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2013/02/11

kindle漫画本作りメモ1・英語版でやったことの確認

小説二本に続き、漫画のkindle化作業を進めています。
漫画は文字モノとちがう悩みどころがいろいろあって、検索していても「これが決定版!」という方法論は出てきません。もちろんこれから、KDP自体の体制が改良されれば考えなくて済むこともたくさんあるんですが。…とにかく、いろいろ拝見するうちに、途中の試行錯誤を公開することも意味があるかな、と思えたので備忘録を兼ねて残しておくことにしました。

当初、作品は英語版を先に出した『宇宙探偵ホォムズ』の日本語版を考えていました。でもこちらは紙の同人誌をまだ売っているため、構成の仕方とか(英語版では同人誌をご覧になれる方はいなかったため、紙の巻ごとではなくいろんな巻から再編集しました。条件が違う日本語版ではどうするか、など)未決事項があるので、数年絶版状態になっている『チョロQワトスン』シリーズを先にやってみようかな、と考えています。もともとチョロQワトスンを宇宙に持っていこう、という気まぐれでできたのが宇宙探偵なので、「チビの萌えキャラになったワトスンで遊ぶ」というコンセプト(?)は同じです。(笑)

さて、まずは前回やってみた方法を確認してみます。この英語kindle版では言語以外に大きな変更があって、もとのページ単位でなく、1~3コマごとに分けて表示させています。これは、出した当時…まだKDP経由の日本語漫画はあまりkindleストアになくて(『青空ファインダーロック』という初めての日本語漫画がkindleストアに出て、その後いくつかの英訳漫画が出ていた程度でした)、グラフィックノベル系のサンプルをいろいろダウンロードして読み比べてみました。ページ丸ごとで1表示、というのが多かったですが、とても小さくて読みにくく感じました。今は拡大機能がありますが、それもなかったので…。で、少数ですがページを分割して拡大表示しているケースがあって、それがダンゼン読みやすく感じたので、自分もやってみることにしたわけです。

英語版漫画でやってみた方法

理想としては、コマ分けしたものをどんなデバイスでも画面中央に表示するようにしたかったのですが、そういう指定はできませんでした。で、切り取ったコマの周りに余白をつけて、kindle本体で見たときに中央に表示されるようにしました。(当時HTMLの記述ごと公開してくださっているブログがあって、一部参照させていただきました。そちらもご紹介したかったのですが、検索してもなぜか見つかりません。とりえず自分の手順のみメモしておきますね)

1.元ファイルで台詞を英語に直し、横組みや字数増に伴ってフキダシの大きさ・配置を変える。Jpegで実物サイズで書き出し。これは表示されたコマをなるべく紙で見たときのサイズに近づけるため。kindleのディスプレイを超えるサイズのコマは縮小されることになります。解像度を忘れていまったんですが(^ ^;)、…とにかく当時のkindle本体のディスプレイに合わせました。
Comicstudio/Photoshop 元ファイル形式が本によって二種類あったので、各々で作業)

2.適宜1~3コマ程度で切り出し、他のコマのフキダシがかかっていた部分を描き足す等の作業をする。コマが中央に表示されるように(当時のkindleディスプレイの比率で)525×650に合わせて余白をつけ、64KB以内(当時の上限容量)で書き出す。
Photoshopで作業後、「ウェブおよびデバイス用に保存」で保存

3.余白つきの画像をHTMLで順番に組む
Dreamweaver

4.ショートショート集なので、すべてのコンテンツ、項目トビラにリンクした目次をつけるDreamweaver

5.まえがき・あとがき・その他リンク等の文字コンテンツを追加するDreamweaver

6.HTMLファイルと画像ファイルをzipでまとめ、KDPにアップロードする


…実際にはあとから台詞に修正が入ったり、別コマのフキダシがかかる部分で別バージョンのファイルを作りなおしたりしたため、行ったり来たりを繰り返してかなり時間がかかりました。台詞の量でフキダシの大きさが変わるので、Jpegに切り出してから一括で台詞を入れる手順にはできなかったんです。(^ ^;)で、いちおう出来上がりはこんな感じです。(余白のバランスがわかるように外枠を加えています。実際の画像では外枠はつけていません)





