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2023/12/31

コミケ103・ご報告と御礼

 12/30、久しぶりのコミックマーケットに参加させていただきました。スペースにお立ち寄りくださった皆様、本当に本当にありがとうございました!


カットを描いた時点では無料配布を考えていた冊子が『脳人形の館』付録になったため、急遽ポストカードを作って無料配布とさせていただきました。すべてお連れ帰りいただけて嬉しいです。コミケの記念にしてくださいね♥


無料配布のポストカード。
直前の突貫工事でしたがピーター・カッシングと
ホームズの2種を作りました。

あとで気づいたのですが、ピーター・カッシングのほうで上下逆さ(裏面の郵便番号欄が逆さ)に刷ってしまった数枚をそのまま入れてしまったようです。(^^;) すみません! もしお持ちのものがそうでしたら、「当たり」だと思ってくださいませ。きっと来年良いことがあります!絶対!!!


前日にSHERLOCKのコピー誌の在庫を発見し、こちらも急遽持参しました。告知もwebカタログ追加掲載も前日という……こんなこと初めてです。(^^;) 



当日朝にこんな札を作る羽目に☆

ここ数年イベント参加はJ庭+先日のコミティア(いずれもオリジナルオンリー)だけで、原作著作権切れのホームズや「1.5次創作」(自分の造語で、「当て書き/オマージュ」をこう自称してます(^^;))を弁解しながら置くことに慣れすぎ、おおっぴらに二次系を持っていく発想になっていませんでした。コミケは「美老人」でなく「ピーター・カッシング」と書いてしまってもいいんですよね…。なんか目からウロコで。(笑)

…で、スペースはこんな感じになりました。身に余るお誕生日席で、サークル窓口もお手洗いもすぐそこだったのでラクでした。お隣はグラナダ版ホームズのファンサークルさんと演劇ファングッズのサークルさんでした。どちらも親切な方々で、楽しく過ごさせていただきました。

 

設営したスペース。
急遽SHERLOCK在庫見本も置いたので
ぎっちぎちです。

初売りと既刊、グッズ、そして発掘コピー誌に至るまでお連れ帰りいただけました。やっぱりコミケは規模が違いますね。ホームズ系は写真の左側が大きなのぼりを立てた大手さんだったので、おこぼれに与ったかもしれません。うちのディスプレイは地味なので、端っこのお誕生日席だと通路幅以上に遠くから眺めることになり(加えてカオスなので)イメージがよくわからないんですが、お隣のついでに見てくださる方がけっこうおられました。

お話していって下さる方も多くて嬉しかったです。ただ最近耳がイマイチで、がやがやした会場での聞き取りが少し困難です。あと、ふだんは高齢の母との会話が多くサクサクとしたテンポに不慣れになってしまったので……聞き直してしまったり、タイミングを逸したりが時々あってすみません。(^^;) でも好きなものや俳優さんの名前を「声に出して話せる」機会は日常的にはないので、本当に楽しかったです!

ピーター・カッシングは、名前を出すと「好きー♥」とおっしゃる方がけっこうおられて。これも「さすがコミケ」の一つですね。年齢層が近くて高めの方はもちろん、若い方でも「スターウォーズのターキン」でたいてい通じます。(といっても自分も1950~60年代作品をリアルタイムで見た世代ではもちろんなく、初めて認識したのはターキンでした(^^))CGにしてまで再現されてる「ビジュアル」ですもの。カッシング丈、やはり永遠ですね。興味をお持ちになってこれから古い作品を発掘する方、大きなお楽しみが待っていますよ♥
 
kindle版のホームズ小説をお読みくださった方が訪ねてくださったり(差し入れもありがとうございました!おいしくいただいております!びっくりして取り乱してしまいすみませんでした。もっときちんとご感想を伺えばよかった…本当に嬉しかったです!)、旧版をお持ちの方々が初売りの新装版小説をお求めくださったり……本当に、本当にありがとうございました。『脳人形』は新たに編集した付録も楽しんでいただけますように。


