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2016/02/28

『坂田靖子 ふしぎの国のマンガ描き』感想

昨日、予約していた『坂田靖子 ふしぎの国のマンガ描き』が届きまして、夕方から一気に読んでしまいました!いやもう、とにかく読んで下さい、買って下さいというしか。至福の時間が過ごせました❤



読みどころ

全部そうなんですが(笑)、なんといっても嬉しいのが、先生ご自身が幼少時から影響を受けたものについて話して下さってる長いインタビュー。そして萩尾望都先生との対談!お二人とも大好きな漫画家さんなので、まさに夢のようでした。

対談は、思い出話の部分とかすべて貴重なんですが、なんといってもノリが。共通の好きなものについて話すときのノリが!同じなんですよね、私たちと。もう、きゃーっとなってる感じが。「うん、わかるわかる。それでこうなんですよねーっ♪」「そうそう、それでこうなのよねーっ♪」っていう、一番幸せなタイプのファントーク…を、リスペクトマックスな先生お二人でやってるのを読ませていただく多幸感といったら!

あとはもう…あまり四の五の言いたくないです。ほんとにおすすめ。それしかないです。あとは自分の思いいれなどなので、テキトーに読み飛ばしてください……。(笑)

坂田先生とイギリス

私、「イギリスの空気感」て映像作品より坂田先生の作品で吸収していると思います。BSの局がいっぱいできてから、海外ものの旅行番組(『世界の車窓』からの豪華版みたいな、タレントさんとかよけいなもの(すいません)が出ないタイプの)がたくさん見られるようになりましたけど、そういう映像や写真で見るイギリスの風景を、「坂田先生の作品の背景のまんまだ!」と感じるくらいです。

坂田先生は、イギリスはおろか海外旅行に行かれたことはないそうです。映画や本や、いろんなものから吸収して、それが先生の中で再構成されてできたのがあのイギリスなんですね。でもそれがすごく正確でもありながら、血の通った「空気感」が……あれだけシンプルな線で、みごとに「空気感」が漂うのが魔法としか言いようがないです。「入っていける」んですよね。

これ、最近よく思うことなんです。マンガで「写真のように」細かく描き込まれた背景(たいていは文字通り写真のトレスや加工)とか、文章作品でよく調べられた現実要素の説明があっても、それが必ずしも「空気感」につながらないことがある。目が素通りしてしまう。

たぶん、マンガや小説に関してはそれ自体は肝じゃなくて、全体と有機的につながっているかどうか、なんだと思います。作者のなかに取り込まれて、そこで再構成されて出てきたもの、それが少なくとも自分がフィクションに求める魅力なんだな、と。だって正確な現地の様子やなにかの知識が得たければ、それを取り込んだフィクションよりも、そのものズバリのドキュメンタリーなり専門書なりのほうが、濃くて「面白い」ですもん。(この、「誰かの頭の中で再構成されたものの感触」に関しては、別にいつか書きたいと思います)

We are not alone...(超個人的な)

読んでいて嬉しかったというか、勝手に「私だけじゃなかったんだ」とほっとしたこと。同時に、「坂田先生と同じだ♪」とファン心理で嬉しくなったところです。(^^;)

これを書くのはちょっと勇気がいるんですけど……収録されてたエッセイマンガ『おしごと考』のなかで、なりたいものがいろいろあったけれど…というお話のあと、

「生まれてから今まで花嫁に憧れた事が一度もなかった」

というところ。今の社会でこれを「カミングアウト」するのはけっこう難しいです。でも最近、自分のような人は他にもいるのだとわかって少しほっとしています。坂田先生もそうだったんだ、というのはなんだか嬉しくなりました。

先生に勝手に親近感を覚えるところはいろいろあって、以前にも「ホームズが好きだというとクリスティも好きだと誤解されて困る(笑)」みたいなお話をどこかで書いておられましたが、自分もなぜか、クリスティが楽しめないほうです。敬愛するマーク・ゲイティス氏を含めクリスティ・ファンの方は多いので好きになりたい世界なのですが、こういうことは食べ物の好みと一緒でどうしようもないですね…。

