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2016/03/22

J庭ご報告と戦利品(?)などなど(写真多め)

昨日はJ.GARDENに参加させていただきました。スペースにお立ち寄りいただいたみなさま、ありがとうございました!

写真が多くタテに長いので目次(?)を(笑)。項目は

・BELNE先生原画展
・ペーパーラリー・ディスプレイのことなど
・新刊『ギャザリング・ストーム:さむがり男子イアン・ワージングのゴースト修行』

の三つです。


BELNE先生原画展

今回はお隣サークル様にとてもお世話になりまして、知らなかったイマドキの同人事情などいろいろ教えていただきましたし、おかげさまで事前にチェックできてなかった別会場のBelne先生原画展も拝見できました。

原画展コーナーでは、前に対談イベント『Juneを語ろう』のときにも配布されていた『June考』(先生がガーデンガイドで連載したエッセイ)をまとめた小冊子も再版されて置かれてまして、また一冊いただいてきました。(カンパ少々入れさせていただきました☆)

展示は先生のマンガやイラストの原稿、初期のコミックス、そして先生が大ファンでいらっしゃる、亡くなったばかりのデヴィッド・ボウイの絵のコーナーなどもあって、とても見応えがありました。アナログ原画ってほんとに特別なものだと思います。デジタルでは「原画」というものは存在しないので、これからますます貴重になるかもしれませんね。(自分は試行錯誤しまくるのでデジタルの恩恵大きいほうなんですが、最近ときどきアナログ回帰しています。手でじかに描く喜びってあるなあと思います…つくづく)

当日の戦利品から。後述のペーパーラリー景品の記念クリアホルダーと『June考』冊子。


ペーパーラリー・ディスプレイのことなど

今回はJ.GARDEN20周年、40回目の記念ということで、「二十歳(ハタチ)で四十(フワク)のペーパーラリー」がありました。参加サークルのペーパーを20枚以上集めて専用受付に持って行くと景品がもらえる、という楽しい企画で、サークル側としてはペーパーを受け取っていただきやすくなる、うれしい企画でもあります。

うちにあったパンダフィギュアなどで作ったディスプレイと、ペーパーラリー参加規定の目印POP。並べて飾りました。

POPの底面。J庭パンダちゃんもともと大好きなのですが、今回はこの「つかってー」が一番ツボでした!(笑)


今回は収集にもトライ。歩き回った時間は短かったのですがあっけなく30枚近く集めることができ、景品もゲットしました♪

クリアホルダーの裏面。二十周年チラシの「オレたちオトナになりました」のパロディですね。(笑)


いただいてきたペーパーの内容はPRあり、近況あり、ショート作品ありといろいろ。これだけ集めると読みごたえがあります!基本規定はA4サイズなのですが、参加の目印マークを入れれば小冊子もOKなので、冊子を配布しているサークルさんもありました。

うちはペーパーはイアンシリーズのご紹介と、最近作ったお試し読みサイトのご紹介、フリートークなどをA4一枚にぎゅっとまとめたもの。それとは別に、新刊としてイアンシリーズの短編を無料配布させていただきました。(短編は企画と関係なく予定していたものです。詳しくはのちほど)

ペーパーはこんな感じでイアンシリーズのPRがメインでした。
気に入ってるフレーズがコピーです。(いきなりこれじゃ意味不明(笑))

準備したペーパーは予備も使って二枚を残すだけとなり、一緒に配らせていただいた無料配布本はすべてなくなりました。(自分の分も取っておくのを忘れました(笑))企画のおかげなので、本はペーパーのついででお持ち下さった方もおられると思うんですが、基本お声をおかけするというより目を止めてくださってた方にお薦めしたので、お一人でもお二人でも、ご新規でご趣味に合う方との出会いがあるといいなーと思います❤

そして以前の本からお読みくださってる方々(ありがとうございます!)、ペーパーでなく本のほうから手を伸ばしてくださった方々もおられて嬉しかったです。きつかったけど作ってよかったと思いました。そしてオリジナルイベントながら、なぜかSHERLOCKのお話もさせていただけたりして(笑)楽しかったです。二次イベントと両方来てらっしゃる方、ごく少数ですがいらっしゃるんですよね♪