…コマ分けして結果的にページ数が増えているので、もしかしてページ稼ぎと間違われるのでは…という心配もありました。でもストアでいただいたレビューでは、ありがたいことに"fun reading experience"(直訳・楽しい読書体験)と評価していただけたので、方法としては大丈夫だったかな、と思います。(ただ、これは、この漫画が長いストーリーを流れるように読んでいくものではなく、コマごとの絵をキャラクター商品を見るように楽しむタイプのものであったため、フィットしていたのではないかと思います。他のタイプの漫画の場合、こういう方法をとったかどうか自分でもわかりません)

  
…これをフキダシの中身を日本語のままで、同じことすればいいじゃん♪と考えていたんですが…日本語ストアがオープンするまでに、いろいろと条件が変わってきてしまいました。それで「現時点でのベスト」を考えると、どうも悩みどころがいろいろ出てきまして。

…長くなってしまった。(^ ^;)今の問題点についてはまた改めて書きます。


2013/02/10

「愛の労働」


kindleでちまちま読んでいた『翻訳の基本』を読了。カタいタイトルですが、内容は誤訳と英語トリビアがネタの短いコラムを集めたもので、とても気楽に楽しく読めました♪…同じ著者の『英和翻訳基本辞典』(こちらも購入しました♪)の評判をツイッターで拝見した時イモヅル式に見つけて、kindle版が出ていたので即買いしたものです。500円以上のkindle本を買ったのは初めてでしたが、後悔なしです。紙の本の半額以下ですし、この本の特性として、全文検索ができるkindle版の利用価値は高いです♪

…さて、この本のなかで、いろいろな誤訳・紛らわしい訳について書かれているのですが…そのなかの一つが「a labour of love」。直訳すると「愛の労働」。…私、このコラムで冗談にされているのと似た方向に解釈してまして、てっきり「人類最古の商売」のことだと思っていたんです!(笑)正解は「好きでする仕事」「自分自身の楽しみや人を喜ばせるためにする仕事で、金銭その他の利益を求めないもの」だそうです。愛ゆえに見返りを求めずにする仕事、みたいなニュアンスでしょうか。聖書にある言葉だそうです。

この言葉が、つい最近読んだマーク・ゲイティスのインタビュー記事で使われていました。ご本人のコメント部分は短いですが、原文はこちら。

Doctor Who Writer Mark Gatiss Has Been Waiting Over TEN Years For 'An Adventure In Space And Time'

ゲイティス氏は『ドクター・フー』の熱烈なファンとして知られているのですが、そのドクター・フーの脚本も書き、自身俳優として出演もしていますね。今年はドクター・フー五十周年で、そのお祝いの一環として第一シリーズ制作時のドキュメンタリー・ドラマの制作が進行中で、その脚本を担当したのがマーク・ゲイティス氏。それについての記事です。

…この企画はじつは四十周年記念でやりたかったことで、実現に12年もかかってしまった…との言葉のあとに、こう続けています。

"It's a real labour of love for me and I'm just really thrilled that everything's come together for the 50th...It just seems exactly the right time, and a wonderful cast and it's a very lovely story."