この本に収録されてるささやななえこ先生と旦那様(『JUNE』の企画・創刊をなさった佐川俊彦さん)の対談では、(旦那様が坂田さんの作品を見て)よくエラリー・クイーンとか読んでるに違いないと思って聞いてみたら、「よくそう言われるので逆に絶対に読まないようにしてる」と言ってた、というお話がありました。他の先生でも、「この感じは有名なアレから吸収したに違いない」と思われたものを、ご本人は読んでいなかった、というお話は聞いたことがあります。

並べるのは僭越ですが、自分もそういう経験があります。こういうものを書くなら当然これが好きですよね、というノリでご親切に話題を振って頂いたときに、それがサッパリわからないことが。自分の場合は意識して避けるというより、ストライクゾーンが狭くて不勉強なだけだと思うのですが、よく気まずい思いをします(^^;)。でも創作ではそういう、「吸収・模倣ではなくある種のカブリ」というパターンはよくあることなんじゃないかな、と思います。

*      *      *

昔からわりとマンガ雑誌は買わないほうで、好きなコミックスを繰り返し読むタイプなので、あまりたくさんのマンガは読んでいません。坂田先生の作品も、雑誌で目にしていたのはJUNE掲載作品くらいかもしれません。そのためきちんと(?)ハマったのは遅いほうで、たしか一人暮らしをしていた友達の家に泊まりに行った時に、彼女が『マーガレットとご主人の底抜け珍道中』の第一巻(当時連載中でした)を見せてくれたことがきっかけだったと思います。その後続刊が出るとすぐ買って、少しずつそれ以前の作品も追いかけていきました。

ちょうどインターネットを始めた頃に先生のサイトサカタBOXを見つけて、以来Spy the Desk(インターバルの長い日記というかコラムというか、そういうページ)の更新をチェックするのが、当時ネットを覗くおもな目的になっていました(笑)。数年前からなかなか更新がされなくなって心配していましたが、入れ替わるようなタイミングで始まったニュースレター『デアボリカ通信』を申し込んで読ませていただいています。ただいまシーズン2。こちらもインターバルは長いのですが、プリンタで印刷されたクリスマスカードや年賀状が同封されていたり、お楽しみが多くて。会費分では赤字なんじゃないかと思います。こちらもいつも楽しみにしています。(といっても待ちかまえるというより「忘れた頃に届く」という感じで、それがまた嬉しいのですが(笑))

今回の本に収録されている作品はすべて再録なので、自分もほとんどが「再会」でした。でも自分は記憶力がものすごく悪いので(^^;)、全部結末まで覚えてるわけじゃないし、何度でも再会したい作品ばかりです。今回の選択は短編なのでJUNE等に掲載されたものが多い感じです。自分はJUNE誌も買えたものは少ないので、ほとんどはまとめたコミックスのほうで読んでいます。JUNE掲載作品では、今回は掲載されていませんが、対談等ではやはり『村野』のタイトルが上がりますね…余韻が坂田先生らしい作品でした。

作品については書き出すときりがないのでやめておきます。(^^;)今回の本の中であまり触れられていなかった、先生のエッセイマンガも大好きだということだけ、付け加えておきます♪



この本に再録されていた、ティアズマガジンでの波津彬子先生との対談(「やおい」の語源等)については、ちょっと話が横滑りして自分の創作方面と絡んだ話になっちゃったので削除します。(^^;)あとで直して、kindleサイトのほうに載せられればと思います。よかったら覗いてやってください☆


2016/02/20

「幸いぼくは植物学者」+アリスさん確認(感涙)/『オデッセイ』感想

感想がすごく遅くなってしまいましたが、ガマンできず初日の朝の上映で見てまいりました!軽微なネタバレ(かな?)が含まれますのでご了承下さい。


まずはアリスさん

映画自体すごく満足だったんですが、とりあえず懸案(?)ジョナサン・アリスさん、出てました~っ!!柳腰のNASA職員!(いや腰まで映ってたかどうかは!)お出ましの時間は数秒ずつですが、NASAのオペレーションルームでどアップにもなるし、台詞もあるので見逃すことはないかと!遅まきながらファンの皆さん安心してください!この方目当てで行く人が全国で何人いるかは知りませんが!(笑)メガネでひげ無し素敵です!(ちなみにワタクシは一瞬頭が真っ白になってそのあたりの字幕読めませんでした!(笑)正直見ているうちに映画に引き込まれていて、見に行った動機の半分くらいがこの方だったのが頭からすっぽ抜けてたんですが、見たとたんあまりに自分がフリーズしたので「そんなに好きだったのかこの人が!」と我ながら自分が哀れになりました!(笑))