今回は最近買った拡大印刷ソフト(『ズバリ巨大プリントPLUS』)を使い、貼り合わせでA3サイズのミニポスターをディスプレイしました。(この拡大印刷機能、プリンタによってはデフォルトでついてるらしいんですが、うちのは見当たらんのです。たまたまメーカーから優待価格のお知らせがきていたので、980円で購入しました☆)

A4→A3拡大を実験したものとポスターの画像。

A3て部屋では大きく見えたんですが、いやー、会場では案外小さく見えますね!(笑)でもポスターで目を止めてくださった方も多かったので、やらないよりはよかったかな、と思います。(絵は使い回しですし(^^;))場所も列の端っこでよかったのかもしれません。お誕生日席ではなく長辺列の端っこなんですが、柱の前だったためお誕生日席とのあいだに広いスペースがあいてたんです。荷物を置くのも楽でした。

新刊『ギャザリング・ストーム:さむがり男子イアン・ワージングのゴースト修行』

さて、無料配布させていただいた新刊はこんな感じになりました。イアンシリーズの三冊目で、今回彼はゴーストライターの仕事を得ます。

表紙は流し目イアンのアップ。
前回よりページ数が増えてしまい24ページの冊子になりました。



前回のJ庭でも長編のPRを兼ねたスピンオフ短編『History…』を書き下ろしで配布させていただきました。そちらはシリアスに偏った仕上がりになったのですが、一作目の『ネガティヴ・ケイパビリティ』がわりとコミカルなシーンも多いので、PR短編にもその雰囲気を出したいな…と思い、今回は意識してコミカルにしました。イアンのコミカルなところ(アタマのなかで一人でごちゃごちゃ考えすぎる、案外惚れっぽい、etc.)をかなり出せたので、目標にしている「BL版寅さん」(笑)、近づいてきたように思います!ご新規で一冊目からまとめて三冊お連れ帰りくださった方もおられて、とても嬉かったです。お楽しみいただけますように♪次の長編に向けてガンバリます。

…じつは原画展を見に行ってる間に、ご高齢のご夫婦の方が『王殺し』を買ってくださったとのことで、ど、どういう経緯で…?(汗)と気になってるのですが、内容的に「BL」とは少し違うので、少しでもお楽しみいただけていればと願うばかりです。(通常一人参加でスペース留守中は帰る時間のメモを掲示しているので、いつも特にお隣様に留守中のお願いとかはしないのですが、今回想定外にお世話になってしまいました。重ね重ねありがとうございました☆m(_ _)m)

そんなこんなで、本当に充実したイベントでした。今のところ、これから先のイベント参加予定が(コミケの抽選待ちを除けば)ないのですが、ここ数年イベントに追われるようなスケジュールだったので、しばらくはじっくり仕込みに時間をかけたいと思います。

新刊の無料本はコピー誌なので、今回も刷り足して通販でのオマケ封入や単品での送料のみでのご送付をさせていただきます。もしご興味を持っていただけましたら、同人母艦サイト自家通販の手順でお申し込みくださいませ。(PC用の想定で作った古い仕様のサイトなので、もし見にくかったらメールやメッセージ等でお気軽にお問い合わせくださいませ!)通販は週末から受付開始の予定です。あとでサンプルもあげときますね。どうぞよろしくお願いします!

2016/03/15

J庭当日の予定+おまけのお知らせ

遅ればせながら、3/21のJ.GARDENのお知らせです。


サークルカット・当日持参品


サークルカット(印刷用にコントラストを強くかけたらちょっと表情が変わってしまった(^^;))


…というわけでイアンさんをメインに、いつもの通り既刊も持って行きます。あ、『追憶のシャーロック・ホームズ-ワトスン博士最後の告白-』紙版も少し見つけたので持って行きます!Amazon扱い分は昨年なくなっているので、紙のほうがお好きな方がいらっしゃいましたらぜひご覧下さい。