コミケ初売りの一つだった『美学としてのJUNE』は、「まさかの完売」となりました。(最後はカバーを外した見本を割引でお渡しとなりました。すみませんでした(^^;))念のためすべての在庫を持参したのですが、正直J庭の外では需要がないと思っていたので本気で想定外でした。これまた「さすがコミケ」。自分の認識など井の中の蛙ですね。次回のコミティアとJ庭のカットをこれにしてしまったので、さてどうしようと嬉しく悩んでおります。

kindle版はこちらで引き続き配信中です。よろしければご覧くださいませ。


完売札などめったに書けないので記念撮影。
未練がましくkindle版を宣伝。我ながら野暮ですね!(笑)
(しかも値札にタイトルがないという落ち付き!(-_-;))


他の本も含めて、楽しんでいただけますよう祈っております。ありがとうございました。

1日中暖かく、ほんとに楽しいイベントでした。撤収時には目の前で2日目準備のスタッフさんが集合して、説明を聞いているのを見ることができました。この規模のイベントがボランティアベースというのは本当に驚愕で、日本の誇りのひとつに数えていいと思います。楽しいイベントはスタッフ様のおかげです。心から感謝を捧げます。


帰りに見上げたビッグサイトのお社(?)。
ほんとに特別な場所です。

次回のイベント参加は2/25のCOMITIA147、3/10のJ.GARDEN55です。夏籠りになる前に(笑)、できるだけイベントにも参加したいと思っています。情報は随時サイトにてお知らせしております。よろしくお願いいたします。

2023/12/24

コミケ103に参加します。

【12/23 (土) 東Z44b SUSSANRAP】

(取り急ぎサイトブログからのコピーにてお知らせさせていただきます☆)

*     *     *



コミケが近づいてまいりました。ここ数日、 ディスプレイをあーでもない、こーでもないとやっております。前回のコミティア準備と同様、机のカウンター部分に組みっぱなし。好きなので苦にならないんですけど、机が狭いです。(笑)

前回は白いレンガ調シートを使って全体に白くしましたが、今回は手持ちの黒サテン生地を敷いてみたら、本置きのこげ茶の板と馴染んで好みの感じになりました。(板を足してこげ茶が見える部分を増やしました♥)

webカタログを見てみたら、お隣がなんとグラナダ版ホームズのサークルさん。嬉しい驚きです! 今回自分はピーター・カッシングで申し込んでいますが、ご存じの通り本籍地のひとつはホームズなので…配置担当様に感謝です。既刊のホームズ小説 — うちのロングテールです — をそちら側に置くことにしました。ついでに 「コミケは二次創作OK、というよりそれがメイン」 ということを思い出し(J庭とコミティアに慣れ過ぎましたね(笑))、以前作ったホームズグッズの在庫を持参することにしました。スペースの左側はホームズコーナーになりそうです。BOOTHでは販売終了したグッズも持ち込みますので、よかったらぜひ見に来てください。(^^)

そんなわけで、ラインナップはコミティアに持って行った本+ホームズグッズとなりました。詳細はこちらをご覧ください。

直近イベントお品書き(&通販・kindle版リンク)

webカタログをご利用の方は、こちらからマークしてやってください。

コミケwebカタログ:SUSSANRAP(一日目・東Z44b)

それと、カットに「無料配布たぶんあり〼」と書いてしまったのにその予定だった『脳人形の館』の別冊は完全なふろくになってしまったので……無料配布用のペーパーかカードを作りたいと思っています。あと、できればただの「ファンアート」を展示できればと — そんなにスペースないですね!(^^;)これはほんとに「もしできたら」、ゲリラ的に持っていきます。

コミケ自体が久しぶりですし、初売りも2種ございます。おついでがありましたら、ぜひぜひお立ち寄りくださいませ。

2023/12/18

ヒバの剪定枝で再生クリスマスリース☆

再生クリスマスリース

先週ヒバの剪定をしたので、昨日はとっておいた枝でクリスマスリースを作りました。じつは昨年も同じことをやり、土台をとっておいたので、ほんとに枝を挿しただけ。土台の素材は初回にオール100均で揃えたもので、今年は投資ゼロです。(笑)(追記:確認したら昨年ではなく一昨年のブログにあるので、昨年はやらなかったのか、単にブログに残さなかったのか…とにかく使いまわしです(笑))


