リクエストをいただいて踏み切ったオフセットでの再版でしたが、結果的にとても幅広い方に読んでいただく機会になり、感謝でいっぱいです。同人イベントだけで売っていたら無かったご縁で、たくさんの方に読んでいただけました。レビューで身に余るご評価をいただけたことも、とても励みになっています。
kindle版は引き続き販売いたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
毎度のお知らせですが、kindle版は無料アプリでもお読みいただけます。(PC、スマホなどに対応)商品ページにご案内がありますので、もし未読でお気が向かれた方がいらっしゃいましたら、無料サンプルからお試しくださいませ。
また、kindleをお持ちでAmazonプライム会員の方は、Kindleオーナー ライブラリーから無料でお読みいただけます。そちらもぜひご利用ください。(この小説以外も、うちで出しているすべてのkindle本は同じライブラリーから無料でお読みいただけます)
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…繰り返しになりますが、商品ページに明記している「同人誌」は「ISBNのない自費出版」の意です。ホームズの原作は著作権が切れていますので、この作品は「版権もの」ではありません。念のため、重ねて強調しておきますね。(公平に見て一般書籍より割高ですから、部数が少ないために単価が上がる旨は書いておいたほうが、という判断でした)
追憶ホームズは大げさでなく一生売るつもりですし、できれば今後も紙で販売できるチャンネルを残したいところなんですが、ちょっと今まとまった予算が立てられない状況なので…ある程度まとまった部数でないと持ち出しになっちゃうんですよね。万年金欠病の身ですから(^^;)予算を貯めませんと。(もしかして憧れの田中一村生活?なのか?)実用に耐えるようなオンデマンドサービスが日本語ストアに対応してくれたら…なんて思うのですが。なにかいい解決法はないですかねえ…。まあ気長に状況を見ていこうと思います。
もう一つ、書きかけのホームズ小説が相変わらず停滞しているのですが、ほかの作品をやってるときに迷っていた部分の解決法に気づいたり、ゆっくり熟成しています。たぶん無意識に、頭の隅でとろ火にかけているのだと思います。今年はもっとオリジナルも書きたいので……あせらずに、自分に納得のいくように形にしたいです。