以下持参リスト(価格は紙版のもの)です。kindle版があるものはそちらと中身が同じなので、kindleサイトのお試し読み付きご紹介ページにリンクを張っておきます。スマホでアクセスするとスマホ仕様になってくれるはずなので、PC用母艦サイトでは不便だった方にもラクに読んでいただけると思います。そちらにないものは母艦サイトのお試しページです。(母艦やここはテキストリンクを別タブで開くようにしていますが、新サイトは別タブ設定ができないので少し使い勝手が違います。ご了承下さいマセ)


・イアン・ワージング シリーズ
ネガテイヴ・ケイパビリティ: 絶食系男子イアン・ワージングのレイライン紀行(¥800)
 【無料配布・短編】History: 低体温男子イアン・ワージングのハロウィーン
 【無料配布・短編】(制作中)
 


・王殺し(¥300)


・流星/杉野君 微JUNE小説短編集(¥200)


・追憶のシャーロック・ホームズ: ワトスン博士最後の告白(¥1200)


・宇宙探偵ホォムズ シリーズ(各¥300)
 在庫がある『牡蠣の季節』『バミューダ宙域の怪』のみ


無料配布用短編は現在鋭意制作中。長編『ネガティヴ・ケイパビリティ』のお試しスピンオフなのですが、前回の短編Historyがシリアス寄りになったため、もっと長編に近い、コミカルな部分を入れたものにしたいと思っています。まだ流動的ですが、トラウマ絶食系男子からリハビリ男子(?)程度に立ち直ってくれればと……間に合いましたら机に並んでますので、ぜひ読んでやってくださいませ♪


新刊表紙イラスト

イラストだけ出来かけなので、自分の景気づけを兼ねて載せます。(というか、なんとなく楽しみでちまちまと描いていて、寒いうちに完成させたかった「寒がりセーター男子イアン・ワージング」です(笑))まだ手を入れてるので、当日はすこし違うかもしれません。



最初はメガネなしでした。そのときの保存図との比較。モデルの人からかなり成長したイアンですが、メガネをかけたらモデルの人に少し雰囲気近くなった…ような気もします。この人は描いててひときわ楽しいです❤





ペーパーラリー

当日公式企画「ペーパーラリー」に参加させて頂きます!サークルペーパーを20枚集めて受付に持っていくと景品がもらえる、という企画。以前もありましたが、サークルにとってもペーパーをお手にとって頂きやすくなる嬉しい企画です。たぶんPRペーパーになると思いますが、無料配布本と合わせてお持ちいただけたら嬉しいです♪

J.GARDE二十周年特別企画・二十歳(ハタチ)で不惑(フワク)のペーパーラリー

J.GARDEN公式サイト

上記公式サイト内の「新刊掲示板」が閲覧可能です。サークルが書き込むときにタグが追加できたので、タグが多彩で面白いですよー♪ちなみにうちのタグはイアンのイメージで
「メガネ/ゲイ/詳細はHPにて/イギリス/お色気控えめ/インテリ/不遇/一冊読み切り/少し不思議」。ジョナサン・アリスさんから発展したキャラとしては、「不遇なインテリ崩れ」ってなんとなく理にかなっているような……。(すいません(^^;))でも今思うと「隠れ美男」というタグも入れたかったです❤(もう目がそうなってて(笑))


当日は時々席を立ってフラフラしますが、戻る時間をメモで置いておくつもりです。留守中のほうが落ち着いて見本誌が読める、という方も大歓迎ですので、ぜひゆっくり見て行ってくださいませ。お待ちしております♪


おまけのお知らせ

kindleサイトで小説の分割連載を始めました。以前こちらでご報告した投稿作品なので内容等少しご紹介もしたいのですが、今週は時間がないのでまた改めて。リンクだけ張っておきます。現在プロローグ(1、2、3まで)公開中です。ぜひ覗いてやってください。ノンケSF風エンタメなので、BL系は苦手な方にもご覧いただけたら嬉しいです。(深読みの余地はたっぷりあるのですが(笑))よろしくお願いします♪