これは僕にとって真のlabour of loveで、これがやっと実現するのが五十周年であることにすごく興奮してるんだ…まさに完璧なタイミング。素晴らしいキャストだし、とても魅力的なストーリーだよ」

…この「愛の労働」では、もちろんゲイティス氏は報酬を受け取っているわけでしょうが(笑)…文面から、依頼を受けての仕事じゃなくて、自分で企画を売り込んだように読めますよね。「損得抜きでとにかく実現させたくてたまらなかった」という感じが伝わってきます。

シャーロックといいポワロといい、オリジナルのClooked Houseリーグ・オブ・ジェントルメンといい…この方のお仕事はすべからく「labour of love」の要素が感じられてうらやましい(笑)。でも今回はまた格別の思いでおられるようです。番組をリアルタイムで見られないのが残念ですが、すぐにYoutubeなどでは見られると思いますし、ゆくゆくはきちんと字幕のついたソフトのリリースや吹き替え版放映などもされてほしいですね…日本でもドクター・フーは放映されているので、可能性はあると思います♪

上記の言葉を含めた、パーティーでのインタビュー映像がこちら。逆光ですが心底嬉しそうなご様子です。原作のホームズさんのいう「仕事が報酬」って状態に近いのかもしれませんね…(笑)



すでに英語のWikipediaにもこのドラマのページができていました。まだ撮影始まったばかりなのに!注目の度合いが伺われます…!

wikipedia: An Adventure in Space and Time

サークルからのお知らせ・通販について


同人誌通販についてのちょこっとしたお知らせです。
昨日、通販のお申し込みメールが送れないケースがあったと教えていただきました。(ありがとうございました!)メール受付がOutlookと連動したリンクになっているため、ほかのソフトをお使いの場合は使えないんですね…これまでにもそういうケースがありましたら、大変申し訳ありません。同人誌コーナーの通販ページを修正しましたので、どうぞよろしくお願いいたします。

SUSSANRAPサイト内・同人誌な部屋

今回は、Pixivのメッセージ機能でご連絡をいただくことができました。もしメールが不調でしたら、こういった他の経路もご利用くださいませ。(そのへんも、通販ページにてご案内しております)
また、なにかご不便な点や問題がありましたら、お知らせいただけたら幸いです。合わせてよろしくお願いいたします。

2013/02/06

KDPに登録する銀行口座について


KDP(Kindleダイレクト・パブリッシング)の事務作業のなかで後回しにしていた、売上受け取り口座選びについてのメモです。
…前にもご紹介しましたが、たいぶ前に調べたとき下記のページを拝見して、今使っている口座で受け取ると手数料が数千円かかってしまうとわかり、どこかに口座を作らなきゃな、と思ってたんです。

ENJU 檜原まりこ様のページ 内:  KDPについて知り得たこと


で、リフティングチャージという手数料の関係で、シティバンク三菱東京UFJ新生銀行…が候補でした。でも(あくまで自分が検索した範囲では、ですが)シティバンクは20万円以上の残高がないと口座維持に手数料がかかるというし(それがかからないというeセービング口座という枠の新規受け付けが終了している)、三菱東京UFJはもともと口座は持っているんですが、リフティングチャージが無料になるのは本店だけ、しかも受け取る金額が3000円までらしい…?ということで…結局消去法で新生銀行の一択になりました。(ほかにもあるかも、と上記の記事にあるのですが、見つけられなかったので…)

アマゾンから支払い処理が行われるのは、ロイヤルティ(販売価格のうちの出版側の取り分)の累計が1000円を越えた時。月末〆で、60日後の支払いになります。うちも今月末には晴れて処理される予定です。しかーし!上記の記事を拝見すると、新生銀行やシティバンクにしても「ロイヤルティを受け取るたびに」リフティングチャージ分の2500円を取られるように読めるんですが…それって…受け取る金額より手数料が高くなるときはどうなるの?(^ ^;)そんなんしてたら、うちなんか結局はほとんど受け取れないぢゃないですかっ!(汗)

このへんのこと、検索してもほとんど出てこないんです。上記のリフティングチャージに関しても、銀行ごとのあまりふれたくない話題であるらしく、「リフティングチャージがかからない銀行一覧!」みたいな記事は引っかかってきません。FX取引とかのからみで解説されてるところはあるんですが、関係ない情報がからんで自分にはかえってややこしい。
それより、KDPで出版なさった方で、たくさん売れている方はすでに支払いを受けとっているはず。そういう方が情報を公開してくれていないかしら?…ということで改めて検索してみたら、こちらのブログに書かれていました。