ラストクレジット直前あたりでもう一度出てきたときは不意打ちで、これまたテキメン!だってもう出てくると思わなかったですもん。リドリー・スコット監督ありがとう!無駄にアップ入れてくださって!(だってだって、なんの必然性もないですもん!(笑))ああやっぱり監督も目をつけたのですね!(断定)いいですよね彼のルックス!いかにもNASAとか、しかもちょっと官僚的な態度とか似合いますよね!もう背景に立っていてくれるだけでそれっぽくなるですよ!ええ!(すいません私鼻息荒すぎ(笑))じつは「モブシーンで見逃すんでは」と、JPLのシーンなんかで目を凝らしておりました。(^^;)あんなにはっきりと、そして台詞まであるなんて。映画館の大画面いっぱいにこの方のアップを拝めるなんて、想像もしていませんでした。ほんとにほんとに嬉しかったです❤

あ、あとついでなので前回書いたツタンカーメンについて。先日の記事に追記もしておきましたが、キャスト欄にハワード・カーターの名前見つけました!すみません!でも1話しか出ないので、当初の説明にあったようなカーターを描く路線より、ツタンカーメン周辺のアレコレをまとめてご紹介、みたいな趣向なのでしょうか。そしてアリスさん演じるウィンロックさんが『世にも奇妙な物語』のタモリ的に毎回出てくれるのでしょうか…とにかく期待であります。出番タモリ程度でも!(笑)

「幸いぼくは植物学者」

さて、気を取り直して映画本編についてですが…いやもう、正直ここまできちんと「入り込めた」作品て久しぶりです。お話はシンプルといえばシンプルで、火星に取り残された主人公ワトニーが創意工夫でサバイバルする話、そして地球の側のあれこれもかなり興味深く、リアルかつユーモラスに描かれます。ディス・イズ・アメリカ映画!と思いました。特にNASAの長官(ジェフ・ダニエルズ❤)がある部分に必要な日にちを作るために他をどんどん削り、「さあ15日できた!」というところ。(でもこーいうことはしちゃいけませんね(笑))

映画の特徴にもなっているワトニーの姿勢、ユーモアというより実務的というか、淡々とやるべきことをやれてジョークも言える強さ。たぶん宇宙飛行士になれるくらいの人たちの「優秀さ」って、こういう部分も含まれているんでしょうね。ちょっとしたことで心がぐしゃっとつぶれてしまうダメ人間から見るとほんとに眩しい。ワトニー以外もあのクルーみんなヒーローです。でもワトニーは単にタフなんじゃない。ジャガイモに安定剤まぶして「誰も見てないし」とか、これまたユーモアをはたいているものの、対処が現実的なんですよね。逆に言うと自分を過信してもいない。
しかしなんといっても作品中で彼が「やってる」サバイバル術は実際に可能だそうで、そのへんがこの映画の大きな魅力だと思います。

別ブログに書いたことと重複するのでさらっと触れるだけにしますが……ワトニーの台詞で好きなのが「幸い」です。最初に出てきたのが、たしかビデオカメラに向かってジャガイモを育てることを言うシーンで、「幸い僕は植物学者」、だったと思います。アノ状況でなにが幸いだ、というユーモアと、その影にある強さがたまりません。その後も何度か出てきて、「幸い」、と言ってのけるユーモアとやせ我慢とタフさと智恵、見習いたくて意識してやってます。「幸い」って言ってみると、ほんとになんか、自分が置かれた状況のなかで、脳が焦点をあわせる場所が変わります。