交霊航路:僕と彼女とドイル文書は永遠に

2016/02/28

『坂田靖子 ふしぎの国のマンガ描き』感想

昨日、予約していた『坂田靖子 ふしぎの国のマンガ描き』が届きまして、夕方から一気に読んでしまいました!いやもう、とにかく読んで下さい、買って下さいというしか。至福の時間が過ごせました❤



読みどころ

全部そうなんですが(笑)、なんといっても嬉しいのが、先生ご自身が幼少時から影響を受けたものについて話して下さってる長いインタビュー。そして萩尾望都先生との対談!お二人とも大好きな漫画家さんなので、まさに夢のようでした。

対談は、思い出話の部分とかすべて貴重なんですが、なんといってもノリが。共通の好きなものについて話すときのノリが!同じなんですよね、私たちと。もう、きゃーっとなってる感じが。「うん、わかるわかる。それでこうなんですよねーっ♪」「そうそう、それでこうなのよねーっ♪」っていう、一番幸せなタイプのファントーク…を、リスペクトマックスな先生お二人でやってるのを読ませていただく多幸感といったら!

あとはもう…あまり四の五の言いたくないです。ほんとにおすすめ。それしかないです。あとは自分の思いいれなどなので、テキトーに読み飛ばしてください……。(笑)

坂田先生とイギリス

私、「イギリスの空気感」て映像作品より坂田先生の作品で吸収していると思います。BSの局がいっぱいできてから、海外ものの旅行番組(『世界の車窓』からの豪華版みたいな、タレントさんとかよけいなもの(すいません)が出ないタイプの)がたくさん見られるようになりましたけど、そういう映像や写真で見るイギリスの風景を、「坂田先生の作品の背景のまんまだ!」と感じるくらいです。

坂田先生は、イギリスはおろか海外旅行に行かれたことはないそうです。映画や本や、いろんなものから吸収して、それが先生の中で再構成されてできたのがあのイギリスなんですね。でもそれがすごく正確でもありながら、血の通った「空気感」が……あれだけシンプルな線で、みごとに「空気感」が漂うのが魔法としか言いようがないです。「入っていける」んですよね。

これ、最近よく思うことなんです。マンガで「写真のように」細かく描き込まれた背景(たいていは文字通り写真のトレスや加工)とか、文章作品でよく調べられた現実要素の説明があっても、それが必ずしも「空気感」につながらないことがある。目が素通りしてしまう。

たぶん、マンガや小説に関してはそれ自体は肝じゃなくて、全体と有機的につながっているかどうか、なんだと思います。作者のなかに取り込まれて、そこで再構成されて出てきたもの、それが少なくとも自分がフィクションに求める魅力なんだな、と。だって正確な現地の様子やなにかの知識が得たければ、それを取り込んだフィクションよりも、そのものズバリのドキュメンタリーなり専門書なりのほうが、濃くて「面白い」ですもん。(この、「誰かの頭の中で再構成されたものの感触」に関しては、別にいつか書きたいと思います)

We are not alone...(超個人的な)

読んでいて嬉しかったというか、勝手に「私だけじゃなかったんだ」とほっとしたこと。同時に、「坂田先生と同じだ♪」とファン心理で嬉しくなったところです。(^^;)

これを書くのはちょっと勇気がいるんですけど……収録されてたエッセイマンガ『おしごと考』のなかで、なりたいものがいろいろあったけれど…というお話のあと、

「生まれてから今まで花嫁に憧れた事が一度もなかった」

というところ。今の社会でこれを「カミングアウト」するのはけっこう難しいです。でも最近、自分のような人は他にもいるのだとわかって少しほっとしています。坂田先生もそうだったんだ、というのはなんだか嬉しくなりました。

先生に勝手に親近感を覚えるところはいろいろあって、以前にも「ホームズが好きだというとクリスティも好きだと誤解されて困る(笑)」みたいなお話をどこかで書いておられましたが、自分もなぜか、クリスティが楽しめないほうです。敬愛するマーク・ゲイティス氏を含めクリスティ・ファンの方は多いので好きになりたい世界なのですが、こういうことは食べ物の好みと一緒でどうしようもないですね…。