ひまつぶし雑記帖 様: kindle kdpで初の振込

こちらの方はシティバンクのようですが、銀行手数料はかかっていないとあります。これがリフティングチャージ2500円を含めてのことなのかどうかわからないんですが…でもちょっと希望はもてる…かな?(^ ^;)

KDPのアカウント情報に銀行の情報を書き込まないでおくと、自動的に小切手支払いの扱いになります。こちらだと一万円(USでは100ドル)分支払い額が貯まるまでは処理されません。アメリカでは手数料の節約のため、100ドルを超えても処理されないようにお願いすることもできるというし…。結局そちらを選ぶ可能性もありますが、自分の目で確かめたいので、まずは一度新生銀行で受け取ってみようかと思います。
また、新生銀行にしても、下記の記事を見ると将来的には口座維持手数料がかかるかもしれないんですが…まあ、今は他に選択肢がないんだから、仕方ないですね。(^ ^;)

フィナンシャルセンターで新生銀行の口座開設 あえて窓口で口座を作る

…以前(昨年分のサイト内日記で)書きました、アメリカでの源泉徴収30%を免除してもらうための書類、SS-4W-8BENの提出については、下記のブログにも解説されています。こちらでも口座で受け取りを確認、というのを書いてくださるらしいのですが、「次回」になってるので…残念、こちらで読めれば自力で調べずに済んだのに。(笑)

キンドる速報 様: KDPの売上にかけられる米国所得税を回避する方法 「SS-4取得編」

            KDPの売上にかけられる米国所得税を回避する方法 「W-8BEN提出編

それと、やはり新生銀行を選んだ方が、申請・本の作成の過程をブログで公開なさっておられましたので、申請編まとめにリンクさせていただきます。遡っていくと銀行の問題も書いておられますので、これから手続きを考えている方はとても参考になると思います。

MIYAさんの電子出版への道 様:  まとめ・電子出版への道(申請編)

…そういえば、先月シアトルのアマゾンに送ったW-8BENはその後音沙汰がないなあ…。どうやら受理されるとメールが来るらしいんですが。いちおう書留扱いにしたので、到着しているかどうかあとで確認してみます…。

…さて、さっき口座を開く手続きに必要な免許証コピーをとりに行ってきたので、明日書類を投函しようと思います。これでkindle本の事務周りでやることはなくなります。ふう。(^^;)やっと本のほうに専念できマス。…といいつつ、こちらもマンガのファイルの仕様で悩みまくっているんですが…(それはまた別の話!(笑))

2013/02/02

「ブロマンス」全国区へ?(笑)/『テッド』


我慢できずに見てきましたテッド
男の子とクマのぬいぐるみの友情物語。主人公は友達のいない男の子ジョンと、彼がクリスマスにもらった大きなクマのぬいぐるみテッド。ぬいぐるみが動いてしゃべってくれたらなあ…という願いがあっさり叶い、テッドは生きた友達に。しかし27年後、男の子はダメな大人に、ぬいぐるみは下品な中年クマになっていましたとさ…。というコメディです。(ただしシモネタ全開のためR15(^ ^;))



事前に「まさか泣けるとわ」みたいな感想をチラチラ拝見していたので、ラストで泣けるのかなーと思っていたら…わりと最初のほうで泣けてしまいましたですよ。冒頭の、男の子とクマのやりとりがけっこうストレートに、ディズニー映画かよって感じで泣けて。(^^;)途中もけっこう涙腺ポイント多くて。そして事前に記事で言及されていたブロマンス要素…この言葉は男性同士の、同性愛ではない萌える絆(笑)を指すもので、自分自身知ってからそんなに月日がたっていないのですが…(Wikipediaの解説はこちら。→ 「ブロマンス」)いやー、マジでブロマンスですわこれ!…とか思ったらパンフにもそう書かれていました…。(あんまりパンフ買わないほうなんですが、買ってしまいました。(^ ^;)しかし書きたいことがほとんどすでに書かれていてなんかくやしい…!(笑))