ストーリーそのものはもう誰でも予想するように終わるので、ネタバレというほどのことではないかもしれないんですが一応そう書いたのは……じつは一番感動したシーンを書くためでした。…それは、使命を終えていた実在の火星探査機、マーズ・パスファインダーが出てきたところです。詳しくないですがいろいろ想定外があった探査ですよね。印象深かったので、外野なのに名前と「姿」を見たら思わずクチ押さえてしまって、目が潤んでました。なんか現実とつながる感じというか、たまらないものがありました。たしか別の映画でも、使命を終えた実在の宇宙探査機が出てきたことがあって(こちらはクライマックスのネタバレレベルかもしれないので、映画のタイトルは伏せますね(^^;))、そちらもえらく感動した覚えがあります。SF映画の感動要素って、こういう部分もありますね。

主演のマット・デイモンが昔ベン・アフレックと共同脚本・共演した『グッド・ウィル・ハンティング』のことや、作者のアンディ・ウィアーがもともとはこの作品をkindleで個人出版していたことなどは、kindleつながりなので(笑)、新しいサイトのブログのほうに先日書きました。よかったらぜひそちらも読んでやってください。


本棚からちょい懐かしい対訳シナリオが出てきたのでそのへんとか。
ロビン・ウィリアムズの姿は今見るとちょっとつらいですね…。



2016/02/04

コミケウェブカタログからKDP本リンク可能に+ジョナサン・アリスと“消えたエジプト学者事件”(笑)

コミケウェブカタログからKDP本リンク可能に


先日、コミケウェブカタログの通販欄からついにamazon kindleストアへのリンクができるようになった、とツイッターで知りまして、ぎりぎり更新可能期間だったのでリンクを加えてまいりました!ずっとアンケートではリクエストしていたので、すっごく嬉しいです!

うち、なんのかんの言って一番kindle本の売上があるのはリアルイベントのあとなんです(ぺーパー等でPRさせていただくので)。もともとかなり偏った嗜好の本ばかりですし(笑)、イベントはその「嗜好」でフィルターがかかった状態で、つまりご趣味が合う方々にPRできる場なので、当然かと思います。なので、本来お知らせしたかった方々の目に触れて、ワンクリックで見ていただきやすくなりました。あくまで可能性が広がった、ということですが、自分にとっては一番大事な部分がつながったので、日本ストアが始まった時と同じくらい嬉しいです♪

もともとkindleで本を作り出したきっかけは、同人誌で八年くらい出していた『追憶のシャーロック・ホームズ』を、手製本で作り続けるのがしんどくなってきたことでした。愛着もありますし、読んでくださる方も細く長く途切れなかったので、絶版にはしたくなかったんです。そのうち通販よりも手軽に読んでいただけるkindle本という選択肢が出てきて、まだ日本ストアはありませんでしたが、ゆくゆくは始まるだろうと改稿を始めました。専用端末がなくとも読んでいただけるのが決め手でしたが、それはアメリカで始まった当時の話。日本ストアでは対応してくれるまでに時間がかかり、「PCで読めるようになりますから」とさんざんお知らせしていたので大変気をもみました。

イベントでの常連様の中には、イベントしかつながりがない方もたくさんおられます。サイトやこういったブログ、ツイッターなどではお知らせが届かないのです。(自分がイベント等でチェックするサークルさんをネットで常時見ているかというとそうでもないので、そういうものだと思います。両方見てくださってる方々ももちろんおられますが、未だに紙とネットはわりと別世界、な部分もあります。だからイベント不参加が続くと「やめたのかな?」と思われたりしますよね。(^^;))

一番大きなイベントであるコミケのカタログからリンクしていただけると、イベントのないときのkindleの新刊などもお知らせが届く可能性が広がり、やりがいも出るというものです!(←数は少ないので、コレが自分には大きいです(笑))

ウェブカタログは「2/1から公開」となっていて、あれ?更新してるときも見られてたんだけど…と思ったんですが、これは自分がサークル側でログインしていたからでしょうか。よくわかりませんが、現在は「公開」状態のはずです。一部ですが二次を含めた同人誌情報のほか、pixivツイッター(サークルアカウントのほうを登録しています。つぶやき少なめですが、PRと告知は漏らさずこちらです)など、サークルのネットでの活動状況が一元管理(?)されていますので、よかったらお気に入りに入れてやってください。同人母艦サイトが大きなPC画面用なので、コミケカタログのほうが見やすい方もおられると思います。