ヒバを挿した玄関ドア用リース。
土台は使い回し。


クリスマスまで1週間くらいしかないですが、遅ればせながらクリスマスシーズンらしくなりました。


《追掲》2021年のリース。葉が少ないのがわかります。
リース自体作るのが初めてだったので、
これでも充分盛り上がりました♪


前回は剪定枝のほとんどを捨ててしまったあとに思いつき、葉が足りなくて後悔したので、今年は多めにとっておいたら…盛大に余ってしまいました(^^;)。室内にも数年前に母が薬局のイベントで作ったミニリースを飾っているので、自分で枝を挿してもらい(手先を使うのはリハビリになりますしね)、少しゴージャスにしました。といってもかなり小さいので、玄関用に額に入れてみたのがこちら。


額に入れたミニリース。
ちょっと寂しいので手持ちのウサギの置物と
オーナメントをテキトーに置きました。


額の中には、別件で使ったダイソーのレンガ調粘着シート(発砲スチロールみたいな板に柔らかいレンガ調シートが張ってあるもの)の余りを裏紙付のままで入れ、カバーのアクリル板はなし。そこにこれまた余りものの透明粘着フックを付けてリースを掛けています。見栄えがして母も喜んでくれました。


実は額はイラスト展示用に最近購入したもので、ピーター・カッシングの過去絵をいじったのを入れてテストを楽しんでいました(笑)。今回のコミケで使えるかはわからないし、使うとしてもクリスマスのあとなので流用することに。値段のわりに豪華に見えるのでおすすめです。(amazon:A4用紙フレーム 9011N UVカットアクリル仕様 壁用フック付 (アンティークゴールド))100均慣れしてると充分高いですが(笑)、額縁って標準値段が高いんですよね…💦


こんなふうに楽しんでいた額です(笑)


剪定ビフォーアフター

先週剪定したヒバ。丈は大人の身長程度です。(ほんとは剪定時期ではないらしいのですが、見た目があんまりなので…)


ビフォー。見るからにボーボーです。


両隣のレッドロビンが近すぎて残念なことになってます。家族にはもういらないから抜いてくれと言われたのですが、抜根となると大仕事で急に言われてもムリ。今回は短くするだけにしました。

 

アフター。散髪後という感じ(笑)。
だいぶスッキリ♥

 

これも「忌み枝と言えば全部忌み枝」な木で、枝がもうトルネード状態なのですが、輪郭だけでもなんとか円錐に近づけようと数年努力しております…。遠目にはそれっぽくなったのでちょっと嬉しい。ツリーらしく飾り付けちゃおうかなーと誘惑も。新聞屋さんと郵便屋さんくらいしか見ないところですけど(笑)。


正確な名前がずっとわからず、ヒバとかコニファーとか言ってたのですが、いずれも針葉樹系の庭木の総称・俗称。今回深掘りしてみましたが、結果を書くと記事のテーマが変わっちゃうボリュームなのでやめときます(笑)。とにかく剪定していてもヒノキ風の良い香りで、防虫効果もあるそうです。

珍しく前の住人様ではなく、うちの両親が植えたものなんですが……大きくなると厄介な所なのでデタラメに切られ過ぎ、こんな枝ぶりになっちゃったんですね。なんでこんなとこにこんな木を植えちゃったかなー…。両親が即興的な(?)植え方・切り方をしてきたあとに、昨今ガーデニングに目覚めた自分が手を入れてるので……まあ挑戦のしがいがあるといえばあるかもしれません。(笑)

2023/12/10

コミティア146に参加してきました。

こちらでは事前にお知らせし損ねてしまったのですが、12/3に久々のコミティアに参加してきました。(これまでブログでは記事を書かないと告知ができなかったのを反省。「準備で忙殺」期でも簡単にできるよう、ブログヘッドエリアに予定を埋め込んでみました☆)