…それもけっこうベタベタしたほうの(?)ブロマンス。ふと自分がイメージする「ブロマンス」なフィクションて、もう少しドライな関係でそこを深読みする楽しみ♪みたいなのが多いんですが…たいていは大人のバディものなので、この子たち(子供時代)みたいに「僕たち一生親友だよネ」なんてカワイイこたー言わないですし。(笑)でもこれは見た目がクマである分、ストレートに出しても平気ですね。人間でこれやったらあまりに…いや、やってるのもあるけどさ!(世の中の流れですよもう!(笑))
「友情」の範疇であるブロマンス要素に加えて、「子供時代の絆」というノスタルジー要素(出てくる70~80年代ネタの数々!)をかなり前面に押し出していて、これがまたステキにヒキョーです!(最近この手のオマージュネタ満載映画って多い気がしますネ(笑))

とはいえ監督のインタビューによると、当初のアイデアでは友情のファクターはなく、「見た目はばかばかしくて行動は普通なキャラ」、というおかしさが主眼だったそう。逆にいうと、だからこそ「ブロマンスとして」も、うまく仕上がったのかも。なんというか、最初からそれがメインのテーマでなかったところが。
(腐女子目線から見ると、「いかにも狙ってる」感じがすると興ざめなことが多々あるので…いや、「あざとい!」と言いつつはまっちゃうものもたくさんあるわけですが、うまく仕上がるかどうかはけっこう「さじ加減」が大事な気がします…)

この手の設定(普通は相棒はクマではない)で当然ながら出てくる、「彼と私のどっちを選ぶの」なシチュエーションをど真ん中に持ってきてます。もう、そこがテーマですね。(しかしこの彼女さんが天使のような人で…なんでこんな美人で性格良くて高収入の人がこんな人とくっついてるんだ…というあたりはまあ、言うだけ野暮ですね。男性向けファンタシーということで(笑))

トリビアネタは買ったパンフにほとんど書かれているし、もう書くことないんですが…。一つ、日本の評論家さんのブロマンスに関する寄稿に「オンナにはわっかんねーだろーなー」的な流し目があって違和感ありまくりだったことは書いておきたいと思います!…だって「ブロマンス」は腐女子の領域だとばっかり!思ってましたですよ!(笑)私の見た回ほとんど女性だけでしたしね。(レディースデーだったのもあるけど!(笑))そしてここで言われてる「男子」みたいな「女子」はたっくさんいます!(デートで恋愛映画を見に行くより友達とコスプレしてスターウォーズを見るほうがいい…ってその感覚は性別関係ない!絶対!(笑))

女性に嫌われる部分があるとしたら、ブロマンスの部分じゃなくてシモネタ・不謹慎ネタのほうじゃないかな。(下品なわりに「画面にもろに出さない」ボーダーにはかなり神経使われてましたが)シモネタに限らずいろんなタイプの不謹慎ネタが入ってるので、どのネタに眉をひそめるかは、性別でなく個人の嗜好の問題じゃないかなー、と思います。下品なものを笑えるほうがいいとはまったく思わないです。環境から身についた文化圏(?)の問題が大きいと思いますし…線引きが難しい。(今回はほとんどのネタは笑って見ましたが、人種ネタとかは一瞬引きました。今の自分にとって「シャレにならない」のはそのあたりなのかもです)