この本に収録されてるささやななえこ先生と旦那様(『JUNE』の企画・創刊をなさった佐川俊彦さん)の対談では、(旦那様が坂田さんの作品を見て)よくエラリー・クイーンとか読んでるに違いないと思って聞いてみたら、「よくそう言われるので逆に絶対に読まないようにしてる」と言ってた、というお話がありました。他の先生でも、「この感じは有名なアレから吸収したに違いない」と思われたものを、ご本人は読んでいなかった、というお話は聞いたことがあります。

並べるのは僭越ですが、自分もそういう経験があります。こういうものを書くなら当然これが好きですよね、というノリでご親切に話題を振って頂いたときに、それがサッパリわからないことが。自分の場合は意識して避けるというより、ストライクゾーンが狭くて不勉強なだけだと思うのですが、よく気まずい思いをします(^^;)。でも創作ではそういう、「吸収・模倣ではなくある種のカブリ」というパターンはよくあることなんじゃないかな、と思います。

*      *      *

昔からわりとマンガ雑誌は買わないほうで、好きなコミックスを繰り返し読むタイプなので、あまりたくさんのマンガは読んでいません。坂田先生の作品も、雑誌で目にしていたのはJUNE掲載作品くらいかもしれません。そのためきちんと(?)ハマったのは遅いほうで、たしか一人暮らしをしていた友達の家に泊まりに行った時に、彼女が『マーガレットとご主人の底抜け珍道中』の第一巻(当時連載中でした)を見せてくれたことがきっかけだったと思います。その後続刊が出るとすぐ買って、少しずつそれ以前の作品も追いかけていきました。

ちょうどインターネットを始めた頃に先生のサイトサカタBOXを見つけて、以来Spy the Desk(インターバルの長い日記というかコラムというか、そういうページ)の更新をチェックするのが、当時ネットを覗くおもな目的になっていました(笑)。数年前からなかなか更新がされなくなって心配していましたが、入れ替わるようなタイミングで始まったニュースレター『デアボリカ通信』を申し込んで読ませていただいています。ただいまシーズン2。こちらもインターバルは長いのですが、プリンタで印刷されたクリスマスカードや年賀状が同封されていたり、お楽しみが多くて。会費分では赤字なんじゃないかと思います。こちらもいつも楽しみにしています。(といっても待ちかまえるというより「忘れた頃に届く」という感じで、それがまた嬉しいのですが(笑))

今回の本に収録されている作品はすべて再録なので、自分もほとんどが「再会」でした。でも自分は記憶力がものすごく悪いので(^^;)、全部結末まで覚えてるわけじゃないし、何度でも再会したい作品ばかりです。今回の選択は短編なのでJUNE等に掲載されたものが多い感じです。自分はJUNE誌も買えたものは少ないので、ほとんどはまとめたコミックスのほうで読んでいます。JUNE掲載作品では、今回は掲載されていませんが、対談等ではやはり『村野』のタイトルが上がりますね…余韻が坂田先生らしい作品でした。

作品については書き出すときりがないのでやめておきます。(^^;)今回の本の中であまり触れられていなかった、先生のエッセイマンガも大好きだということだけ、付け加えておきます♪



この本に再録されていた、ティアズマガジンでの波津彬子先生との対談(「やおい」の語源等)については、ちょっと話が横滑りして自分の創作方面と絡んだ話になっちゃったので削除します。(^^;)あとで直して、kindleサイトのほうに載せられればと思います。よかったら覗いてやってください☆


