本ずつ花を選んで買うことって少ないです。昔の生け花教室ではすでにセットになってましたし、家でもほぼスーパーのセット花。正月花とかをたまにバラ売りで選びますが、予算内で格好がつくように組み合わせるのはけっこう難しくて、自分は時間がかかります。たまにしかやらないので花屋さんで緊張するってのもありますし、ほしい花がお店にあるとも限りません。その場での選球眼(?)を磨くために、予算を決めてちょくちょくやってみようかな? なんて思いました。
さて、次にチューリップの球根を水栽培にしました。じつは昨年『猫ひた』(『猫のひたいほどワイド』というテレビ神奈川のお昼の番組)で、三上真史さん(『趣味の園芸』の司会の方で、水曜に猫ひたのMCもやっている)が「ペットボトルで水栽培」というのを紹介していて、それをやってみたものです。ペットボトルを上下で切り分け、穴のあるほうをさかさまにしてセットし、簡易水栽培キットにします。
番組では定番のヒヤシンスだったんですが、近所で手に入った球根はダイソーのチューリップしかなく、調べたら2ヶ月くらい冷蔵庫にいれると成功率が上がるというので冷やしてました。ちょっと芽が出てしまっていて心配ですが、3個セットの赤と白を買ったので、一つずつを水栽培に、残りはまとめて外の植木鉢に植えました。外植えはたしか11月頃が本来のシーズンだったと思うのでダメ元です。咲いてくれると嬉しいんですが……ドキドキ。
…続いて自分のなかで懸案だったサザンカの剪定。今日はこれでほぼ一日つぶれました。うちが越してくる前からあったかなり古い木で、伸びすぎると外側を無計画にバツバツ切っていたので、もう内側に伸びて絡まった枝がカオスになってたんです。昨年YouTubeの植木屋さんの剪定レクチャーを見て剪定にはまり、これも何とかしたいと思ってました。高さも少し抑えたいけれど、それ以上にすかし剪定をしたくて。実害を感じたことはないんですが、あまり風通しが悪いとチャドクガがつくと聞いたので……。剪定に適した時期か確認していないんですが、花が終わっているし、自分のやる気も出たので(これが大事(笑))Goしました。
剪定前の写真を撮らなかったのですが、出来上がりはこんな感じ。
すかし剪定したサザンカ。 ほんとにスカスカになりました。 |
切った量はざっとこれの10倍くらい。 |
茂っている中を覗くと「なんでこんなとこからここに出てくる?」っていうヘンな伸び方をしていて、ほとんどがいわゆる忌み枝(内向きに生えてたり、他の枝の邪魔になってたりする切るべき枝)です。それを全部切ると丸坊主になっちゃうので意識して残しましたが、枯れ枝や詰まっていた他の木の枯れ葉も取り除いてスッキリしました。
そうそう、昨年このために買っていた園芸用の三本足の脚立が大活躍でした。安定するので安心して作業ができます。思えば剪定が楽しくなったのは自分用の枝切ばさみやのこぎり(木工用ですが剪定にも使用)を買ってから。やはり道具は大事だなあと思います。思ったほど高いものではなかったし、新たな趣味にもなったので、自分には意味ある投資でした。
しかし早くも手首や指の痛み、二の腕のこわばりがきてます。明日以降の筋肉痛がオソロシイ。(^^;)でも気になっていたことをできたので、今は充実感に浸っています。