お立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました!
ティアの直接参加は2017年以来。いろいろ新鮮でした。


毎度神々しいビッグサイトのお社。

スペースはこんな感じでした。


バックヤードblogのほうに書きましたが、コミティアは自分にとっては厳しい印象があるイベントで、売り上げゼロも覚悟していたんですね。ところが想定外のことが起こり、なんと売り上げではJ庭超えで、ついでで持って行った『追憶のシャーロック・ホームズ』は持ち込み分完売となりました。(二次ですが原作著作権が失効してるので、J庭と同様に持参しています。J庭でもこんなに出たことはないのでは…)数字がすべてではまったくないのですが、やはり嬉しいです。楽しんでいただけますように!ただ、売り上げの半分以上が「ついで」に持参したホームズ小説、というのはちょっと複雑なものもあります……(精進精進☆)


100均であつらえた昭和な感じの造花アレンジにもご注目。(笑)
もともとこう(昭和っぽく)なりがちなのですが、
机上のコピーにも「レトロ」とつけて開き直りました…☆


企業ブースではいろんな本も見られましたし、画材屋さんのブースでは初めて見たホワイトのペンも購入。(最近マインドがアナログ回帰中☆)やりたかった「古紙調の地にデッサンと白抜き」をこれでやってみよう♪と盛り上がりました。サークルさんも、原画販売など、自分がぼんやりと「やりたいなー」と思っていたことをやっている方々がいて刺激を受けてきました。ここ数年参加がJ庭だけだった影響か、コミケに近い自由度を感じて…。腐属性とは言いつつ活動内容が「いわゆるBL」とは言い難い小説・評論なので……PRの難しさは同じですが、読み手様とのマッチングのチャンスが広がりそうな気がします。企画レベルでも、コミティアを意識すると発想が自由になりそう。また出てみようかな、と思いました。


当日配布させていただいたインフォメペーパーです。


ディスプレイは事前にかなり試行錯誤しまして、今回は意識して机上のポスターを控えたのですが……会場を回ってみると、やはり絵があったほうが目を引きますね。終盤はお品書きに代えて机前の絵を持ってきたり、いろいろ試してみました。

ディスプレイという意味では、企業ブースですが製紙会社さんのスペースがすごく参考になりました。スチームワールドという特殊紙をPRなさっていたのですが、紙のコンセプト(スチームパンク?)に寄せたディスプレイの仕方が素敵で。思わず引き寄せられてしまい、本だと思って手に取ったのがサンプル帳で、ご説明も受けて参りました。ブースのデザインと雰囲気造りは大事ですね。置いてるものの世界観や文化タイプ(?)を表現することになるんだな……と学ばせていただきました。


*     *     *


帰りに駅への途中にオブジェがあってきれいでした。


オブジェ越しにパチリ。

12/30はこれまた久々のコミックマーケットに参加します。おついでがありましたらぜひお立ち寄りください。

出展内容の詳細はこちらをどうぞ。

2023/11/25

1ドルコンサートと馬車道散策(喫茶と古本♥)

暑さで半病人だった夏の仇をとるように、あまりお金のかからない文化イベント参加が続いております。ついでに喫茶や古書店巡りを楽しんだので、思い出を交えつつ、その半日の記録です。

【目次】 
  • ワンコインでパイプオルガン  
  • SF感とパシフィコ・ワールドコンの思い出
  • 馬車道と馬車道十番館
  • イセザキモール~黄金町へ