2016/02/20

「幸いぼくは植物学者」+アリスさん確認(感涙)/『オデッセイ』感想

感想がすごく遅くなってしまいましたが、ガマンできず初日の朝の上映で見てまいりました!軽微なネタバレ(かな?)が含まれますのでご了承下さい。


まずはアリスさん

映画自体すごく満足だったんですが、とりあえず懸案の(?)ジョナサン・アリスさん、出てました~っ!!❤柳腰のNASA職員!(いや腰まで映ってたかどうかは!)お出ましの時間は数秒ずつですが、NASAのオペレーションルームでどアップにもなるし、台詞もあるので見逃すことはないかと!遅まきながらファンの皆さん安心してください!この方目当てで行く人が全国で何人いるかは知りませんが!(笑)メガネでひげ無し素敵です!(ちなみにワタクシは一瞬頭が真っ白になってそのあたりの字幕読めませんでした!(笑)正直見ているうちに映画に引き込まれていて、見に行った動機の半分くらいがこの方だったのが頭からすっぽ抜けてたんですが、見たとたんあまりに自分がフリーズしたので「そんなに好きだったのかこの人が!」と我ながら自分が哀れになりました!(笑))

ラストクレジット直前あたりでもう一度出てきたときは不意打ちで、これまたテキメン!だってもう出てくると思わなかったですもん。リドリー・スコット監督ありがとう!無駄にアップ入れてくださって!(だってだって、なんの必然性もないですもん!(笑))ああやっぱり監督も目をつけたのですね!(断定)いいですよね彼のルックス!いかにもNASAとか、しかもちょっと官僚的な態度とか似合いますよね!もう背景に立っていてくれるだけでそれっぽくなるですよ!ええ!(すいません私鼻息荒すぎ(笑))じつは「モブシーンで見逃すんでは」と、JPLのシーンなんかで目を凝らしておりました。(^^;)あんなにはっきりと、そして台詞まであるなんて。映画館の大画面いっぱいにこの方のアップを拝めるなんて、想像もしていませんでした。ほんとにほんとに嬉しかったです❤

あ、あとついでなので前回書いたツタンカーメンについて。先日の記事に追記もしておきましたが、キャスト欄にハワード・カーターの名前見つけました!すみません!でも1話しか出ないので、当初の説明にあったようなカーターを描く路線より、ツタンカーメン周辺のアレコレをまとめてご紹介、みたいな趣向なのでしょうか。そしてアリスさん演じるウィンロックさんが『世にも奇妙な物語』のタモリ的に毎回出てくれるのでしょうか…とにかく期待であります。出番タモリ程度でも!(笑)

「幸いぼくは植物学者」

さて、気を取り直して映画本編についてですが…いやもう、正直ここまできちんと「入り込めた」作品て久しぶりです。お話はシンプルといえばシンプルで、火星に取り残された主人公ワトニーが創意工夫でサバイバルする話、そして地球の側のあれこれもかなり興味深く、リアルかつユーモラスに描かれます。ディス・イズ・アメリカ映画!と思いました。特にNASAの長官(ジェフ・ダニエルズ❤)がある部分に必要な日にちを作るために他をどんどん削り、「さあ15日できた!」というところ。(でもこーいうことはしちゃいけませんね(笑))

映画の特徴にもなっているワトニーの姿勢、ユーモアというより実務的というか、淡々とやるべきことをやれてジョークも言える強さ。たぶん宇宙飛行士になれるくらいの人たちの「優秀さ」って、こういう部分も含まれているんでしょうね。ちょっとしたことで心がぐしゃっとつぶれてしまうダメ人間から見るとほんとに眩しい。ワトニー以外もあのクルーみんなヒーローです。でもワトニーは単にタフなんじゃない。ジャガイモに安定剤まぶして「誰も見てないし」とか、これまたユーモアをはたいているものの、対処が現実的なんですよね。逆に言うと自分を過信してもいない。
しかしなんといっても作品中で彼が「やってる」サバイバル術は実際に可能だそうで、そのへんがこの映画の大きな魅力だと思います。

別ブログに書いたことと重複するのでさらっと触れるだけにしますが……ワトニーの台詞で好きなのが「幸い」です。最初に出てきたのが、たしかビデオカメラに向かってジャガイモを育てることを言うシーンで、「幸い僕は植物学者」、だったと思います。アノ状況でなにが幸いだ、というユーモアと、その影にある強さがたまりません。その後も何度か出てきて、「幸い」、と言ってのけるユーモアとやせ我慢とタフさと智恵、見習いたくて意識してやってます。「幸い」って言ってみると、ほんとになんか、自分が置かれた状況のなかで、脳が焦点をあわせる場所が変わります。