コミケウェブカタログ: SUSSANRAP (要ログイン)

ウェブカタログは初めて、という方は、下記をご参照下さい。メールアドレスでアカウントを作ると無料エリアが閲覧できます。サービス提供期間や課金コースとの違いなどもガイドにあるので、参考にして下さい。

コミケWebカタログ総合ガイド
・コミケWebカタログを見るためにすること
・サービス内容
・コミケWebカタログって?

迷っているのが夏コミで…じつは夏は体力的にきつくなってきたので、申し込みは見合わせようかと思っていたんです。でも、申し込んでいないかぎりカタログには掲載していただけないので…逆に、たしか落選でもウェブカタログには載せていただけますよね。なので、やはり申し込もうかなあ、と悩んでいるところであります。


ジョナサン・アリスと“消えたエジプト学者事件”


…と、こちらは話題変わってホームズのタイトルっぽくしてみましたが(笑)、ジョナサン・アリスさんのこれからのお仕事についての憶測であります。

IMDbのアリスさんのプロフィールにあった『Tutankhamun』(ツタンカーメン)。全四話すべてに出るのはアリスさんだけなので、コミケ新刊にはもしかして主演?と希望的観測を書きましたが…。そのときに出ていた「制作中」の表示は現在は消えていて、2016年に放映予定となっています。IMDbからリンクされていた記事などを読み、ようやく詳細が…不明な点が…わかってきました。

(情報ソースはこちら)
IMDb: Tutankhamun

ここからリンクされている、制作のゴーサインが出た時点でのアナウンス記事(こちら)では、主人公はハワード・カーターという実在のイギリスのエジプト考古学者――ツタンカーメンの墓を発掘した人――なのですが、アリスさんの役名はハーバート・ウィンロック。こちらも実在のエジプト考古学者で、アメリカ人です。そういえば、前に見たアリスさんの俳優としてのスキル紹介(こちら。いろいろ入ってますが真ん中あたりです)で、言語アクセントスキルのなかにアメリカアクセントも入っていました。どんなんになるんでしょう♪聞き分けつくかなあ…(笑)

で、IMDbのキャスト表には現在「ハワード・カーター」という役名がないのです。カーターと並んで重要な役になるはずのカーナヴォン卿の名前はあるんですが。(演じるのはなんとサム・ニール!ますます見たいっ!)2016年のミニシリーズとなってるのですが、放映日は未定。…まさかまだ主演俳優が決まってないってあるでしょうか?撮り終わったんじゃないのか??? それとも題材がウィンロックに変わったんでしょうか?(アリスさん主演になるならこちら希望!(笑))

まだキャスティングで難航しているのだとしたら、2016年放映になるのかどうか。ちょっと謎であります。ともあれ、アリスさんのレトロなエジプト考古学者姿、早く拝みたいものです❤(いやな奴の役かなー…それも萌える♪(笑))

【追記】失礼しました、ハワード・カーターの名前見つけました!でも1エピソードにしか出ない!…他のキャラがどういう方たちかきちんと調べてないのですが、もしかしてカーターをというより、ツタンカーメンにまつわるアレコレひっくるめて紹介していく趣向なんでしょうか。

そんなアリスさんが出ている(はずの)『オデッセイ』――映画化前に原作『火星の人』の情報に触れたときはコミカルな作品という触れ込みだったので、いまだにこの邦題にはなじめませんが(笑)――も明日公開。ほんとに出てるんでしょうか。「ブレンダン・ハッチ」ってキャラクター。(まだ疑っている(^^;))見に行けるかどうかわかりませんが、こちらも気になるところであります♪

2016/01/15

【ご報告】kindle本用新サイトを始めました。

はー、もう1月も半分過ぎましたね。でも数年前から年賀状を書いてないせいか、年の切れ目が曖昧です。(恥ずかしながら、いただいた分に返信させていただくのが精一杯になってしまっております。ナサケナイ)でもコミケから考えると、逆にもう一ヶ月くらい経った気がします。