ワンコインでパイプオルガン  

コンサートはこれまた図書館にチラシがあったもので、11/22にみなとみらいホールで開催された「オルガン・1ドルコンサート」。100円でパイプオルガンの生演奏が聴けるという、「節約モードで文化に飢えてる者(笑)」にはありがたい催しです。じつは昔、生け花の講座でいっしょだったおばさまに教えていただき、何度か足を運んだことがありました。(一緒に行こうではなく「ワンコインで聞けるのよ」と情報をいただいて、一人で行きました。当時の自分には適度な距離を保ってくれる「程の良さ」がありがたかった☆)あの頃は毎週やっていたと思いますが、今は年数回のようです。現在は1ドル100円では釣りあいませんが、100円切っていた頃もありましたもんね。輸入DVDなんかが買いやすかったなぁ……(遠い目)

オルガン・1ドルコンサート
2023年度 ラインアップ

(↑現在、来年春くらいまでの予定が掲載されています)



みなとみらいホールは、昔ジェリー・ゴールドスミスのコンサートを聴いた思い出深い場所でもあります。特に覚えているのが『オーメン』のOPになってる悪魔の讃美歌で、生の合唱が圧巻でした。(もちろん自分は内容が聞き取れませんが、ほんとに悪魔を称える讃美歌になってるそうで、キリスト教圏ではなかなか演奏できない貴重な演目だと聞きました)ご病気でご本人は来られず、お見舞いの寄せ書きをするコーナーがあったように思います。その少しあとに亡くなってしまいました。

今回は耳馴染のない曲ばかりでしたが、照明の演出もあってオルガン自体のビジュアルも迫力満点。30分のコンサートながら別世界に連れて行ってもらいました。音色を聴きながら、唐突に思い出したのが『さらば宇宙戦艦ヤマト』の白色彗星のテーマ。パイプオルガンだったんですよね。あれを思い出しました。お里が知れますね(笑)。

その「白色彗星」のテーマみたいに不穏で重厚なのから、荘厳で神聖なの、可愛らしいのまで、いろんな音色を聴かせてもらいました。パイプオルガンて一台でオーケストラみたいな厚みのある演奏が聴けるなあ、としみじみ思いました。ここのオルガンは「ルーシー」という名前があって、「25歳になった」そうです。

100円でもきちんとした客席案内係さんがいて、アナウンスも丁寧。「上質な空間でもてなされている」雰囲気も一緒に楽しめました。慌ただしい日常からしばし切り離されて、なんかほっとするひとときでした。


直結のクイーンズスクエアには巨大なクリスマスツリーが。
平日のせいか比較的人が少なくていい感じ。


SF感とパシフィコ・ワールドコンの思い出


クイーンズスクエアからさらに奥で直結しているパシフィコ横浜は、2007年にワールドコン(世界SF大会)が行われたところです。懐かしいのでちょっと通路まで行ってみました。ファンジンアレイに出展させていただいたり、テッド・チャンさんのインタビュー企画を見に行ったりした思い出があります。それまで以上にファンになったのはあれがきっかけでした。その後ほとんど来ていないので、いまだにその時にタイムスリップする感覚があります。

(当時自サイトに書いたレポートをアーカイブに残しているので、ご興味のある方はどうぞ。>Nippon 2007 ワールドコンレポート ところどころ添えてる拙い英語キャプションはご容赦を。十数年前の精一杯です(^^;))



クイーンズスクエアからパシフィコ横浜への通路。
ワールドコンの数日間毎日通った思い出がよみがえります…。


通路から観覧車を臨む。
たしかここから夜景を撮ったと思います。

話が前後しますが、みなとみらい駅は地下鉄駅改札を出て、長いエスカレーターでクイーンズスクエア・みなとみらいホールへの通路に直結していて便利。帰りはもちろん逆向きに降ります。

長い直結エスカレーターからの眺望。
大きな吹き抜けになっています。


この未来感がたまらない。吹き抜けから地下鉄のホームまで見えます。写真に撮らなかったスクエア側の壁面に、詩か何かのレリーフもある。非日常を感じる空間です。


馬車道と馬車道十番館


みなとみらい線で一駅移動して馬車道へ。あまり使ったことがないけどここも駅の中にカモメの鳴き声を流していたり、構内のイメージカラーがレンガ色だったりで素敵な非日常。通勤したら慣れてしまうだろうけど。