…真面目な話はともかく。寄稿のなかで名前が上がってた「ブロマンス映画」に『ショーン・オブ・ザ・デッド』がありました!サイモン・ペッグニック・フロストはもう、リアルブロマンスですから(笑)腐属性にはたまらんですよね♪(作品的にも『宇宙人ポール』でさらに進化していた…(笑))
…ふと思い出しましたが、この『ショーン・オブ・ザ・デッド』…『ホビット』のパンフでマーティン・フリーマンの「出演作」と書いてあったのは問題あるんじゃ…(カメオもいいとこですので。まばたきしてたら見逃します!(笑))

マーク・ウォルバーグといえば『ブギーナイツ』を思い出すんですが…というか、この方これくらいしか記憶がなくて、脳内イメージがおおらかなシモネタとセットになってる人なんですが(ごめんなさい。プロフィール見たらけっこう他のも見てるのにな(^ ^;))…ほんと今回よかったです。主張しすぎないところが。でもなによりクマが。かわいいしちっこさがたまらんです♪あと、ナレーションでパトリック・スチュワートの声が聴けたのも嬉しかったです♪(事前に教えていただいたので、知っていなければ意識しなかったかも)ほかのカメオも豪華でした。そのへんは見てのお楽しみなので自粛します~。

…後半にテッドの危機があるんですが、ここはちょっと、素直にこわかったです。もっと「面白く」撮ってもよかったのでは…と思います。ここでちょっと失速しちゃう感じがあるので…。ちょっとコワイ役を演じているのがジョバンニ・リビシ。ミョーにリアルで笑えないんですよ、この方。うますぎるんです。痛さが。(すごく繊細な演技をなさる方で、個人的にはケイト・ブランシェットと共演した二本、『ギフト』と『ヘヴン』をオススメします♪)
…たとえばジャック・ブラックみたいな、ぶっ飛んだテンションの人がこの役をやってたら、もっと気楽に見られたシークエンスかも、と思うんですが。ここにリアルなトーンが入り込むせいで、「ジョンが年とって死んだ後もテッドは『生きてる』のかしら…」とか余計な「リアル」が頭をよぎってしまいました。うーん。(^ ^;)

…まあとにかく、これは「ブロマンス」という言葉自体が一般に普及するきっかけになるかも…?(笑)という、笑って泣けて楽しめる映画でした。へんな言い方ですが、クマの全開な毒舌とシモネタが、逆に「あまりにベタな友情物語」の毒消しになってて、逆説的に「大人が安心して(?)見られる」映画になってる気もします。(この「大人」は偏った意味のほうで(笑))

大満足ではあったのですが…こんだけブロマンスブロマンス連発しておいてアレですが…これ…ブロマンスか?なんてどこかで思うわけです。はて。なにか違和感が。
アレコレ考えてやっと納得。クマとマーク・ウォルバーグのやおいネタが浮かばないんですよ…。(そこか基準は!(^^;))

…そして、これは公開前から「シャーロックとジョン見立て」の色眼鏡があったので、早くもクロスオーバーネタがあふれております…。見た目はジョンがテッドでずっとそういうイメージだったんですが、見てみると役割配分はジョンはジョン(!)で、シャーロックがテッドなんですよねー…。(笑)

帰りに『フラッシュ・ゴードン』を借りようと思ったら(劇中に出てきます。見たくなります絶対!(笑))、近所のTSUTAYAになかったです…(涙)。テレビでしか見たことないんですが、B級のヒーローもので、映画でも何度も出てきたあの歌は強烈に覚えております!パロディで『フレッシュ・ゴードン』というポルノも作られたと聞いた覚えが…これはパンフにも書かれていましたから、かなり有名なんでしょうね。(笑)しかもパンフによると、日本ではSFブームのどさくさに紛れて一般映画として公開されてしまったとか。…いや、そちらは別に見たいとも思わんですが!(^^;)

Twitterの『テッド』公式アカウントもおもしろいので、ついでにリンクを貼っておきますね。(たびたび笑わせてもらってるので、映画終わっても続けてくれないかな…(笑))

『Ted』公式ツイッター

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