さて、それはともかく。先日からリンクだけこそっと載せておりましたが、電子書籍用のサイトを作りました。本のご紹介とお試し読みの他、サイトオリジナルのコンテンツも少しずつ増やしていくつもりです。まだいろいろいじってるところなので体裁が変わったりするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

SUSSANRAP kindle books

↓こんな看板です。

まだ試行錯誤中ですが、とりあえず小説はすべてお試し読みをつけました。kindleのサンプルを落とすより手軽に読んで頂けると思いますので、ぜひご覧下さい。とくにスマホの場合はスマホ用の表示をしてくれる、レスポンシブとかいうタイプのサービスを使ったので、そちらの方には元の母艦サイトよりはるかに見やすいと思います。

サイト用のオリジナルコンテンツとして、まずは『王殺し』の最初の同人誌版に入れていたちょっと長めのコラムを、分割して掲載し始めました。触発元となった(日本ではほぼ無名の)萌え映画戯曲、それといくつかのトピックを合わせた「西洋から『蛮族』への視線」がテーマの記事です。(もしかして、そのバージョンの同人誌で昔お読みいただいた方もいらっしゃるかもしれません…最近のような気がしますが、もう8年目になるんですね。早いものです)

『王殺し』はすでにkindleでお読みいただいた方も多いので、合わせて読んでいただけたら嬉しいです。(もちろん未読の方もぜひ!)同人誌を作ったときは、半分くらいはこの萌え映画を布教したい、というのが動機でしたので…(笑)(日本版DVDがなく、戯曲も邦訳が絶版、加えて自分がはまるきっかけになったYoutubeのクリップもなくなってるのがなんともやりきれないのですが…(涙))

こちらは上記のコラムページへのリンクです。
まだ三回のうちの一回分ですが、順次アップしていきます。

作品紹介以外のコンテンツは、母艦サイトやブログとの差別化をどうするかも課題です。自分にできるのは文章と絵くらいなので、まあその周辺にはなりますが…なるべく作品に関連したものにしようと思います。せっかく専用サイトなので。(笑)

母艦サイトとの差別化のため、なんとなく看板にkindle booksとつけましたが…というか、母艦サイトの電子書籍コーナーがkindle booksなのでそのまま出張させてる感覚なんですが…別に活動を一生kindleに限定するつもりはないので(笑)、もし別の媒体も使うようになったらタイトルを変え…なくちゃ変かな???ありそうなのは、紙版ホームズの増刷か他の紙版を密林社さんに納入できたときですかね。それまでに何かいいタイトルを考えなくちゃです。

でもとりあえず、kindle本についての発信を、ファンモードのお仲間意識でやっている同人誌と切り離してする場所を作れたので、気持ちも切り替えやすくなりました。同人誌活動ではオリジナルも二次もやっているので、kindle本を母艦サイトのリンクつきでPRするときには、なんとなく「見てほしいけど見てほしくない」という二律背反(?)な気持ちをいつも味わってたんです。(おおげさ(笑))

これまで作ったkindle本は、元は同人誌(著作権で問題がない・オリジナルオンリーイベントに持ち込めるもの)」なのですが、中身は同じでもメディアが違うと見る方のノリも違ったりしますよね。それでどちらも後ろめたい、みたいな感覚が常にありました。…なので、母艦サイトからはリンクしていますが、新しいサイトから母艦サイトへはリンクしないつもりです。まあ、ツイッターなどでは両方PRするので、あまり変わりはないのですが。(笑)

でも、逆に同人誌モードだとある意味で遠慮してしまう(?)アプローチが、これまであったのも事実なんです。上手く言えないんですけど、自分自身をあまり出さないこと、というか…。創作をなさる方にもいろんなケースがあると思いますが、自分の場合、自画像漫画が描けないほうなんです。作品は自分自身とつながってるようでまったく別物なので、とくにシリアスなものの場合、作品のイメージを日常の自分個人の言動がぶち壊してしまう気がするんですね(笑)。だから本当は、まったく自分を隠して本だけ露出させたいのです。でも自分で宣伝をする個人出版ではそれって難しいのですよね。(ネット上で別のペルソナを作るとかできれば別ですが、そこまでの手間はズボラーな自分には不可能!(笑))