…そういえば「馬車道」と「伊勢佐木町」を区別できるようになったのは最近で、子供の頃から「ばしゃみち」「かんない」「いせざきちょう」はだいたい脳内で同じものです(笑)。身内ではイセザキモールの延長線上は馬車道から黄金町近くまで一緒くたになっていて、馬車道にあるお店でも「伊勢佐木町の…」と話してたりします。(厳密には町名違います(笑))一本で雰囲気がえらく変わっていく道。昔は大きな映画館があって、雰囲気が好きでよく行きました。なくなったのは本当に残念です。



県立歴史博物館。いつもと反対側から見る側面パース。


じつは『横濱の喫茶店』というムックで目をつけた馬車道十番館(公式サイト)の喫茶室が目的でした。こんなに通ってるのに行ったことがないので。見つけるまでに苦労しました。馬車道添いではなく一本奥なんですね。参照した地図の方位がまちまちで、行ったり来たりしてしまいました。

満席で、受付で名前を言って少し座って待ち、二組目で入れました。そうそう、ビスカウトはここが作ってるのでした。待ってる間目の前で物色してるおばさんがいたのでお土産にと考えましたが、家では「馬車道の行きつけの安い店で昼を食べる」と話したし(つまりここに来たのは秘密(笑))、母がダイエット宣言もしてるので購入はやめることに。

内装にステンドグラスのある内装写真に惹かれたのですが、入ってみると意外に狭い。よく見る写真は二階からで、撮り方がうまいですね。狭いけど吹き抜けなので頭上に解放感があり、内装は壁の白と木部のこげ茶がベースで落ち着きます。古そうな絵がかかっているのもまた素敵。

メニューはコーヒーだけで800円超えでビビりましたが、自分にご褒美なので(笑)。ムックで紹介されていたご飯ものはハッシュドビーフでしたが、パンものが食べたくてクロックムッシューとブレンドを頼みました。

念願の馬車道十番館。ブレンドが来たところ。
テーブルは低めで足が組めなかったです。(笑)


ブレンドコーヒーは座席で注いでくれるスタイル。液体のクリーム(ミルク?)のほかにホイップクリームらしき濃厚なクリームも来てびっくり。デフォルトでウインナコーヒーなんですね。贅沢な気持ちになりました。美味しかったです♥

座席で注ぐスタイルということはもしやおかわり可?……と思ったのですが聞く勇気はなく(笑)、今ググったらモーニングだと一杯おかわりできるらしいです。12時までやってるそうなので、次回はモーニング狙いで行ってみます。(モーニング大好き♪)



奥に見えてる暖炉の上には、「鏡の前に花」のテクニック。
半円状に生けてラウンドに見せ、空間の奥行も出ますね。
ステンドグラスも撮ればよかったな。

頼んでから「手が汚れそうなものを頼んじゃったなあ…」と思いましたが、持ちやすいサイズに切り分けられていてさすがの気配り。高いお店はこういうところが違うのね。あと、コーヒーの味も。紙パックで「ホテル用」と書いてあるのがこんな味。日頃のインスタントやドトールとは違う飲み物。自分はたまにしか飲まないので特別感があります。


クロックムッシューとブレンド。

クロックムッシューはハムの下に黄色いチーズ、上に白いチーズ。メニューにエダムチーズがなんたらと書いてあったので、今度二種使いを真似してみたい。焼き目がいい香り。このあとマスクの中でかすかに残り香を楽しめました。(笑)

外観は斜めからですがこんな感じ。この通りは六道の辻通りというんですね。由来を知りたいな。


 

馬車道に戻り、古本散策に出発。少し戻って地下鉄駅近くのお店を外から見たらお休み。店自体はまだあったのでほっとしました。昔ここのワゴンセールで買った『海底考古学の冒険』は自分の「お宝レトロ本」のひとつです。全体に専門書が多くて高めなのですが、これは300円でした。