ストーリーそのものはもう誰でも予想するように終わるので、ネタバレというほどのことではないかもしれないんですが一応そう書いたのは……じつは一番感動したシーンを書くためでした。…それは、使命を終えていた実在の火星探査機、マーズ・パスファインダーが出てきたところです。詳しくないですがいろいろ想定外があった探査ですよね。印象深かったので、外野なのに名前と「姿」を見たら思わずクチ押さえてしまって、目が潤んでました。なんか現実とつながる感じというか、たまらないものがありました。たしか別の映画でも、使命を終えた実在の宇宙探査機が出てきたことがあって(こちらはクライマックスのネタバレレベルかもしれないので、映画のタイトルは伏せますね(^^;))、そちらもえらく感動した覚えがあります。SF映画の感動要素って、こういう部分もありますね。

主演のマット・デイモンが昔ベン・アフレックと共同脚本・共演した『グッド・ウィル・ハンティング』のことや、作者のアンディ・ウィアーがもともとはこの作品をkindleで個人出版していたことなどは、kindleつながりなので(笑)、新しいサイトのブログのほうに先日書きました。よかったらぜひそちらも読んでやってください。


本棚からちょい懐かしい対訳シナリオが出てきたのでそのへんとか。
ロビン・ウィリアムズの姿は今見るとちょっとつらいですね…。



2016/02/04

コミケウェブカタログからKDP本リンク可能に+ジョナサン・アリスと“消えたエジプト学者事件”(笑)

コミケウェブカタログからKDP本リンク可能に


先日、コミケウェブカタログの通販欄からついにamazon kindleストアへのリンクができるようになった、とツイッターで知りまして、ぎりぎり更新可能期間だったのでリンクを加えてまいりました!ずっとアンケートではリクエストしていたので、すっごく嬉しいです!

うち、なんのかんの言って一番kindle本の売上があるのはリアルイベントのあとなんです(ぺーパー等でPRさせていただくので)。もともとかなり偏った嗜好の本ばかりですし(笑)、イベントはその「嗜好」でフィルターがかかった状態で、つまりご趣味が合う方々にPRできる場なので、当然かと思います。なので、本来お知らせしたかった方々の目に触れて、ワンクリックで見ていただきやすくなりました。あくまで可能性が広がった、ということですが、自分にとっては一番大事な部分がつながったので、日本ストアが始まった時と同じくらい嬉しいです♪

もともとkindleで本を作り出したきっかけは、同人誌で八年くらい出していた『追憶のシャーロック・ホームズ』を、手製本で作り続けるのがしんどくなってきたことでした。愛着もありますし、読んでくださる方も細く長く途切れなかったので、絶版にはしたくなかったんです。そのうち通販よりも手軽に読んでいただけるkindle本という選択肢が出てきて、まだ日本ストアはありませんでしたが、ゆくゆくは始まるだろうと改稿を始めました。専用端末がなくとも読んでいただけるのが決め手でしたが、それはアメリカで始まった当時の話。日本ストアでは対応してくれるまでに時間がかかり、「PCで読めるようになりますから」とさんざんお知らせしていたので大変気をもみました。

イベントでの常連様の中には、イベントしかつながりがない方もたくさんおられます。サイトやこういったブログ、ツイッターなどではお知らせが届かないのです。(自分がイベント等でチェックするサークルさんをネットで常時見ているかというとそうでもないので、そういうものだと思います。両方見てくださってる方々ももちろんおられますが、未だに紙とネットはわりと別世界、な部分もあります。だからイベント不参加が続くと「やめたのかな?」と思われたりしますよね。(^^;))

一番大きなイベントであるコミケのカタログからリンクしていただけると、イベントのないときのkindleの新刊などもお知らせが届く可能性が広がり、やりがいも出るというものです!(←数は少ないので、コレが自分には大きいです(笑))