それで、今回はそのジレンマをある程度解消する試みです。あちらにブログなんかを加えちゃうとわやくちゃになるかな、とも思いますが、自分の創作などについて発信する場所と、ファンモード全開になる場所を分けられると、いろいろと気がねなく出来ると思います。(笑)楽しみつつ、いろいろ試していこうと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします☆



2016/01/01

2016年明けましておめでとうございます+コミケご報告+ムーパラ申し込み損ねました(^^;)

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

早朝に近所の小さい神社に初詣に行ってきました。初日の出を撮れる場所に出た頃には昇りきってしまい、木漏れ日でもまぶしかったのですが、洗われるような清々しさを感じました。いちおう縁起ものということで(笑)写真を貼ります。皆様の2016年が良い年になりますように!



コミケご報告

12/30は、コミックマーケットに参加させて頂きました。スペースにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました!昨年はイベント参加自体少なめだったのですが、やはりこのイベントは特別です。今回の配置場所はあまり寒くなく、好きな俳優さんの話題でお話させていただいたり、各種情報も頂いたりして、とても楽しい一日でした。

今回はThe Gameで申し込み、新刊や初売り本がジョナサン・アリスさん関連がメインということで、正直まったく売れないかもと覚悟しておりました。(^^;) でも!ちゃんといらっしゃるんですね。ファンの方は。この方の魅力についても思う存分おしゃべりできて楽しかったです。やはりコミケならではかもしれないですね。(笑)

そしてピーター・カッシング本のほうは、クリストファー・リーが亡くなったということで、どうしてもそのへんのお話になっちゃいましたが…スターウォーズの新作封切りの余波でターキンファンも増えるのでは、なんて期待も出ました。(笑) 中国の方(?と思ったのですが、違ったらごめんなさい)にはカッシング本にサインまで求めていただきまして、オリジナル絵でもないのに恐縮でした。特にサイン風の書き方もないのでただの雑な署名で申し訳なかったですが、お祭の記念のひとつになれば嬉しいです。そしてそして、いつも新刊をチェックして下さる方々、ありがとうございます。ジャンルが変わっても読んでくださるのはとても嬉しいです。お楽しみいただけてますように。

今回とても嬉しかったことの中に、(タイトル長くて毎度恐縮ですが(^^;))『ネガティヴ・ケイパビリティ:絶食系男子イアン・ワージングのレイライン紀行』のご感想を伺えたことがありました。「素敵だったので続きがないかと思って…」、とお立ち寄り下さった方がいらして(強調してすみません。お言葉すごく嬉しかったんです!(^^;))、嬉しかったのと同時に、ある意味で安心したというか。…もちろん毎回できる限り面白いもの(自分が読んで面白いと言えるもの)を作っているつもりなのですが、BLと括っているにも関わらずお色気シーンがほとんどないので、その方面でのご満足はほとんど望めず(魅力的なシーンにはしているつもりですが、「抜けるBL」ではまったくないです(笑))、キャラクターや物語を気に入っていただけるかどうかにかかっているので不安でした。

思えばオリジナルってみんなそうではあるのですが、無名の場合特に、「BLです」とか「ハッピーエンドです」とか、きっぱり説明できるものでないと認識していただくのが難しいです。自分のやってるようなものは「こういう話かと思ったら違った」という齟齬が生まれやすいんですよね。それでご満足いただけるか不安があったのです。(もちろん同人誌でご感想をいただくのは気に入ってくださった場合で、わざわざ「つまらなかったです」と言いにくる方はいらっしゃらないのですけど)

プレゼンテーションの問題が大きいのですが、ご趣味に合う方の手に渡ることが大切だと改めて痛感しました。それとともに、「それさえできれば」という手ごたえと、ちょっぴり勇気も頂きました。ありがとうございました。今回は短編スピンオフのコピー誌版を無料配布させていただいたので、チョット雰囲気は違いますが、そちらもお楽しみいただけますよう祈っております。(続編も現在仕込み中です♪)