回れ右して伊勢佐木町方向へ。

途中素敵な建物やガス灯をパチリ。昔から通ってるわりには逆に写真とか撮ったことがあまりないので。


ガス灯を撮ったのですが、車がなければ
向かいの建物と一緒に模写してみたいくらい。


イセザキモール~黄金町へ


イセザキモールは馬車道エリアより馴染んでいるのでほっとします(笑)。でもゆっくり見るのは久しぶりで、いろいろ店が変わっていました。モール入口付近の輸入ナッツやチョコを売ってたお店は、寄りたかったのにシャッターが(お休み?閉店でないことを祈ります)。でも子供の頃からここに来るとよく家族と覗いたペットショップは健在。通りから少し入った古書店はわりと最近知ったのだけど、平日でもお客さんが入ってました。からくり時計は最近また宣伝してますね。日ノ出町駅に出る交差点付近にある「つけ麺大王」は、亡父が行きつけにしていたお店です。自分にはあまり落ち着く雰囲気ではありませんが、大きな映画館があった頃は何度か行きました。健在で嬉しかったです♪ 


 

同じ交差点の反対側は、昔オデオンというビルがあって古書店や中古フィギュアなどのお店が入っていました。確か上に小さい映画館も…(今ググったら、もともと映画館跡地にできたビルだそう)オープニング企画(?)のチャップリン映画や、『プランケット&マクレーン』なんかをここで見たような気がします。自分にとっては聖地でしたが、古書店等はだいぶ前になくなり、今回見たらドンキになっていました……。(涙)

ここから黄金町方向に少し行くと、昔ウェンディーズというハンバーガーショップがありました。他にはないベイクドポテトとかアメリカンな雰囲気のメニューが魅力で、映画館帰りによく行きました。ここは企業さん自体が日本から撤退した記憶が。(→今ググったら2011年から別事業者で再展開しているらしいです)

もう少し歩くと右手にスーパーがあったと思うんですが、見落としでなければなくなっている様子。よく店頭で靴やバッグのセールをやっていたので、リュックがあったら見たかったんですが。この通りにしては「日常」を感じさせてほっとする場所だったので、なくなったのだとしたらショックです。

蛇のはく製(?)が目印の「へびや」(伊勢佐木町ブルースの歌碑の向かいあたり)もシャッターが下りていました。これも子供の頃から見ていたものなのでちょっと残念。けれど目星をつけてる古書店はすべて営業していました。一軒、外の棚に置いてる分を無人販売にしているところがあってびっくり。箱にチャリンと入れるスタイルです。日本は治安がいいですね。

イセザキモールの日の出町付近。
エンゼルトランペットが見事に咲いてました。
名前に似合わず毒があるそう。
(考えようによっちゃ名前に合ってる?)

収穫は一冊のみで「ジャン・コクトー展【美しい男たち】」のカタログ。ジャン・マレーの美しい写真に惹かれたのですが、夜に中をざっと読んだら新情報もあり買ってよかったです。文章部分はまだすべては読んでないのでこれからのお楽しみ。絵はあまり期待してなかったけれど(コクトーの素描はあまり惹かれない)、油絵やほかの人が描いたコクトーの絵もあり、今の自分のアタマを自由にするのに役立ちそうです。(よく見たら渋谷のBUNKAMURAでやった展示の図録なので、もしかしたら見に行ったかもしれません。内容は覚えてませんが…複数回やってるようなのでこれじゃないかも?)

戦利品のコクトー展カタログ。


関内~黄金町のいきつけ古書店はすべて見たので満足。でも食指があまり動かなかったのも事実で。今はもう読みたい本は持っていて、ほしいのは読む時間と空間だと気づきました。ああ、部屋の断捨離を進めないと。



黄金町駅への途中、大岡川の桜並木。
春は見事だけど、紅葉もいい感じ。
カラスが逃げずにポーズをとって数回鳴きました。

帰りに横浜地下街のダイヤキッチン「跳ね鯛」でひらすの照り焼き、ホタテの照り焼きをお土産/おかず用に購入。足が棒になったのでバスで帰宅。もうコンサートのことは忘れているくらい(笑)盛りだくさんの半日でありました。

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