ウェブカタログは「2/1から公開」となっていて、あれ?更新してるときも見られてたんだけど…と思ったんですが、これは自分がサークル側でログインしていたからでしょうか。よくわかりませんが、現在は「公開」状態のはずです。一部ですが二次を含めた同人誌情報のほか、pixivやツイッター(サークルアカウントのほうを登録しています。つぶやき少なめですが、PRと告知は漏らさずこちらです)など、サークルのネットでの活動状況が一元管理(?)されていますので、よかったらお気に入りに入れてやってください。同人母艦サイトが大きなPC画面用なので、コミケカタログのほうが見やすい方もおられると思います。

コミケウェブカタログ: SUSSANRAP (要ログイン)

ウェブカタログは初めて、という方は、下記をご参照下さい。メールアドレスでアカウントを作ると無料エリアが閲覧できます。サービス提供期間や課金コースとの違いなどもガイドにあるので、参考にして下さい。

コミケWebカタログ総合ガイド
・コミケWebカタログを見るためにすること
・サービス内容
・コミケWebカタログって?

迷っているのが夏コミで…じつは夏は体力的にきつくなってきたので、申し込みは見合わせようかと思っていたんです。でも、申し込んでいないかぎりカタログには掲載していただけないので…逆に、たしか落選でもウェブカタログには載せていただけますよね。なので、やはり申し込もうかなあ、と悩んでいるところであります。


ジョナサン・アリスと“消えたエジプト学者事件”


…と、こちらは話題変わってホームズのタイトルっぽくしてみましたが(笑)、ジョナサン・アリスさんのこれからのお仕事についての憶測であります。

IMDbのアリスさんのプロフィールにあった『Tutankhamun』(ツタンカーメン)。全四話すべてに出るのはアリスさんだけなので、コミケ新刊にはもしかして主演?と希望的観測を書きましたが…。そのときに出ていた「制作中」の表示は現在は消えていて、2016年に放映予定となっています。IMDbからリンクされていた記事などを読み、ようやく詳細が…不明な点が…わかってきました。

(情報ソースはこちら)
IMDb: Tutankhamun

ここからリンクされている、制作のゴーサインが出た時点でのアナウンス記事(こちら)では、主人公はハワード・カーターという実在のイギリスのエジプト考古学者――ツタンカーメンの墓を発掘した人――なのですが、アリスさんの役名はハーバート・ウィンロック。こちらも実在のエジプト考古学者で、アメリカ人です。そういえば、前に見たアリスさんの俳優としてのスキル紹介(こちら。いろいろ入ってますが真ん中あたりです)で、言語アクセントスキルのなかにアメリカアクセントも入っていました。どんなんになるんでしょう♪聞き分けつくかなあ…(笑)

で、IMDbのキャスト表には現在「ハワード・カーター」という役名がないのです。カーターと並んで重要な役になるはずのカーナヴォン卿の名前はあるんですが。(演じるのはなんとサム・ニール!ますます見たいっ!)2016年のミニシリーズとなってるのですが、放映日は未定。…まさかまだ主演俳優が決まってないってあるでしょうか?撮り終わったんじゃないのか??? それとも題材がウィンロックに変わったんでしょうか?(アリスさん主演になるならこちら希望!(笑))

まだキャスティングで難航しているのだとしたら、2016年放映になるのかどうか。ちょっと謎であります。ともあれ、アリスさんのレトロなエジプト考古学者姿、早く拝みたいものです❤(いやな奴の役かなー…それも萌える♪(笑))

【追記】失礼しました、ハワード・カーターの名前見つけました!でも1エピソードにしか出ない!…他のキャラがどういう方たちかきちんと調べてないのですが、もしかしてカーターをというより、ツタンカーメンにまつわるアレコレひっくるめて紹介していく趣向なんでしょうか。

そんなアリスさんが出ている(はずの)『オデッセイ』――映画化前に原作『火星の人』の情報に触れたときはコミカルな作品という触れ込みだったので、いまだにこの邦題にはなじめませんが(笑)――も明日公開。ほんとに出てるんでしょうか。「ブレンダン・ハッチ」ってキャラクター。(まだ疑っている(^^;))見に行けるかどうかわかりませんが、こちらも気になるところであります♪

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