(短編のkindle版(History: 低体温男子イアン・ワージングのハロウィーン)の1月の無料配信は、1/15(金)-16(土)[午後5時頃開始・終了]で実施の予定です。無料アプリ等ご利用になれる環境の方はぜひお試しください。ほんとはPR用にウェブ公開したいくらいなのですが、kindleで無料配信をするためには、KDPセレクトという、一種の電子版独占契約に登録する必要がありまして、規定で他サイトでの全文掲載や配信ができないのです。kindle版のイアンものシリーズPR、という面もあるのですみません(^^;)。紙は別枠なので、送料のみで郵送も承っております。kindleアプリ等ご利用になれない環境の方でご興味を持っていただいた方がおられましたら、通常の自家通販手順でお申し越しくださいませm(_ _)m)

二つほど、あとから「しまった」と後悔したことがありました。一つ目は、スペースに密林社さんがお立ち寄りくださったときに――『追憶のシャーロック・ホームズ-ワトスン博士最後の告白-』の紙版のAmazon出品でお世話になり、在庫切れのまま増刷予定が立っていないとお伝えしてあったのですが――よく考えたらスペースで売っていたのを「これがなくなったんですが」とおっしゃっていたので、再販したものかと確認してくださってたんですね。(すみません、部屋から数冊出てきたのでそれを持って行きました(^^;))再販したらまたお願いしますと申し上げたので話が噛み合っていなかったかも、とあとから赤面しました。

少しいろいろお話させていただいたのですが、丁寧なご配慮を頂いて、本の体裁についてもご評価頂けて恐縮でした。Amazonに紙版を置けたおかげでできたご縁もあるので、本当に感謝でいっぱいです。他のものもオフセット化できたらお願いしたいと思っております。現在できていないのは、アレヤコレヤを計算に入れるとある程度まとまった数刷る必要があり、現在正直自転車操業なので(^^;)気軽に刷れないのです。Amazonに置くとなるとあんまり貧弱なものにもできないですし。資金(と在庫を置く場所)を作るべくがんばります!m(_ _)m

…二つ目の「しまった」は、前述の『ネガティヴ・ケイパビリティ』。今回増刷分からkindle版と同じ表紙になり、本文とあとがきも(自己満足レベルですが少し改稿しているので)kindle版からそのまま持ってきたのですが、あとがきに「電子版」と入ったままになっておりました。うわーお恥ずかしい!ほんとにすみません!m(_ _)m(これは他にも出てくるかもしれないので戦々恐々です。見つけたら今後正誤表をいれます(^^;))

…総じて「残念」だったのは自分のポカだけで、他はとてもいいコミケでした。いただいたやる気を生かすべく、お正月も落ち着いて今後に備えたいです。

いつのまにムーパラ申し込みが

ムーパラの申し込み受付いつのまにか始まって終わっていて(泣)申し込み損ねてしまいました…「いつからだろう」と覗いてまだ予定が出ていなかったので油断していました…あれからそんなに時間が経っていたかしらん。まーいろいろ錯綜していたので仕方ないかも(^^;)。

アリスさんのThe Game本は持って行きたかったので残念ですが、次回のイベント参加はJ庭になると思います。そちらはオリジナルJUNEオンリーなのでイアンものは持参しますが、二次ものはしばらくイベント参加の予定がなくなってしまいました。今年はオリジナル系に力を注ぎたいのもあり、次のイベント参加がいつになるかわからないので、申し訳ありませんが自家通販をご利用くださいませ。(品切れ本もコピー誌は受注生産しておりますので、お気軽にどうぞ!)

通販はお申し込み受付が1/3から、発送は1/8からになります。のちほど新刊のサンプルもアップしておきますね。よろしくお願いします♪

母艦サイト内:同人誌な部屋

Amazon Kindle 著者ページ

Amazon Kindle 著者ページ
『追憶のシャーロック・ホームズ』紙版もマーケットプレイスに出品しています。

BOOTH SUSSANRAPストア (International shipping available)

BOOTH SUSSANRAPストア (International shipping available)
紙の本、レアな(?)ホームズグッズなどもございます。(^^)